基本の敬語
「聞く」の敬語表現で、柔らかく発生するのが難しい言葉です。
「○○様から伺っております」
というように使用します。「承る」「聞かせていただく」でもよいでしょう。
相手の言葉を肯定する際に使用する言葉です。
「ええ」「そうです」など、短い言葉では相手に聞こえづらく失礼にあたりますので気をつけましょう。
お客様にお願いをされるなど、相手の言葉を受け入れる際に使用します。
「判りました」「了解しました」などは仲間内で使用するにはよいでしょうが、お客様や顧客には謙譲語であるこちらを使うのが適切でしょう。
思いがけない事をお願いされるなどの時に丁重に断る言葉として使用されます。
また、滅相もないと同じように、使用されることもある
「いつもご面倒をおかけして申し訳ない」「とんでもない、こちらこそお世話になっているのにそんな事思うわけがありません」
というように使用される。
お断りする際に使う敬語表現です。できません、判りませんというより柔らかく断る事が出来ます。
主に「致しかねます」「判りかねます」などの表現になる。
ただし、ただ断るのではなく、「そちらは致しかねますが、代わりにこのような商品はいかがでしょうか?」というように代案を出すのが一般的。
「~でよろしいですか?」「よろしくお願いします」などとつかわれる言葉。
「~で大丈夫ですか?」「大丈夫です」と使ってしまう人がいますがこれは間違いです。
正確な表現を行えるようにしましょう。
綺麗で正しい敬語を使うことによって感じの良い対応になります。
いついかなる時でも使えるように日々練習するのが良いでしょう。
最終更新:2013年07月19日 12:38