招き猫

今日の神社紹介はは、招き猫をテーマにお送りしようと思いますっ!招き猫といえば、首輪をした白い猫が小判を持って手を上げていますよね。商売繁盛を祈願して置かれる縁起物ですが、元々は蚕を食べるネズミを食べてくれることから、養蚕の縁起物だったのだそうです。

東京都世田谷区の豪徳寺(ごうとくじ)は、は招き猫発祥の地と言われている神社の一つです。江戸時代の大名、井伊直孝が猫の手招きによって豪徳寺に立ち寄ったところ急な雷雨をやり過ごし、雷の直撃を防げたことから猫を祀るようになったそうです。

豪徳寺では招猫観音(まねきねこかんのん)を祀る招猫殿があり、招猫観音の使いである招福猫児(まねぎねこ)が置かれています。この招福猫児は小判を持たないシンプルな佇まいで、あのひこにゃんのモデルにもなったのだそうです。

ひこにゃんのファン辞めます

また、東京都新宿区の自性院も招き猫発祥の地と言われています。1477年、太田道灌が江古田ヶ原で合戦し、道に迷っていた所に黒猫が現れ、自性院に導き危難を逃れられたことから猫の地蔵を作ったのが始まりなのだとか。その猫地蔵は普段はみられないのですが、節分の日には開帳されるようです。

他にも招き猫発祥の地と名乗りをあげる場所がいくつかあるのですが、どれが正しいのかははっきりしていません。現在、招き猫の生産は愛知県の常滑市が日本一で、常滑市には巨大招き猫「とこにゃん」がいます。ちょっと大きすぎてびっくりしますね。進撃してきそうです…。

また、日本招き猫倶楽部というのがあるそうで、9月29日、つまり今日なんですけど、招き猫の日と定めたのだそうです。この日の前後の土日には三重県伊勢市おかげ横丁愛知県瀬戸市長崎県島原市などで来る福招き猫まつりが開催されます。

また、9月29日の前日、9月28日は佐城雪美さんの誕生日でもありますね!佐城雪美さんも黒猫のペロをいつも大事にしていますよね。黒い招き猫もいるのかもしれませんね!お誕生日おめでとうございます!そんなわけで今日の紹介は以上ですっ!

 

 

 

 

最終更新:2013年10月03日 20:36