心エコーって循環器の専門医のみならず、他科でもとっても重要な手技ですよね。
でもなかなかうまく自分が思ったような像が出せない、肋骨の位置や体位などで
画像が安定しない、心臓の軸・位置が各個人で結構違うなど、一筋縄ではいかない手技でもあります。
そんな心エコーを勉強するための本をご紹介します。
● 安心のわかりやすい羊土社の本
■そうだったのか! 絶対わかる心エコー〜見てイメージできる判読・計測・評価のコツ■
そうだったのか! 絶対わかる心エコー〜見てイメージできる判読・計測・評価のコツ
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個人的な意見ですが、羊土社の、この手のビギナー向けの本って本当に外れがないように思います。
相変わらずコンパクトな大きさで、わかりやすく、画像も豊富できれいにまとめられています。
他の羊土社のこの手のシリーズの本をお持ちならば想像しやすいのではないでしょうか。
価格もこの手の本としては求めやすく、おすすめできる本です。
● 心エコーの入門書として評価が高い本。
■ビジュアル基本手技 7―カラー写真とシェーマでみえる走査・描出・評価のポイ 必ず撮れる!心エコー■
ビジュアル基本手技 7―カラー写真とシェーマでみえる走査・描出・評価のポイ 必ず撮れる!心エコー
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こちらは心エコーの入門書として非常に評価が高い名書です。
大型の本でハンディではないぶん、とても説明も画像もわかりやすく、シェーマも豊かです。
大きさを気にしないのであれば、心エコーの入門書として本当におすすめできる本です。
入門書としての一冊目ならばぜひこちらを手にとってみてください。
2017年2月現在、Amazonでのレビューも非常に良いです。