攻城戦TE環境において脅威となるチェイサーの潜伏・脱衣に対して強力な対抗策を持ち、自らも相手の装備を破壊するスキルを持つ中衛キャラクター
長所:コートスキル・召喚スキル・薬品系スキルという他には真似できないスキル群を持つ
ケミカルチャージ(通称:コート)は攻城戦における妨害スキルである「破壊」「脱衣」に対して完全耐性を取ることができ、逆にいうとコート以外では防ぐことができない。また自らもアシッドテラー・デモンストレーションで破壊をばら撒くことができる。
また攻城戦TEは通常のGvと違いハイド系を見破るアイテムが使用不可となっているため、一度潜伏されてしまうと見つけだすことが難しくなる。そのためバイオプラントで呼び出す召喚MOB(現在はBOSS属性)がハイドスキルを見破る事が出来るため、こちらもかなり重要視されている。2014年9月16日に修正され、一般MOBに戻りました。
短所:ほぼすべてのスキルにおいて触媒が必要となり、そのため使い勝手が悪くなってしまっているスキルも多い。
コートスキル・召喚スキル・薬品系スキルすべて触媒を必要とし、すべてがNPCから購入する事が不可能なため、それなりに値が張る。
各触媒の値段については各サーバーごとの製薬する人数次第だが、単価は10K前後は覚悟しておいた方が良い。触媒が切れていてスキルが発動できない!なんて状況にならないように注意が必要。
だが結局、戦闘になればどの職業も触媒に限らずアイテムを消費して戦う事となるため条件は同じともいえる。特に散財の代名詞とも言われていたアシッドデモンストレーションに弱体補正がかかっており使われることが無いため、昔に比べたらかなりマイルドになった。
厳しい目線で見るなら火力もなく、妨害能力も高いわけではないのでとにかく地味。しかし重要なポジションには変わりないため他の職に比べて役に立ってないんじゃないか・・・などと気にする必要はない。特に女ケミ、クリエの見た目は正義。
ケミ系のもっとも重要な仕事は前衛キャラクターへのコートの徹底である。
EMC後は素早く必要なキャラクターにコート回していく。これがケミ系のもっとも輝く場面であり、一番忙しい時。一度かければ最大で10分は持つため更新頻度は少ないのが救い。
必要なキャラへのコート掛けが終わったら、前衛もしくは後衛キャラクターと行動を共にし、進軍。ケミ系は単体では火力、妨害能力が乏しいため必ず仲間と一緒に行動するように心がけよう。
前衛と行動する場合にはスペルブレイカー、石投げでヒットストップを狙ったり、アシッドテラー・ADSで相手の装備破壊を狙っていこう。
後衛と行動する場合には殿を務め、全員が通り終わった後の通路にデモンストレーションを撒いて封鎖したり、相手の復帰ポイントの周りを封鎖したりしよう。デモンストレーションのスキルの特性上、最後尾だと使用しやすく、効果が高い。またサイト、バイオプラントを使用し、後衛に対してのアサシンの接近を警戒しよう。
防衛時はバイオプラントの設置が最も求められる役割である。バイオプラントの設置は味方の魔法でも破壊されてしまうため、位置取りが難しい。各砦での設置位置を仲間と打ち合わせておこう。
ケミ系の立ち位置としては、バイオプラントを更新しやすく、ロキ・前衛に対してコートを行う位置取りが必要。そのため「前衛の少し後ろ、後衛よりは前」という中衛となる。位置的に敵の侵入に目を向けやすい場所なので、バイオプラントと共にプレイヤーも敵のハイドに対して目を光らせておこう。なのでサイトアクセは必須。→プラントが修正されたため必須という事は無くなったがあれば便利であるのは変わらないので出来る限り配置出来るようにしたい。
また防衛時にはなかなかカプラに補給に行けなくなることが多いため、カートの所持重量を活かし味方のへの補給物資の援助をすることで防衛の安定に貢献することが出来る。
とりあえずVITが補正込100あれば耐久力を確保できるためおすすめ。
残りのポイントを好みに合わせて割り振っていこう。
●威力を考えた際のSTRとINTの振り方
アシッドテラー、デモンストレーションはATKとMATK両方に依存しているため、もっとも威力を高めるにはSTR=INT極型となる。
しかし、転生2次までではステータスポイントも厳しく、耐久が著しく落ちるためおすすめはできない。
個人的にはSTRに絞って伸ばすのがおすすめ(あくまで筆者の考えです)
ATKの方がMATKに比べて武器で上昇させやすく、STRを増やすことで所持重量も同時に増やすことができるためである。
STRはツインエッジのペナ解除のSTR110を目安のし、ラウドボイス、ブレッシングまた+10料理で調節するのが良い。
●武器
基本的にはコンバットナイフ。もしもアシッドテラーなどで威力を出したいのなら特化ツインなどが必須。
ただし特化を用意したとしても相手を倒せるほどの威力を出すのは難しいが火力の上乗せとしては十分なので余裕があれば用意しよう。
全身レンタル装備+特化ツインでならばアシッドテラーで約2,000ほどダメージが期待でき、ブラギさえあれば必中火力としてそれなりに期待できる。
●防具
プラントは召喚主がやられると消滅してしまうので防衛時にはその場に留まることが必須となる。
基本的な防具は必要だが、それ以上にクリエは有効な防御も少ないので出来るだけ死なないような立ち回りをしよう。
どのような型にせよフルケミカルチャージは必須。バイオプラントは習得おすすめ。
残りのポイントでアシッドテラー、デモンストレーションやADSかスリムポーションピッチャーを習得するか、ラーニングポーションのレベルを上げるか等選択することになる。
ラーニングポーション10、ホワイトスリムポーション10を習得し、コートと合わせて補助特化型というのも考えられる。
消費アイテム:コーティング薬1つ
コーティング系スキルの上位版。ケミカルヘルムチャージとケミカルシールドチャージとケミカルアーマーチャージとケミカルウェポンチャージを同時にかける。
コートと略されることが多い。頭(上段)・鎧・盾・武器の4つを破壊・脱衣から守る。
効果時間はスキルレベル×120秒。MAX5で3(360秒)以上推奨。出来ればMAX5(600秒)あれば便利。
コート後は装備を付け替えしてもその効果は残る。ただし、使用時に該当箇所に装備が無い場合はその部分のコートは発動しない。(例:2刀装備時のアサシンには盾保護が発動しない)
攻城戦に参加するならば習得は必須。使用場面は主に対人戦だが、一部の狩場、MVPボス狩りおよびエンドレスタワーなどでも有効であるので参加しないにしても習得は推奨。ただし、非常にスキルポイントを圧迫するスキルなので要シミュレーション。
消費アイテム:アシッドボトル1つ(詠唱開始と同時にアシッドボトルを消費するため、詠唱中断してもアシッドボトルは消費する)
対象に塩酸瓶を投げつけてダメージと鎧破壊、出血の状態異常を与えるスキル。ダメージ自体は低いため、鎧破壊と出血がメインとなる。
必中、射程10と長射程、ある程度連射可能(詠唱:1秒/ディレイ:0.5秒)と使い勝手が良い。
レベルが上がるごとに破壊確率が増えるため(5で13%)MAX5習得推奨。
R後、特化・Sign・精錬Atkが乗るようになったため、過剰特化ツインエッジなどが用意できればそれなりの火力にはなる。あくまでもそれなりレベル。
強制無属性なので念鎧で25%になる。状態異常付加カード、ソード/メイルブレイカー、錐の効果はない。
ニューマ、キリエエレイソンで鎧破損を防ぐことができることから、遠距離物理判定スキルだと考えられる。
鎧を壊された対象は、“/ショック”エモーションを出します。しかし鎧破壊時のショックエモーションは、相手が鎧を装備していない、壊れない鎧(カナトウスc刺し鎧やヴァルキリーアーマー等)を装備していても出ます。 あくまで破壊判定があっただけなので、目安程度に。
消費アイテム:ファイアーボトル1つ
指定したセルに3*3の火柱を発生させ、その上にいる敵に0.5秒毎に必中ダメージを与え、一定確率で武器を破壊する。
ダメージ間隔が短いため火力も高く、ヒットストップ効果もあり、武器破壊のオプション付と「味方にも効果が出る」点を除けばかなり優秀なスキル。
威力はATKとMATKに依存し、特化カードや装備の効果は適用される。※エッジを持っていればコーマ・呪いが発動するため強力な組み合わせとなる。(未検証)
アシッドテラー同様、レベルが上がるごとに破壊確率が増え(5で5%)、効果時間も増えるためMAX5習得推奨。
ダメージ判定の回数が多いため、確率以上に破壊されるのが体感できる(味方の被害チャットで・・・・)。
人や敵がいる足元には直接出すことができない(ハンターの罠と同様、設置セルとその周囲1セルにPCやMobがいるとスキル使用失敗となる)。
!!注意!!
注意すべきは、シーズモードでは『敵味方関係なく問答無用』で効果がある。つまり味方が踏んでもダメージを受けるし、武器も壊れる。
対処法としては、『踏まない』『前もって武器をはずしておく』『コートをかける』の3つである。
※ただし、事前の宣言や、各個人による確認が無い限り避けることが中々難しいため使わないでくれという意見のほうが多い(´・ω・`)ツヨイノニネ
消費アイテム:アシッドボトル1つ と ファイアーボトル1つ
ファイアーボトルとアシッドボトルを同時に投げて対象にダメージを与えると同時に、武器と鎧の破壊も誘発します(MAX10で武器・鎧破壊10%)。属性が無属性なため、念属性で軽減される。
2102年11月28日より、ダメージ計算式と詠唱速度が変更され、さらに対人フィールドではダメージが1/3になった。全体的にダメージが低下し、詠唱速度も伸び、TE環境ではさらに特殊補正がかかる。
TE環境では長詠唱のため、詠唱短縮装備+ブラギなしでは実用は難しい。またスキルポイントも厳しいため、ADSを習得すると、スリムポーションピッチャーの10習得が難しくなる。現状の性能では無理に実用する必要もないので完全に切って、他のスキルにポイントを回しても良い。
一般フィールドではステータス次第では以前よりやや低い程度のダメージが出せるため、環境さえ整えれば(ブラギの歌や威力、詠唱特化装備等)、MVPモンスターにはまだまだ火力としては現役。
消費アイテム:プラントボトル1つ※恵んでくれると助かります(´・ω・`)セツジツニ
対象地面に使用者の敵を攻撃する植物系モンスターを召喚。使用レベル毎に召喚出来るプラントが異なる。
ひとつのプラントを召喚するとそれが消滅するか倒されるまで他の種類のプラントを呼び出せない。
2013年1月8日のパッチによりボス属性に変更。これにより、TEにおいては葱のチェイスウォークを見破れるため大変重宝される。 そのため、TEに参加するなら習得は必須。できれば4、余裕があればMAX5まで習得しておきたい(プラントのHPが少し増える)。 ボス属性の特性としてハイディング・クローキング系で隠れているものを攻撃することが可能。ちなみにガーディアンは非BOSSである。
2014年9月16日に修正され、一般MOBに戻りました。
ただし植物のHITはそこまで高くなく、当たる場合もあれば当たらない場合もある。
そのため過信せず、『植物が何も無いところに攻撃していたらそこに何かが潜んでいる』という認識で問題ない。
もし誰も気づいていないようならば、チャットで伝えてあげると裏EMCされずに済むだろう。
○召喚するMOBについて
基本的には敵のハイドを見破るために射程の長いヒドラかフェアリーフが選択される。
それぞれの特性が異なるため状況によって使い分けよう。どちらか迷うならとりあえずフェアリーフで良い。
・ヒドラ(スキルレベル2)
最大召喚数:4 / 持続時間:240秒 / ATK:153 / 射程:7
特徴:
フェアリーフに比べて倍配置出来て、倍の時間持続する。ただしATKが低く、射程が1短い。
複数の場所を警戒したい場合にはこちらがおすすめ。また水属性のためSGでやられないのもポイント。
・フェアリーフ(スキルレベル4)
最大召喚数:2 / 持続時間:120秒 / ATK:384 / 射程:8
特徴:
設置数、持続時間は短いが、ASPDもヒドラよりも高く、射程も1長い。
また、攻撃モーションが敵の位置に葉っぱが飛んでいくため敵の位置を把握しやすい。
召喚プラントにソウルリンカーのスキル「エスク」をかけることも可能。
・ヒドラ(ATK)・・・ 153 → 612
・フェアリーフ(ATK)・・・ 384 → 1536
エクスがかかると意外と馬鹿に出来ないダメージとなるため、リンカーがいる場合にはリーフがおすすめ。
消費アイテム:スリムポーション1つ
持っているスリムポーションを投擲するスキル。指定したセルの7*7の範囲にいるパーティメンバー、ギルドメンバー、同盟ギルドメンバーを全員回復する。
範囲回復としては優秀で、単位時間回復量・範囲ともにTE環境では最強のスキル。LPの上でも発動するという点も優秀。
使用用途としては、敵の範囲攻撃にあわせて連打したり、終盤エンペに味方が集合している場合などで大きな効果を発揮する。
詠唱1秒とディレイ1秒あるスキルなので、ブラギの詩がなければ連打は不可能。ただしブラギがあれば連射が可能で多少の攻撃ではやられなくなる。
基本的にはPPと同じで、LP習得レベルで回復量が、使用レベルで投擲ポーションが決まるが、投げるポーションはホワイトスリムポーション一択なので修得する場合は10必須。中途半端に習得するくらいなら完全に切ってしまったほうが良い。※ランカースリムポーションを投げても、回復量は変わりません(ランカー効果無効)
スキルポイントの関係から現在ではSPP10かADS10のどちらかを選ぶこととなる。SPP10を修得する場合には出来ればラーニングポーションも10まで修得するようにしたい。
回復量はLP10、SSP10のクリエでVIT100に使用すると約2,600。加えてHPR10習得している騎士系ならば約5,000回復する。
※基本的に非常用としての使用を念頭においておくもの。
※ポーションピッチャー!!( ´∀`)ノシ==(160km/h)==△)´Д`):∵