管理人(Q)と草津市危機管理課(A)で交わしたやりとりの一部を以下に記載します。


Q. 訓練放送の音量を下げてください。
 
A. 屋外スピーカーについては事前にアンケートを取り、聞こえにくいという意見を踏まえて音量を設定しています。
  一個人の意見で音量を下げることはできません。

Q. 訓練放送の音量が草津市の騒音条例に違反しています。
 
A. 訓練放送は騒音条例の対象となりません。

Q. 訓練放送の頻度を減らしてください。
 
A. 訓練放送の頻度については事前にアンケートを取り、
  「毎日」「週1回」「月1回」の中から最も回答数が多かった「週1回」としています。
  一個人の意見で音量をさげることはできません。

  また、屋外スピーカーの維持管理の問題もあるため頻度は下げられません。


Q. 訓練放送の頻度は少ない方が経費削減になるのではないですか。
 
A. (回答なし。事実なので回答できなかったのだとみられます)

Q. 訓練放送は何故日曜日夕方に実施されているのですか。

A. 社会的影響を考慮して日曜日夕方としています。


Q. 日曜日夕方はどうしても放送しないでほしいという人の意見は無視するのですか。

A. 社会的影響が最も少ないのが日曜日夕方です。
  訓練放送は防災のためなのでご理解とご協力をおねがいします。

Q. 過去に大地震を被った他の自治体では訓練放送の頻度が草津市よりも低いです。

A. 他の自治体の訓練頻度についても調査し、過去の地震から防災意識が高い地域は頻度が低くても問題ないとされています。
  草津市は屋外スピーカー設置を開始してから日が浅いため、訓練放送を「週1回」としています。
  
   ※2013/11/29追記 危機管理課職員は「草津市は市民の防災意識が薄い」と述べながら、
     気象庁が実施する緊急地震速報の訓練には不参加です。

Q. 設置開始から日が浅くなくなったら、訓練頻度は減らすのですか。
 
A. 先のことはわかりませんが、減らすこともあるかもしれません。

Q. 草津市市民の防災意識を確認するためには、継続的な調査が必要ではないですか。
 
A. 今は市民の皆さんのご意見を踏まえた上で訓練放送を実施しているところです。
  継続的調査については心に留めておきます。

Q. 訓練放送で屋外スピーカー近辺の市民がノイローゼになったら草津市は責任を取れるのですか。
 
A. 訓練放送は防災のためなのでご理解とご協力をおねがいします。

Q. ノイローゼになってからでは遅いので、ただちに訓練放送を取りやめてください。
 
A. そういうご意見があることは心に留めておきます。

Q. 隣国がミサイルを発射するかもしれないとニュースになっています。
  草津市に向けてミサイルが発射されたらスピーカーから警告が流れるのですか。
  
A. Jアラート(※)を受信して警告が流れます。
   ※Jアラート・・・国から住民まで瞬時に情報を流すための全国瞬時警報システム

Q. 屋外スピーカーから「草津市にミサイルが着弾します」と流れたら、市民はどうしたらいいのですか。
 
A. ミサイル着弾に備えて身構えてください。

Q. 身構えるだけではミサイルの爆風は防げません。屋外スピーカーは何の役にも立たないじゃないですか。
 
A. ミサイル着弾に備えて身構えていただくこと、着弾するということを事前に市民に知ってもらうことが重要です。

Q. 屋外スピーカーは「あなたはこれからミサイルで死にます」ということを教えてくれるんですね。
 
A. ミサイル着弾に備えて身構えていただくこと、着弾するということを事前に市民に知ってもらうことが重要です。

Q. 屋外スピーカーは役に立たないですよね。
 
A. (回答なし。事実なので回答できなかったのだとみられます)

 
最終更新:2013年11月29日 10:12