2012-04-22

 

今日ご紹介するのは、北海道小樽市の豊足神社(とよたりじんじゃ)ですっ!http://t.co/TC2flf7X http://t.co/AT1mnUP0屋根に独特の形状が見えますね。この構造を神明造(しんめいづくり)といいますっ。(つづく)

神明造という建築方法の歴史は古くその痕跡は弥生時代から見られ最古の神社建築様式と考えられています。伊勢神宮も神明造で建てられています。もともと神明造の神社は少なかったのですが、この豊足神社は明治時代の廃仏毀釈を経て神明造で再建されました。神明造は明治時代に流行ったようです。続く。

豊足神社は雪の降る北海道、屋根に反りのない神明造は雪が積もらず都合がよかったのかもしれません。また画像を見て分かる通り窓はアルミサッシでできています。これも雪対策だそうです。またこの神社の目玉として、日露戦争の時に用いられた機雷が奉納されています(続く)

こちらがその機雷です。日露戦争の際にロシアが日本の領海に敷設した機雷だそうで、日露戦争の3年後に発見、爆破処理されこの神社に奉納されたそうです。機雷が3年も海に浮いてたって、怖いですね。

 

以上で今日の寺院紹介はおしまいですっ。先週私の事情でお休みしてしまいましたが、土日にやっていこうかなと思っていますのでよろしくお願いしますねっ!

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最終更新:2013年04月19日 11:47