湯島天満宮

 今日ご紹介するのは!東京都文京区にある湯島天満宮(ゆしまてんまんぐう)です!湯島天神という通称で大変有名ですよね。特に勉強にご利益があるということで全国から受験生がお参りに来る神社です!また修学旅行で東京に来る学生も訪れる事が多いんだそうです。


祀られているのは天満宮ということで菅原道真公です。道真は幼い頃から大変勉学に優れており、特に詩歌は得意だったのだそうです。「うつくしや紅の色なる梅の花あこが顔にもつけたくぞある」とは5歳に読んだ歌なのだそうです。梅の花が大変好きだったのが表れていますね。


また11才という若さで「月耀如晴雪 梅花似照星 可憐金鏡転 庭上玉房馨」という漢詩を読まれたのだそうです。かがやく月は、晴れた日の雪のようだ。花咲く梅は照らされる星に似ている。愛おしい、金の鏡のような月光が転じて、庭の玉のような花房を香らせているのは。という意味なのだそうです。


また、道真公は承和十二年六月二十五日乙丑の年に生まれ、延喜三年二月二十五日の丑の日に亡くなられました。本人も牛が好きだったようで、湯島天満宮の手水舎の横には撫で牛という石造りの牛の像が置かれ、親しまれています。


湯島天満宮で特に人気なのは、やはり学業成就、合格祈願のお守りなのだそうです。今日までセンター試験でしたけど、受験本番はこれからですから、勉強の合間に足を伸ばしてみるのもいいかもしれませんね!


また、遠くてお参りにいけない方に対してはお守りの御札を郵送もできるそうですが、やはり一番は自分の足でお参りすることです。気持ちも引き締まると思いますので!そんなわけで、今日の紹介は以上です!これまでの神社紹介まとめはこちらから!



 

最終更新:2014年01月19日 21:45