2012-09-16

 

今日ご紹介する神社は、私の出身地と同じく奈良県から!奈良県吉野郡東吉野村にある丹生川上神社(にうかわかみじんじゃ)ですっ!地元の人からは「雨師明神」と呼ばれ親しまれていますっ!(続く)

水を司る神である罔象女神(みづはのめのかみ)を本殿として中心に、伊邪奈岐命、伊邪奈美命をその両側に祀り、東殿には天照大神、八意思兼命、誉田別命。西殿に開化天皇、上筒男神、大国主命、事代主命、綿津見神、菅原道真を祀った、大変豪勢な布陣となっております。

また丹生川上神社は大変境内が広く、見所もたくさんあります!重要文化財に指定された石灯籠、天然記念物であるツルマンリョウの自生地、相生の杉(樹齢800年の二本杉)、神武天皇聖蹟の碑などを代表に、他にも多くの見どころがありますっ。

丹生川上神社の成立は神武天皇が雨を止めて欲しいと神に祈ったことが由来で、雨を止ませる霊験があるとされていました。しかし一方で雨師(雨を降らせる古代中国の神様)明神とも呼ばれはじめ、水全般に霊験のある神社として親しまれてきたようですっ。

さて、雨師明神とも呼ばれるこの神社ですが、雨といえばこんなイラストですね!……あれ、どうして傘を差してるのにもう一本傘を持ってるんだろう?不思議ですね!そんな神谷奈緒さんのお誕生日ですっ!お誕生日おめでとうございますっ!

ちょっとだけ余談です!丹生川上神社に祀られている神様はほとんどが日本書紀に登場する神々でしたが、その中に菅原道真という人物も一緒に祀られていましたね。菅原道真はもちろん社会科の授業で習った人物だと思いましたが、非業の死を遂げたことから祟り神となったとされる人物なのです!(続く)

そして、菅原道真の祟りを鎮めるためにその御霊を祀っているんです。同様に平将門も有名な祟り神とみなされ、日本各地の神社に菅原道真や平将門の御霊が祀られているんですっ!以上で今日の紹介はおしまいですっ!

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最終更新:2013年05月06日 17:54