謝辞謝礼の仕方

 営業電話には契約している企業やお客様に対して謝辞・謝礼をする場面があります。

ここでは基本的な謝辞・謝礼のについて説明します。

謝礼

1.感謝

お客様にしていただいたことについて感謝を述べる事はもっともよくあることであるとともに、これを全く行わない営業電話は大変質の悪いものであるとも言えます。

感謝を述べる際には感謝する要件を先に述べ、後に感謝の言葉を持ってきます。

「先日は○○していただき、ありがとうございました。」

何に対して感謝をしているかを明確にすることで、相手に感謝の気持ちが伝わりやすくなります。

2.謝罪

感謝の言葉同様、何について誤っているかをしているかを明確にしてから謝罪の言葉をつなげます。

「先日は○○のところご迷惑おかけして大変申し訳ございません。」

謝罪の際は少しゆっくり話す事で、反省の気持ちが相手に伝わりやすくなります。

謝辞

営業に関係のない話だからと無下に断る事はせず、誠実に対応することは、今後の関係性をより良いものにしていくことでしょう。

1.結婚

人生の最大の門出である結婚。その話を共有しようとする相手の気持ちを嬉しく思い、また、喜ばしい事を一緒に祝う気持ちになりましょう。

「ご結婚おめでとうございます。どうぞ(奥様と)末永くお幸せに」

これからの幸せを祈りつつ、相手を祝福する気持ちを持ちましょう。

2.誕生日

毎年誰もが訪れる誕生日。いくつになっても誕生日というものは嬉しいものです。

「○○様、お誕生日おめでとうございます。今年も1年素晴らしい歳をかされられるよう祈っております。」

ただし、女性は年齢を気にされる方が多いので、簡単に済ませるのも良いでしょう。

3.退院

電話の相手が病気などで長期にわたって入院していた場合、

「退院おめでとうございます。その後お加減は以下でしょうか?」

と、相手の体を気遣う心をお忘れなく。

その他

1.訃報

取引先の身内がなくなったなど、不幸があった場合には

「○○様が亡くなられたのですか、大変残念です。ご冥福をお祈り申し上げます。(お悔やみ申し上げます)」

というように、相手の立場に立ってお話ししましょう。

万が一営業の電話をしようとしていた場合は日を改めるのも良いでしょう。

最終更新:2013年07月19日 12:28