■訓練放送が毎週日曜日に実施されている

訓練放送は毎週日曜日の決まった時間に実施されていますが、
日曜日は市役所は休みです。
市役所職員はスピーカーがきちんと動作しているかを確認する必要があるにも関わらず、
実際は休日のため職員による確認は行われていません
 
(余談ですが、草津市危機管理課のある職員さんは、
「日曜日に本当に確認しているのか?」と電話で質問すると、話題を逸らしにかかりました。
   詳細なページ→ 2013年9月16日の特別警報
 
 
また、万が一スピーカーの故障により訓練放送が流れなかった場合、
防災意識の高い市民であれば危機管理課に連絡します。
が、当然日曜日は市役所は休みなので連絡できません。
結果、以下のような事象が想定されます。
  1. スピーカーの故障で日曜日の訓練放送が流れない
  2. 市民は市役所に連絡したくてもできず、故障が放置される
  3. 日曜日深夜に大災害が発生した場合、スピーカーは故障したままで使い物にならない
スピーカーの有用性や訓練放送の効果はさておき、
敢えて訓練放送を毎週日曜日に限定することで、防災体勢に穴が生まれています。

 

■危機管理課と守衛室の連携が無い

草津市危機管理課に「日曜日の訓練放送などで、危機管理課に電話が繋がらない場合はどこに連絡したらいいのか?」
と問い合わせた際、危機管理課の回答は「守衛室に連絡してください。」というものでした。
この回答からは、一般常識的な観点からすると、危機管理課と守衛室は防災にあたり連携していると判断できます。
 
そこで、2013年4月13日(土)の誤報があった際、危機管理課に電話が繋がらなかったため、守衛室に電話をしました。
守衛室の回答は、「担当ではないのでわからない。」というものでした。
危機管理課職員は守衛室への連絡を代案として提示するものの、実際は連携など全くありません。
 
自分の勤務先の体制を把握していない人が、10万人が暮らす街の防災を担当されているのが草津市です。
最終更新:2014年05月22日 20:50