屋外スピーカーからの聞きたくない放送(定時の訓練放送など)を防御する方法をご紹介します。
 

■ヘッドホンで音楽・TV・ラジオ等を聴く(ついでに窓・雨戸などは締め切ってください)

管理人の経験上、一番確実な方法です。
 
密閉性の高いヘッドホン(ノイズキャンセリング機能付きならなお良し)を装着して音楽を聞けば、
音量の設定次第では90dbの屋外スピーカーでも遮断できます。
ただし、かなりの大音量で音楽を聴く必要があります。
 
それでも、聞きたくもない無意味な訓練放送を聞くぐらいなら、
好きな音楽を大音量で聞いた方がよっぽど有意義です。
 
管理人の主観ではありますが、「夕焼け小焼け」のメロディを打ち消すならば、
「高い声の女性ボーカル」「重低音が強い」「アップテンポ」の3点を満たしている曲が特に効果的です。
 

■コンロ・水道などを使って料理をする(ついでに窓・雨戸などは締め切ってください)

以外に思われるかもしれませんが、
水道の音や、鍋がグツグツと沸騰する音、フライパンでジュージューと焼く音は、
屋外スピーカーの放送を軽減してくれます。
 
草津市が訓練放送を流す夕方の5時、6時であれば、夕食の準備に入る家庭もあるかと思います。
役に立たない放送など気にしないで料理を楽しみましょう。
 

■用事を作って屋外スピーカーが鳴らない街に外出する

屋外スピーカーから離れてしまえばそもそも放送は聞こえません。
他の街に買い物に行くなり、知人に会いにいくなり、仕事に行くなりして、
不愉快な放送のことは忘れましょう。
 
 

■【非現実的】屋外スピーカーが無い街に引越す

「屋外スピーカーが嫌だ!」という意見に対して、よく言われるのが
「じゃあ引越せば?」というものです。
 
住み始めて何十年と経ってから屋外スピーカーが設置されたのに、こちらが引越すのですか?何故??
 
生活基盤を変えるのは容易ではなく、現実的な提案とは言えません。
(引越せという人が費用から転居先の紹介、仕事、学校まであらゆる面倒を見てくださるなら話は別ですが。)
 
逆に言うと、引越しが可能なのであればシンプル且つ強力な対策にもなります
 
ただ、日本の場合は転居先の自治体が新たに屋外スピーカーを設置するおそれもあります。
いっそのこと、日本のように間違った防災をしていない諸外国なら大丈夫かもしれませんね。
最終更新:2014年05月22日 22:25