2012-08-26

 

そろそろ今日の寺院紹介をしますねっ!

今日ご紹介するのは、日本に戻りまして長崎県長崎市にある「大浦天主堂」ですっ!1865年に建設され、日本に現存する最古のカトリック教会ということでキリスト教の教会ながらも国宝に指定されている大変珍しい建造物ですっ!

御存知の通り日本にキリスト教を伝えたのはフランシスコ=ザビエルですね。1549年以降西日本を中心にキリスト教は広まっていきました。しかし天下統一を目指す豊臣秀吉は伴天連追放令を出し多くのキリシタン大名などを処刑し、キリスト教の排除を行いました。(続く)

キリスト教との対立は島原の乱を引き起こし、秀吉軍はキリシタンを殲滅の後鎖国を完成させ、完全にキリスト教を排除した。かに見えました……。その後ペリー来航により日本は開国。長崎に再び外国人宣教師が降り立ち1865年、大浦天主堂が建設されました。(続く)

大浦天主堂が完成すると、そこには数十人の日本人が集まり神父に信仰を告白したのです。1637年のから200年以上も経った1865年まで、日本の地下でキリスト教は受け継がれていたのです。この出来事は当時の世界中のキリスト教徒に大きな衝撃と感動を伝え、奇跡と呼ばれました。(続く)

さて、この大浦天主堂だけでなく開国にともなって建てられた教会は西洋の建築技術と日本人大工の建設技術が合わさり、また内装も日本風であったり、聖母マリアの像の服装も少し日本っぽくなっていたりします。こういった長崎のキリスト教会群を世界遺産にしようという活動があります(続く)。

そういった活動に後押しされ、長崎のキリスト教会群は現在、世界遺産候補リストに挙げられているそうです!すごいですねっ!今日ご紹介した大浦天主堂は日本に残る最古のカトリック教会ですが、日本最古のプロテスタント教会は兵庫県の神戸市にあるそうです!そしてキリスト教で兵庫県といえば……

神戸に降り立ったシスター、クラリスさんですね!今日8月26日はクラリスさんのお誕生日ですっ!おめでとうございますっ!いつか開眼する時が来るのかな……?そんなわけで、今日の寺院紹介はおしまいですっ!

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最終更新:2013年05月06日 17:51