03年第18回スタッフ会議

サッカースタジアム推進プロジェクト
第1 8回ワーキングスタッフ会議
く日時〉平成1 5年1 2月11日〈木)13 : 30~1 5 : 0 0
く場所> 広島市中区大手町1丁目1番30号 デオデオ大手町ビル8階会議室

く参加者〉
広島県教育委員会生涯学習部 小林和之 工藤宏一
広島市市民局文他スポーツ部 大谷直和 重富弘己
(財)広島県体育協会
(財)広島市スポーツ協会 白雲克宏
広島商工会議所
(社)広島青年会議所
(財)広島県サッカー協会
サンフレッチヱ広島後援会
サンフレッチェ広島
プロジェクト事務局

く概要〉
( 1 )スタジアム建設進捗状況報告
事務局から、これまでの経過説明があった。

① 第一球技場改修〈案〉

  • 改修費は総額で約10億円の見込みである。
  • 内訳は、15000席のスタンド整備費7億円、クラウンド改修費1. 5億円、照明設備増設費1. 5億円である。
  • Jリーグ仕様に改修することにより、年間使用可能臼数が147日から66日に激減し、現在使用しているアマチュアの使用日裁が減少するため、その対応をしなければならない。
  • 市の財政状況は非常事態を迎えており、改修費を出してもらえそうにない。
  • 広域公圏内にはビッグアーチがあり、第一球技場改修の緊急性がない。
  • 第一球技場改修について、委員会の承認を得た後、所宥者である市に申し入れをしていこうと考えていたが、現段階で申し入れても改修の司能性はないに等しい。

これらの状況を受けて、当面、様子をみることとしたい。

② 五日市埋立地(案〉

  • 平成18年度に産業廃棄物の埋立てが完了しだ後、2年に渡って環境調査をする。現段階では、その後の土地利用計画はない。
  • 埋立地は地盤沈下が予想されるが、沈下を早める方法、沈下の影響のない工法などを事務局で勉強している。

③ 中央公園(案〉

  • 近隣に基町市営住宅があり、騒音問題が起きる司能性がある。
  • 消防出初式、グリーンフェア、地域のグラウンドコルフ等に利用されている。

④ 直島市民球場跡地(案〉

  • 最近の状況からすれば、プロ野球機能のヤード跡地への移転は想定できないので、スタジアム建設の可能性は低い。

〔主な意見〕
ワーキングスタッフ会議も回を重ね、今回で18回目である。
一つの区切りをつけるためにも、現段階でのワーキングスタッフ案として、
第一球技場改修を委員会議に提案し、議論してもらったらどうか」との意見が出た。

これに対し、市から

  • 「もともとボランティアを募り市民の協力を得て手作りのスタジアムを建設したいということで動き出しだプロジェクトであり、民間が主体となって進めるべきものである」
  • 「第一球技揚を改修するにあたっては、隣にビッグアーチがあるのになぜ改修しなければならないのか。改修資金の調達はどうするのか。改修後の管理運営体制はどうするのか。現在使用しているアマチュア団体等を排捺することになる点はどうするのか、など課題があるので、委員会議に諮る前にワーキングスタッフ会議においてもっと横討をすべきではないか」

と発言した。
しかし、委員会議に諮るとの意見が多数だったため、次回の委員会議<第5回>に諮ることになった。

(2)その他
第5回委員会の開催について
1 2月18日〈木〉に予定していたが、本市が議会中のため、再度日程調整することになった。

最終更新:2013年04月25日 13:16