03年第4回ワーキングスタッフ会議

サッカースタジアム推進プロジェクト
【第4回ワーキングスタッフ会議】

日時 03年6月5日(木)13:30~15:30
場所 広島市中区大手町1丁目1番30号 デオデオ大手町ビル7F 会議室
電話 545-3761 FAX 240-0636

出席者
広島県教育委員会 小林係長 工藤指導主事
広島市市民局文化スポーツ部 大谷スポーツ担当課長
(財)広島県サッカー協会
広島商工会議所
(財)広島市スポーツ協会 白雲主査
サンフレッチェ広島後援会
サンフレッチェ広島
事務局今西事務局長


議事
(1) 視察報告
・別紙、「視察施設建設の背景と特徴」、「視察スタジアム施設の概要」により説明
・VTR視聴 各競技場の付帯施設をピックアップ
①神戸ウイングスタジアムの臨場感②開閉式ドーム③スポーツプラザ
④市民参加型での手形⑤エアコン・テレビ付き座席⑥イベント用吊り施設

(2)視察で感じたこと及び広島の街づくりについての意見

今西 視察に行って感じたのは、何らかの形で行政は関わっていた。
資金面でなくても、例えば地下鉄建設を含めたアクセス整備などの側面的支援もあった。
Jリーグを開催している広島スタジアム、広島ピッグアーチが既にあるのに、
専用スタジアムを更に造る必要があるのかという疑問が起こることから、
市民集いの場、市民交流の場、コミュニティの場、というコンセプトを考えざるを得ない。
経費面、建設場所を含めて検討する必要がある。広島の街づくりということも考える必要がある。

大谷 どういうスタジアムを作るのかを考える時、その場合資金はどうするのか、土地があるのか、
によって決まると思う。他のスタジアム視察をして、コミュニティの場という考え方は重要だと感じた。

小林 鳥栖スタジアムに行ったが、経費を抑えたスタジアムであると感じた。
今の時代、何百億円もかけて建設するのはどうか。既存の施設も含めて考えるべきである

●● とりあえずサッカーのできる専用場所ということになると思う。

●● 現実にはサッカー専用スタジアムが欲しい。採算も考えなければならない。
イベント誘致には人工芝がよいが、子ども遣が駆け回るのには天然芝がよい。
使用日数を増やすアイディアが必要である。

●● 税金でやることが基本にないと採算面では運営していけないと思う。

●● 視察に行って広島にもスタジアムが欲しいと感じた。
広島の街にふさわしいスタジアムを考えざるを得ない。
官民一体の意識が必要である。集客力を図るためには立地が重要なポイントである。

●● 立地、可能性、採算の順位を探った上で、市・県にお願いに行くことになる。

大谷 スタジアム建設については、サンフレッチェ広島が「手づくりでスタジアムを建設したい」
と言われたことから始まったプロジェクトであり、
建設について県・市の税金が前提になるという考え方は改めてもらいたい。
プロジェクトでの議論を踏まえながら、市としてどう支援できるか検討することとなる。

(3)建設候補地について
別紙、「サッカースタジアム建設希望候補地」により説明。
事務局として候補地と思われる用地の一覧表を作ったが、
もう少し情報が欲しいので、可能なものがあれば提供して頂きたい。
建設地については、県有地、市有地、民間所有地を含めて検討する。

 

(4)その他
次回ワーキングスタッフ会議は6月1 2日(木) に開催する。
専任担当者及び実務担当者の合同会議を6月1 7日(火) に開催する。

最終更新:2013年04月23日 04:52