生目神社

 今日ご紹介するのは、宮崎県宮崎市にある生目神社(いきめじんじゃ)ですっ!その名前の通りこちらの神社は目の神様を祀っていて、日向の生目様と呼ばれ眼病によく聞くと言われています!

 

こちらの神社の由来は書物が消失してしまったため詳しいことは不明ですが、1056年には既に建てられていたようです。一説には源平の争いが終結し源頼朝に囚われた藤原景清源家の繁栄を見たくないからということで目を抉り捨てた地がこの場所であったのが由来ともされています。

 

 

この神社が鎮座する亀井山の清水が眼病に効くとされ、古来からこの水をすくって目をすすぐ習わしがありました。現在ではこの水で沸かしたお茶を飲むことで目の健康を祈願しています。

 

この神社には日本の巨木があります。植栽されたオガタマノキは宮崎県に3本しかない希少な木で、幹周りが3メートル以上、高さ17.5メートルという大きさです。また対をなすクスノキは幹周り9メートルほど、高さ25メートル。共に天然記念物とされ、御神木として大切にされています。

 

また先日の10月10日、メガネの日にはメガネ供養祭を行いました。900個のメガネが集められ、使えるものはボランティア協会がタイに送られるそうです。これまでに8000個ものメガネが海外で再利用されています。これにはあの人もニッコリですね。

 

 

最終更新:2014年11月30日 20:29