/^o^\フッジサーン

今日ご紹介するのは、富士山の標高3715mに位置する久須志神社(くすしじんじゃ)ですっ!画像URL この神社は富士山本宮浅間大社 (ふじさんほんぐうせんげんたいしゃ)を本社とする富士山信仰の神社ですっ!昨日、富士山が世界遺産に登録されたということでご紹介しますっ!

浅間神社というのは富士山を神格化した浅間大神を祀る神社です。日本は山の多い国で山岳信仰が強く、また奈良時代には活火山だったことから火山の神様として全国的に信仰が広まったようです。この浅間大神は神仏習合の下で大日如来とも呼ばれるようになりました。

ところで富士山の名前の由来をご存知でしょうか。昔から色々な呼ばれ方をしていたようですが、富士山について最も古く記されている書物では福慈岳と呼ばれていたそうです。また不二山などの記述もあります。また竹取物語でも名前が出ていますね。

竹取物語では帝がかぐや姫に恋してしまったのですが、かぐや姫は月に帰ってしまいます。その時帝に不死の薬を授けます。しかし帝はかぐや姫のいないこの世で不死を得て何になるのか、と月に最も近い、つまり最も高い富士山に登り不死の薬を火口に投げて燃やしてしまいます。

このことから誤解があるのですが、不死の薬を燃やしたから不死の山、富士山にと呼ばれたのではなく、帝が多く(富)の武士(士)を連れ立った山だから富士山と呼ばれ始めたんですよ。

 

 

最終更新:2013年06月30日 20:26