2013-02-04

 

今日は節分ですね!今日の紹介は節分スペシャルということで、節分の話をしますねっ!節分とは「節を分ける」と書く通り季節の分け目を示す言葉で、現在では立春の前日を指す言葉になりました。節分といって思い浮かぶのは豆まきと恵方巻きですね。最近は恵方巻きのほうがイメージが強いでしょうか?

かつて、季節の変わり目には邪気や鬼が生まれると考えられていました。そのお祓いであった中国の追儺(ついな)という儀式が日本に取り入られ、西暦700年頃から豆をまく様式に変化し、現在まで続くの節分の豆まきの形になったそうです。とても歴史が古いんですね……

豆まき定番の「鬼はそと、福はうち」という掛け声は地方によって色々変わるみたいで「鬼はうち、福は外」だったりするところもあるみたいです。また豆まきの後には歳の数だけ豆を食べますね。これは豆(まめ)とは魔滅(まめ)であり、体の悪いものを追い払ってくれると考えられていたからです。

さて、次は恵方巻きですね。そもそも恵方とは風水における幸せの方向です。

 

画像が風水の見方です!日本人が主に使う16方位(東北東とか西南西とかある表し方)と区切り方が違うので16方位では風水を正確には表現できないんですね……

ですので今年の恵方は南南東と言われていますが、厳密には南南東よりやや右となります。でも、別にそこまで気にしなくていい気がしますっ!恵方巻きの食べ方は、食べるときには切らずに一度に最後まで食べると縁起がよい、と言われていますね。

実は節分に恵方巻きが全国的に食べられるようになったのはコンビニが恵方巻きを発売し始めてからで、ちょうど2000年ごろからなんです。豆まきと比べたらかなり新しいんですね。更には発祥には諸説ありどれが本当なのかわかりません。コンビニで売られる前にはどこに存在していたのでしょうか……

ちなみに、節分とは季節の変わり目のことなので春分以外にも夏至、秋分、冬至の前日は節分と言えますね。そこに目をつけたスーパーやコンビニは春の恵方巻きや夏の恵方巻き、秋の恵方巻きを売りだそうとしているんだとか……ふぇぇ……

さて、今日の紹介は以上ですっ! ……あの、途中から思ったんですけど、恵方巻きの話を節分当日の夜9時にしても、もしかしてもう遅かったでしょうか………………………。ま、また来週もよろしくお願いしますっ!

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最終更新:2013年05月06日 18:09