基本の電話対応

 テレテックコーポレーションで実際に意識されている営業電話の基本をご紹介します。

 基本の電話対応

電話を掛ける

自分にとっては聞きなれた社名でも相手にとっては聞きなれないものであることがほとんど。いきなり名前を言うのではなく

「はい。○○株式会社でございます。」

というように、「はい。」と一拍入れると相手も聞きやすくなります。

名乗る

自分の名前を相手に伝わるように名乗る事は重要です。

「私は○○株式会社△△部、○○と申します。」

「~と申します」は「言う」の謙譲語で、より丁寧な言葉遣いになります。一緒に所属を言うことでどこのだれかが伝わりやすくなります。

お願いする

顧客やお客様に何かお願いする場合は

「○○の件、是非ともご配慮いただけないでしょうか」

「申し訳ございません。○○の件でもう一度ご足労願えないでしょうか」

というように直接的に「お願いします」というのではなく、申し訳ないと思っていることを相手に伝える言葉遣いが適切であるといえましょう。

この時、少し柔らかめの口調を使用するのが良いでしょう。

お礼を言う

商品を購入してもらった、よい対応を受けたなど相手がお客様や顧客などの場合

「お忙しいところ、○○いただきまして、(まことに)ありがとうございました。」

何に関する事で感謝をしているのかを示し、感謝の気持ちを「ありがとう~」の言葉に込めましょう。

締めくくる

営業電話において最も必要なのは締めくくりです。

「大変お世話になりました。今後ともよろしくお願いいたします。」

今までの感謝とこれからにつながる言葉をしっかりと相手に伝え、感じの良い締めくくりにしましょう。対応がよければ次につながる可能性があります。

基本の対応

  1. 電話は掛けた方がきる
  2. かかってきた電話には3コール以内に出て、4コール目以降に出た場合には「大変お待たせいたしました」という
  3. 相手の話を聞く際はメモを取る
  4. 電話を切る際は受話器を静かに置くか、指でフックを押してからきる
最終更新:2013年07月19日 12:25