屋外スピーカーのメリットとして以下のものがあります。

 

■行政が防災対策を行っているとアピールできる

街中に設置されるポールと、その先端にあるスピーカーは、数が多ければ多いほど市民の目に留まります。
そしてそこから、『訓練』や『機器の点検』という名目で定期的に放送を流せば、
行政は防災対策をきちんとやっていると見せることができます。
 
そして大災害で市中が壊滅状態に陥っても、行政は「出来る限りの災害対策はやっていました」と発言できます。

市民には何のメリットもありません。

音を発するだけのスピーカーでは人命は救えません。

 
余談ですが、管理人が草津市危機管理課職員と電話をする際、
職員は屋外スピーカーについていつも誇らしげであり、自らが設置したスピーカーを大変信頼されています。
最終更新:2013年06月15日 23:05