■滋賀県草津市の屋外スピーカーからは緊急地震速報は流れません

【根拠とする事例】
 
1.震度5弱以上のみ放送を流すという設定
 
滋賀県草津市のホームページによると、
草津市の屋外スピーカーは震度5弱以上の緊急地震速報を流すように設定されています。
 
2.緊急地震速報の誤報を流さない (滋賀県草津市は震度5~6という予報)
 
2013年8月8日16時56分にに、気象庁による緊急地震速報の誤報が発信されました。
関西圏を中心とした地震であり、滋賀県南部(草津市)は震度5~6の地震が発生するという速報でした。
 
誤報とはいえ、発信された信号は実際に地震が発生した際と全く同一のものであると、気象庁は述べています。
しかしこの日、滋賀県草津市の屋外スピーカーからは何も流れませんでした
 
以上のことを総合すると・・・・
 
誤報によって滋賀県草津市を震度5~6の地震が襲うときとまったく同じ状況が再現されました。
しかし、震度5弱以上の緊急地震速報を流すはずの草津市の屋外スピーカーは、緊急地震速報を流していません。
 

つまり、草津市の屋外スピーカーは本当に地震が発生したとしても

緊急地震速報を流しません。

 草津市危機管理課は「いざというときのスピーカーなので毎週の訓練放送にご理解とご協力を~」と言いますが、
気象庁の誤報により、そのスピーカーが防災に対して何の役にも立たないことが証明されました。
最終更新:2013年09月03日 23:24