”HAIL”2U!

(向かってくるのは『赤毛』の方だけ、か……)

口元からにじむ血を手で抑え、ウェスは戦況を分析する。
奴らが『傘のガキ』からどこまで俺の能力を聞き出しているかは知らないが、
女一人で俺に向かってくるからには、何か『ある』に違いない。
それは十中八九、ある程度以上の戦闘能力を有する『スタンド能力』だろう。
……あるいは今しがた『金髪』に抱えられて物陰に隠れた『中国風の女』のような、カンフーの達人か?
いずれにせよ、この傷ついた体で奴と正面から殴りあう訳には行かない。
おまけに奴ら、この一帯に漂わせたはずのスズラン毒は全く効いていない様に見える……。これも奴らの能力か?
奴らの能力の正体が分からない。ここはやはり、逃げるべきか?

(……それだけは、できんな)

一瞬ウェスの脳裏をよぎった『逃走』の選択肢。だがそれは最悪の選択だと直感し、振り払った。
ここで逃げれば、手当てを受けて全快した『中国風の女』を含めた奴らと、3対1で戦う羽目になる危険性が高い。
奴らと違い、ウェスには頼れる仲間がいないのだ。
この会場に呼び出された、記憶を失っていた頃の仲間……徐倫、エルメェス、FF、(面識は無いが)徐倫の父親……。
彼らも皆、今のウェスにとってはペルラ復活の為の『障害』であり、『生贄』でしかないのだ。

(『独り』の俺が生き残るためには、一人一人『殺して』、一歩一歩『前に進む』しかない……!)


そうして改めて『覚悟』を決めたウェスは、折り畳まれた紙からバサバサした白い布切れがぶら下がっている、
長い木の棒……『お祓い棒』を取り出したのだった。


「行けッッ!」

ウェスは、『お祓い棒』の投擲を10メートル先まで近づいてきていた『赤毛』の少女に見舞った。
スナップを目一杯効かせて投げつけたお祓い棒が、ブーメランの様に回転しながら少女に向かってゆく。

「スットロいっ!」

少女はその軌道を難なく見切り、横にステップしてそれをかわす。
だが、まっすぐ飛ぶはずの『お祓い棒』は少女の居る方へ向かって
磁石が引かれるように軌道を変えてきたのだった。

「こ……これはッ!追いかけてくるッ!!あの男の『スタンド』なの!?」

(『欲張り大幣』……オーヌサ、の意味が分からんが、
 どうやら使い物にはなるようだな……)

ウェスに支給されていたのは、ただの『お祓い棒』ではない。
打ち出の小槌の魔力を受け、妖器と化したお祓い棒だったのだ。

少女は遺跡の石柱の陰で、飛来するお祓い棒をやり過ごそうとする。
だが、石柱にぶつかろうとも、お祓い棒の回転力は弱まろうとしない。
風切り音と共に、ガシガシと狂ったように石柱を叩き続ける。
石柱を叩き壊さんとするかの勢いで……

「うあっ!」

いや、何とお祓い棒は石柱を実際に叩き壊した。
そしてその勢いそのままに、なおも血に飢えたお祓い棒が少女に迫る。

(この棒っ切れ、なんて『破壊力』なの!?
 持ち主の性格を反映したのかしら、凶暴な『スタンド』だわ……
 でも、このタイプの相手とは、闘った『経験』があるッ!)

意を決した少女は別の石柱の陰に隠れ、自らの『スタンド』名を叫んだ。

「スパイスッ、ガール!!」


少女の背後から、ピンクをベースカラーとする人型の『スタンド』像が出現した。

『WANABEEEEEEE!!』

そして、『スパイス・ガール』なるスタンドは叫び声と共に両腕で拳のラッシュを繰り出したのだった。

(この『赤毛』、『パワー型』のスタンド使いか……!だが何故、『お祓い棒』ではなく、『石柱』を殴った!?)

そう、『スパイス・ガール』が殴り掛かったのは本体を打ち据えようと迫り来る『お祓い棒』ではなく、
お祓い棒から防御する為に隠れた、『石柱』だったのだ。
そして、少女は殴った石柱をスタンドで地面から引き抜き、
そのままそれを掲げながらウェスに向かって突進してきたのだった。

当然『お祓い棒』は『スパイス・ガール』の本体を叩き潰そうと殴りかかるが……

「『物体を柔らかくする』……それがテメエのスタンドか……!」
「覚えておくと良いわ……『柔らかい』ということは、何よりも『壊れない』のよ」

スタンドが抱えた『ゴムの様に柔らかくなった石柱』に阻まれ、本体にたどり着く事ができない。
逆に少女は、石柱の盾でお祓い棒をいなすスタンドと共に、真っ直ぐウェスに向かって来ている。

「チッ……!」

このまま近寄られたら、傷ついたこの体であの『パワー型』のスタンドと殴りあうハメになる。
……勝機は薄い。そう悟ったウェスは『お祓い棒』を手元に戻し、
舌打ちと共に、少女から背を向けて走り去って行ったのだった。

「あの男……逃げる気ね!?」

『深追イスル理由ハ、アリマセン……トリッシュ』

ウェスを追いかけようとする少女だったが、そこは『スパイス・ガール』に制止される。


「でも……!」
『ソレニ……』

(シューーーーー)

「それに?」
『足元ガ危険デス』

(シューーーーーーーーーーーーーーー)

トリッシュの足元に、安全レバーが抜け落ち、信管から静かに煙を吹く手榴弾が転がって来ていたのだった。
「!!」

(シューーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー)

B A N G ! !

「トリッシューーーッ!!」

乾いた炸裂音を聞きつけ、50m程離れた物陰で美鈴の治療に当たっていたジョルノが叫んだ。

「ジョルノーー!私は無事よーー!あの男は逃げたみたい!」

ジョルノの必死な叫びに対して、トリッシュは『何の問題も無い』という風な元気な声で応えた。
彼女は咄嗟に『柔らかくした』石壁で全身を覆って地面に伏せ、
手榴弾の破片と衝撃波から身を守っていたのだった。

石のクッションから這い出して、ジョルノの元に駆け寄ろうとするトリッシュだったが……

「ジョルノ!どこにいるの!いつの間にか『真っ暗』だわ!?」

先ほどまで周囲を薄明るく照らしていた『満月の月明かり』が消え、
夜の闇に覆われていたことに気付いたのだった。

「こちらの治療も済みました!今、『ランタン』を……」

ジョルノの言葉は、そこで途切れた。


カツン。


代わりにトリッシュの耳に、遺跡の石畳を固いものがぶつかる音が入ってきた。


カツン、カツーン。


『音』はトリッシュの周囲の至る所から聞こえ出していた。
背負っていた『石のクッション』越しに、何かがぶつかる衝撃が伝わった。


カカツッ、カツッ、カカカツッ、
カツカツカツカツカツカツカツカツカツカツ


『音』の密度はトリッシュの周りで見る見る増えていった。
地面にぶつかって弾け、トリッシュの脚にかかったそれは、
『氷』のように冷たく、すぐに解けて無くなった。
上空で一瞬フラッシュが輝いた。トリッシュが思わず見上げると、
空を覆う分厚い雲と、それに一体化してこちらを見下ろす『スタンド』像が見えた。


「ジョルノオォォーーーッ!!!スタンド攻げ…
ザガアアアアアアアアアアアアアアア!!


『音』の密度は、既に個々を聞き分けられない程になっていた。
トリッシュの叫びは、虚しくかき消された。

ウェスのスタンド能力・『ウェザー・リポート』の能力で生み出された雲から降り注ぐ
野球ボール大の『雹』が、ポンペイ周辺のありとあらゆるものに襲い掛かった。


トリッシュがウェザーと交戦する間に、
ジョルノは無事に中国風の女性に『スズラン毒の血清』を投与することができていた。
血清はすぐに効力を発揮し始め、女性の血色が目に見えて良くなっていくのがわかった。
驚くべき生命力であった。

そしてトリッシュに位置を知らせるため、『ランタン』を頭上に掲げようとしていたジョルノは
突如、頭に何かをぶつけられたような強烈な衝撃を受けた。
額を血が伝い、意識が遠のくのがわかった。
大丈夫だ、ダメージは小さい。一分も経たないうちに、回復する……。
仰向けに倒れこむと、稲光を発する分厚い雲の中にスタンド像が見えた。

(これが、あの男のスタンド……)

気づいた時には、もう手遅れのように思えた。
自分の頭を叩いたであろう『雹』の音がどんどん増えていくのがわかった。
それらをさばき切り、自分と傍でまだぐったりしている中華風の女性を護るのは、
スピードに優れる『ゴールド・エクスペリエンス』でも至難の業であろう。
例え万全な状態でもあってもだ。
ましてや、意識が朦朧としてスタンドパワーが弱った現状では、到底不可能だろう。

(それでも、やるんだ……できるだけの事を……)

這いずる様にして石壁に向かい、
『ゴールド・エクスペリエンス』で屋根となる生物を生み出そうとするジョルノに、
追い討ちとばかりにさらに幾つもの氷塊が叩きつけられた。
殺虫剤を浴びた昆虫のように、ジョルノはとうとう動けなくなってしまう。

(だ、ダメだ……動けない……このまま雹に打たれ続けたら、死んでしまう……)

無慈悲に降り注ぐ雹の前に命運尽きたかに思われた、そんなジョルノ達の頭上で、
『スタンド』を呼び出す時のような掛け声が聞こえた気がした。
……だがその声も轟音によってかき消され、聞き取る事ができなかった。
そのままジョルノの意識はブラックアウトした。


約3分後。ようやく空から降り注ぐ雹は収まりつつあった。
ポンペイを覆っていた暗雲と轟音は嘘の様に消え、空には満月の輝きが戻っていた。
石造りの遺跡に積もった無数の『雹』が月明かりに照らされ、ある種幻想的な光景をもたらしていた。

「ジョルノォーーーーーーッ!!」

『石壁のクッション』から飛び出したトリッシュは、
石畳を覆い尽くした雹を蹴飛ばしながら走り回っていた。

「ジョルノ!!どこにいるのよッ!!無事なら答えてッ!!」

そうだ、ジョルノのスタンドなら、こんなもの簡単に防げるはずだ。
願いを込めて、トリッシュは叫んだ。

……『ジョルノらしきモノ』は、すぐに見つかった。
遺跡の一角に、降り積もった雹が不自然に盛り上がっている箇所があったのだ。

白い小山から這い出るようにして現れたのは、ジョルノだった。
その傍には中国風の女性と……オッドアイの少女の姿があった。

「うう……」

(ガシャッ………)

「ジョルノ!この子たちも……無事なの!?」

(シューーーーー)

「……!トリッシューーーー!こっちに来ちゃだめだあああああ!!」

(シューーーーーーーーーーーーーーー)


「『ゴールド・エクスペリエンス』!!手榴弾を、リンゴに変えろォォーーッ!!」

ジョルノの傍に落ちてきた『最後の一欠片』は、雹ではなかった。
わずかな落下音の違いを聞き逃さなかったジョルノがスタンドで
空から落ちてきた手榴弾を殴り、リンゴに変化させた。
完全にリンゴに変わった『手榴弾』を見てジョルノはようやく、トリッシュに近寄る許可を出したのだった。

「もう良いですよ、トリッシュ……ええ、ボクたちは大丈夫です。
 傷を負いましたが……治せない程ではありません。
 ……彼女の『傘』が守ってくれなければ、危ないところだった」

3人が倒れていた小山の中には……竹と紙でできた、ボロボロに破壊された何かが大量に混じっていた。
一番上でうつ伏せに倒れていたオッドアイの少女が、息も絶え絶えにつぶやいた。

「身体は傘でできている……ねえ、私の傘……役に立った?」

……彼女が大事そうに携えていた傘は、骨組みがバラバラに破壊されて柄だけになっていた。
だが、3人の周りに散乱していたおびただしい量の傘の残骸は、それだけでは説明が付かない程の量だった。
化鉄「置き傘特急ナイトカーニバル」。
彼女は、妖術で無数の傘を呼び出し、自動車のボディさえへこませる程の雹の猛攻から、
今まで必死に耐えていたのだった。

「正直、貴女の事を見くびっていたわ……
 見ず知らずの人を守る為に、こんな危険を冒す勇気があったなんて」

「そんなんじゃ、ないの……私、傘として生まれたのに、
 今まで傘らしいことってできたことがなかったから……」

そう言い残して目を瞑り、ぐったりとする少女の表情は
もう何も思い残すことが無いというほどに安らかだった。


★★

ウェス・ブルーマリンは既にポンペイの遺跡を後にしていた。

「ハッ、……ハッ、ハアッ……クソがっ……」

大した距離を走ったわけではないはずなのに、息が切れる。
16歳の頃の記憶を取り戻したウェスだったが、
この身体は『39歳』なのだ。歳の割には若々しい姿形の彼だが、
既に体力に衰えが出始めていてもおかしくない年齢なのだ。
記憶喪失の囚人として過ごしてきた空白の二十余年が、恨めしく思えてきた。

「爆発はどうした……!」

舌打ちと共に遺跡を振り返るウェス。
あの『赤毛』のスタンド使いは、雹でも手榴弾でも殺せないだろう。
ならばせめて、『カンフー女』と『金髪』の生命だけでも頂く。
雹の止む間際に、手榴弾を風に乗せて投げ込んでいたウェスだったが……
時間になっても期待していた爆発音は聞こえてこなかった。
どうやら何らかの手段で手榴弾は無効化されてしまったらしい。

この戦いだけで貴重な手榴弾を『3個』も消費してしまったが、
スタンドがあるウェスにとってそれは大した問題ではないから、まあいい。
それより身体のダメージが深刻だ。
奴らのような強敵を全て殺し尽くし、自分一人が生き残ることが、
いよいよ途方も無いことのように思えてきた。
それでも彼は止まれない。
重い体を引きずって、かたつむりの様に、這いずるように、ウェスは前に進むことしかできなかった。


☆☆

『中国風の女性』こと紅美鈴の意識も既に回復していた……いや、終始彼女の意識ははっきりしていた。
今まで彼女が沈黙を守り続けていたのは、敵から身を隠していたり、
声も届かないような雹の轟音のまっただ中にいて、
敢えて声を出す必要がなかったからに過ぎなかった。

だが、今は違う。
現在彼女は自分を助けてくれた金髪の少年と、傘の妖怪、
さらに雹と唐傘の残骸の山の、最下層で寝転がっているのだ。
体調はまだ万全ではないが、流石に息苦しさを我慢できなくなってきたので、

(あのー……皆さんそろそろ、どいてくれませんか?)

……と、話に『オチ』をつけようとしていたのだった。

……だったのだが……

耳元に転がっていた一際大きな氷塊が砕け、金具のような物が外れる音と共に、
『あの』噴気音が聞こえ出してきたのだ。

(シューーーーー)


『外界』の武器には詳しくない美鈴だったが、
この音が何を意味するかは、今までの一部始終から理解していた。
不運にも皆、この音には気づいていないようだ。
分厚い氷と紙の層に阻まれているせいだろう。

(シューーーーーーーーーーーーーーー)

今の状態の彼女にできることは、残された時間はもう多くはなかった。

「退けえッ!!」

上に乗っていた二人を思い切り突き飛ばし、

(シューーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー)

手榴弾に覆いかぶさって、ありったけの『気』でそれを包み込んだ。

バ ズ ン !!

くぐもったような、地面を伝わるような破裂音が響いた。
うずくまる美鈴の上半身を貫いて、大穴が空いた。
背中に乗っていた、下駄を履いた唐傘(だったもの)もコナゴナに吹き飛んだのを除いて、
衝撃波と破片が3人を襲うことは防がれた。
だが……即死だった。手榴弾の爆発を一身に受けた紅美鈴は、
別れの言葉さえ口にできぬまま絶命したのだった。


★★

今回の戦闘でウェスの使った3つの手榴弾。
1つ目は『赤毛のスタンド使いの小娘』の牽制に放った。
雹が止む間際に奴らのそばへ投げ込んだのが『3つ目』だ。

『2つ目』は……安全ピンを抜いてレバーが外れかけた状態のまま氷で包み、
雹を降らせる最中の雲の中へ送り出していたのだった。
美鈴が生命を掛けて封じ込めたその爆発の音は、
ウェスの耳まで届く事はなかったのだった。

☆☆

「……彼女は、即死です……僕がもう一つの手榴弾に気づいていれば……」

「そんな……ジョルノとこの子を守って……」

ジョルノの『ゴールド・エクスペリエンス』は生命を産み出すスタンド。
肉体の部品を創りだすことで傷を治すことができるが、
一度死んだ者を生き返す事は(基本的には)できない。
死者の傷を治しても、きれいな死体ができるだけだ。

だが、今彼らにとって重要なのは『まだ生きている者』の事だ。
ジョルノ達に助けを求めてきた『青い服の少女』の、意識が戻らないのだ。
彼女の傷も軽くはなかったが、致命傷といえるほどではなかった。
そしてその傷は今完全に治療されたハズなのに、である。

「ジョルノ、どうしてこの子は目を覚まさないの?
 『傷を治す時だけ、いつもよりスタンドパワーを消耗する』のと何か関係があるの?」

「わからない……ただ、このままだとマズイ事は確かです。
 もしかしてこの子が大事に抱えていた紫色の傘。
 ……実体を持った彼女の『スタンド』だったのかも知れない」

「今、コナゴナになった、あの傘が……?じゃあ、この子も、もう……」

「今の段階では何とも言えません。でも、傷ついた『スタンド』だって、回復できるんです。
 あの男はどうやら逃げたらしい……まずは、この子を安静にできる場所を探しましょう。」

こうしてジョルノとトリッシュ、
そしてジョルノに背負われた『傘を失った唐傘お化け』の計3名は、ゆっくりとポンペイを後にした。

後には月光を浴びて白銀に煌めくポンペイの遺跡と、その一角で咲き乱れる葬花の花壇が残った。
その風景は目の覚めるような美しさだった。

【紅美鈴@東方紅魔郷】 死亡
【残り 84/90】


【B-2 ポンペイを出発/深夜】

【ウェス・ブルーマリン(ウェザー・リポート)@第6部 ストーンオーシャン】
[状態]:肋骨、内臓の損傷(大)、背中への打撲(中)、疲労(大)、服に少し切れ込み(腹部)
[装備]:妖器「お祓い棒」
[道具]:手榴弾×2@現実、不明支給品(現実出典・0~1個)、基本支給品
[思考・状況]
基本行動方針:ペルラを取り戻す。
1:皆殺しだ。
2:エンリコ・プッチは絶対にこの手で殺す。
3:ジョルノ達一行から一旦離れ、休憩する。
4:この先、たった『独り』で戦い抜くのは難しいかもしれない。
5:あのガキ(ジョルノ)、何者なんだ?
[備考]
※参戦時期はヴェルサスによって記憶DISCを挿入され、記憶を取り戻した直後です。
※肉親であるプッチ神父の影響で首筋に星型のアザがあります。
 星型のアザの共鳴で、同じアザを持つ者の気配や居場所を大まかに察知出来ます。
※制限により「ヘビー・ウェザー」は使用不可です。
 「ウェザー・リポート」の天候操作の範囲はエリア1ブロック分ですが、距離が遠くなる程能力は大雑把になります。


【B-2 ポンペイを出発(ウェスと別方向)/深夜】

【ジョルノ・ジョバァーナ@第五部 黄金の風】
[状態]:体力消費(中)、雹で打たれた傷は治療済み、スズラン毒を無毒化
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、不明支給品(本人確認済み、武器でない模様)
[思考・状況]
基本行動方針:仲間と合流し、主催者を倒す
1:この子(小傘)を安静にできる場所を探す。ウェスの居ない方へ向かう。
2:ミスタ、ブチャラティに合流したい。
3:ディアボロをもう一度倒す。
4:あの男(ウェス)、何か信号を感じたが何者だったんだ?
[備考]
※参戦時期は五部終了後です。能力制限として、
 『傷の治療の際にいつもよりスタンドエネルギーを大きく消費する』ことに気づきました。
 他に制限された能力があるかは不明です。
※星型のアザの共鳴で、同じアザを持つ者の気配や居場所を大まかに察知出来ます。
※地図、名簿は確認済みです。
※小傘の名前をまだ聞いていません。美鈴の名前を知りません。


【トリッシュ・ウナ@第五部 黄金の風】
[状態]:体力消費(小)、スズラン毒を無毒化
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、不明支給品(本人確認済み、武器でない模様)
[思考・状況]
基本行動方針:仲間と合流し、主催者を倒す
1:この子(小傘)を安静にできる場所を探す。
2:ミスタ、ブチャラティに合流したい
3:ディアボロをもう一度倒す
[備考]
※参戦時期は五部終了後です。能力制限は未定です。
※血脈の影響で、ディアボロの気配や居場所を大まかに察知できます。
※地図、名簿は確認済みです。
※小傘の名前をまだ聞いていません。美鈴の名前を知りません。

【多々良小傘@東方星蓮船】
[状態]:意識不明、疲労(大)、妖力消費(中)、スズラン毒を無毒化、身体の外傷は治療済み
[装備]:無し
[道具]:不明支給品(ジョジョor東方)、基本支給品
[思考・状況]
基本行動方針:殺し合いには乗りたくない
1:…………………………

[備考]
※参戦時期は後の書き手さんにお任せします。
※本体の一部である化け傘をコナゴナに破壊されました。
 化け傘を失った影響で小傘の身に何が起こるかは、後の書き手さんにお任せします。


※ウェスの攻撃により、B―2 ポンペイの特に東半分は鈴蘭毒に汚染されました。
 人間、妖獣は若干の眠気程度ですが、妖怪などは吐き気、頭痛などの症状が発生します。
 なお、ジョルノ、トリッシュ、小傘の3名はジョルノのワクチン(血清)により無毒化できています。
※ウェスの攻撃により、B―2 ポンペイに雹が降り積もりました。
※紅美鈴の遺体は、B―2 ポンペイの一角で花に覆われています。

<妖器「お祓い棒」@東方輝針城>
打ち出の小槌の魔力を受け、ある程度の自律稼働が可能となった霊夢のお祓い棒。
一般的なお祓い棒に比べると、柄が長い。
霊力・魔力・スタンドパワーなどの精神の力を込めて投げることで、
持ち主の近くの『敵』を自動追跡して殴りかかる機能(欲張り大幣)を持つ。射程は20m程度。
更に強い精神の力を込めながら手で持って殴りかかることで、
巨大化し強力な打撃を放つことができる。(無慈悲なお祓い棒)

048:お宇佐さまの素い足 投下順 050:穢き檻の眠らない夜
046:柱の女 時系列順 056:ヒガシカタプロジェクト?
028:Golden Weather Rhapsody 紅美鈴 死亡
028:Golden Weather Rhapsody ウェザー・リポート 060:Rainy day,Dream away
028:Golden Weather Rhapsody ジョルノ・ジョバァーナ 074:何ゆえ、もがき生きるのか
028:Golden Weather Rhapsody トリッシュ・ウナ 074:何ゆえ、もがき生きるのか
028:Golden Weather Rhapsody 多々良小傘 074:何ゆえ、もがき生きるのか

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最終更新:2014年03月17日 19:47