今日ご紹介するのは、佐賀県西松浦郡有田町にある陶山神社(すえやまじんじゃ)です!とうざんじんじゃ、とも読まれるようです。ここは江戸時代に有田焼の管理を行っていた鍋島藩の指示により造られた神社で、有田焼の神様を祀っていると言われています。
画像を見ると鳥居が青っぽいですね。実はこの神社の鳥居は陶器で出来ています!唐草模様が刻まれていてとてもきれいです!こちらの神社は鳥居だけでなく、他にも数々の陶器で出来たものがあります。
狛犬も陶磁製で、薄く青みが付いています。また本殿の欄干も陶磁製で大変きれいです。まずは狛犬の画像です。高さは82センチと結構大きいです!
こちらは欄干の画像です。擬宝珠(ぎぼし)、スライムみたいなかたちのやつもちゃんと陶器でできてます!
また、こちらは明治時代に造られた水がめです!井手金作という高名な方の策だそうです!また、こちらの神社で販売しているお守りは陶器の勾玉で、宮司さんのてづくりなのだそうです。
また、陶山神社の鳥居や狛犬は国の文化財に指定されました。そして春になるとこの周りに500本もの桜の花が咲き、お花見のスポットとしても大変素晴らしいのだとか。