2013-01-20

 

今日ご紹介するのは、福岡県太宰府市にある太宰府天満宮(だざいふてんまんぐう)ですっ!天満宮とは菅原道真公を祀っている神社です!菅原道真は大変学問に秀でていたことから学問の神様とも呼ばれ、毎年多くの受験生が参拝に来ていますっ!

学問に縁のある有名な神社といえば、東京都の湯島天神などが有名ですねっ。実は湯島天神の天神というのは菅原道真のことなんですよっ。この太宰府天満宮が菅原道真を祀る「天神信仰」の始まりになった、と言われています。菅原道真さんは祀られるほど頭がよかったんだ、と思うかもしれませんが実は……

実はこの菅原道真は、政治的に利用され、謂れのない罪を被せられ大変不名誉な形で朝廷を追われてしまったのです。そんな菅原道真の死後、朝廷に大変多くの災いが降りかかり、朝廷の人々は「これは菅原道真の祟りだ」と考え、それを鎮めるために太宰府天満宮と北野天満宮という神社を建てたのです。

つまり、日本各地にある~~天満宮、~~天神という神社は、実は全て菅原道真の祟りを鎮めるためにできたんです。天神信仰とは菅原道真の祟りを鎮めるために祀ることだったんです。天神とは天の神、つまり雷を司る神様であり、その怒りが天に満ち多くの人々が被害にあったことから付いた名前なんです。

しかし最近では菅原道真が大変学問に秀でていたことが注目され、多くの天満宮が菅原道真を学問の神様と見直して祀るようになり、多くの受験生も参拝に来るようになったそうです。今日までセンター試験ということで学問の神様(?)についてのお話をさせて頂きましたっ!今日の紹介は以上ですっ!

センター試験、いろいろ大変だったみたいですね……。そもそもセンター試験の日には統計的に見てかなりの高確率で雪が降ったり残っていたりするんだとか……

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最終更新:2013年05月06日 18:07