今日ご紹介するのは、インドのマハーラーシュトラ州にあるエローラ石窟寺院群（せっくつじいんぐん）ですっ！シャラナドリ台地の垂直な崖に３４もの宗教的な石窟が密集して掘られている大変印象深い場所ですっ！世界遺産にも登録されています！（続く）
34の石窟のうち最初に作られた12の石窟は仏教の石窟、次に作られた13から29まではヒンドゥー教、30から34までの石窟はジャイナ教のものとなっており、インドという土地の宗教的の多様さと寛容さが伺えますね。（続く）
最初に作られた仏教の石窟は比較的狭い構造となっております。これは当時の仏教がパーソナルな悟りのための一人用修行スペースものであったためと考えられています。画像の石窟はヴィシュヴァカルマ窟とも呼ばれる最も有名な石窟です（続く）。
次に作られたヒンドゥー教石窟以降は広く開放的になっています。写真の第16窟はカイラーサナータ寺院と呼ばれ、シヴァ神の素晴らしさを称えるために掘られたもので、まるで一つの岩から掘り出したとは思えないほど広く美しく完成されています。
最後に作られたジャイナ教石窟は彫刻やレリーフが多く神聖な雰囲気があります。前にご紹介しましたがジャイナ教は神の存在を信じていないのですが、ヒンドゥー教の石窟の影響を受け彫刻などがあります。
大変広くインドの宗教の歴史を感じられる場所で、丁寧に観光しようとするととても一日では全てを見ては回れないそうです！私もいつか行ってみたいなぁ！教の寺院紹介はおしまいですっ！後は少し関係ない小話を……。
昨年亡くなられたスティーブ・ジョブズ氏。大学時代宗教に凝っていたらしくインドで仏教徒となったそうです。タイ王国の英語日刊紙バンコックポストは バンコク、タンマガーイ寺院によると氏は現在生まれ変わってアップルの本社のそばで生活しているそうです。
そのうちiGodとか作るかもしれませんね……それでは、また来週もよろしくお願いしますっ！あ、あとアイドルプロデュースの方も、よろしくおねがいしますねっ！
iGod
