2012-12-09

 

今日ご紹介するのは、群馬県伊勢崎市にある小泉稲荷神社ですっ!画像を見てもらうとわかりますが、すごい数の鳥居ですね……。(続く)

真横から見ると密集具合がわかりますね……。鳥居が300以上あるんだとか……。この鳥居をくぐり抜けると、本殿が見えてきます。(続く)

更に、小泉稲荷神社の傍の道路にはこんな巨大な鳥居も立っているます……。すごいですね……。さて、今日はちょっと鳥居のお話をしようかなと思いますっ!(続く)

鳥居(とりい)とは、神様が住むところと人間が住むところを分けるもの入口でもあります。門の一種です。西洋の人は神様は教会などの建物の中にいると捉えられているが一般的で、日本のようにある範囲の空間を示す鳥居の概念はなかなか難しいようですね。また、鳥居の起源は実はよく分かっていません。

鳥居に似た形は世界中のどこの古代文明でも登場していて、何が鳥居の起源かどうか定かではありません。古代の人類は何か儀式を行う際にこういったシンボルを建てることをほぼ同時期に思いついていたのかもしれませんね。(続く)

また、鳥居は大きく分けて2つの種類があります。明神鳥居(みょうじんとりい)と神明鳥居(しんめいとりい)です。大雑把に言うと上の部分(笠木という)部分が反り返っているものが明神鳥居で、丸太のような形をしているものが神明鳥居ですっ。(続く)

 

また、鳥居といえば京都市伏見区の伏見稲荷大社は千本鳥居が大変有名ですね。また、とりわけ鳥居が朱色をしているのは稲荷神社に多いですっ。巫女服などもそうですが、赤、朱というのは生命の色、魔除けの色と考えられていたからだそうです。

さて、最後に余談となりますが、そもそも稲荷神社って何?ということをお話しますねっ。食物神・農業神・殖産興業神・商業神・屋敷神である稲荷神(いなりしん)を祀るのが稲荷神社ですっ。また神仏習合(仏教も神道もみんな仲間だよ思考)によると仏教の荼枳尼(だきに)天と同じと考えらています。

稲荷神社といえば白い狐ですね。お稲荷さんとも呼ばれて親しまれていますが、稲荷神が狐なのではなく、あの狐は稲荷神のお使いなんですね。もともと稲荷神は京都の一部の貴族の氏神だったのですが、遷都の時に爆発的に広まったんだそうです!

現在では日本の神社の内で稲荷神社は3万を超える数となっています。大変な数ですね。それでは、今日の神社紹介は以上ですっ!また来週もよろしくお願いしますっ!(い、言えた!)

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最終更新:2013年05月06日 18:03