用語集

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【アヌビス神妖夢】

東方側参加者の一人魂魄妖夢は、原作においても自機経験キャラという事もあり人気上位のキャラであった。
そんな妖夢も登場話からいきなりアヌビス神にうっかり触れ、精神を乗っ取られてしまうという失態を犯す。
何とか彼女の台詞らしい物はいくつか出てきたものの、のっけからハイテンションのアヌビス神にとり憑かれたその言葉が妖夢自身の台詞だったかといえば疑問が残る。
続く話でも星熊勇儀相手にケンカを吹っ掛け、暴走ともいえる状態が彼女を取り巻く中、その時は来た。
乱入してきた八雲紫によって不可抗力の返り討ちに遭い、精神を操られたままバトルロワイヤルの舞台を降りて行ったのだ。
最期の言葉が「この俺はァ~~~~~!!絶ッ~~~~~対に!!負けな~~~~い!!」などという、とても少女の吐く台詞とは言えない叫びではあまりに無念だろう。
そこそこの活躍のわりには魂魄妖夢としての台詞が一切無いまま逝ったものと思われたが、しばらく後に彼女の主である西行寺幽々子が思い起こした幻想の中で久々の再登場を果たす。
…と思いきや、実はそこでの妖夢の台詞は一切無く、幽々子が彼女の台詞を復唱したものというのが実態であった。
本来は純粋である彼女の悲しき姿にロワ住民からは哀れみを受け、時にはネタにされ、とうとう死者スレでも半ば愚痴めいた自虐を繰り出す妖夢。

そして第146話において念願は叶う。
ついに妖夢にマトモな台詞が付いたのだ。迷い駆ける幽々子へ従者として道を示し、最後には胸を張って白玉楼の門から主を見送ることができた。
退場話の51話から実に95話かけての志願が今ここに達成された。全国の妖夢ファンもこれには歓喜の拍手で幕を閉じることが出来たという…

【永夜抄組】

パロロワ参加者は便宜上作品ごとに一纏めにされる事が多く、このwikiでも追跡表はそのキャラの出展作品ごとに纏められている。
ここまでなら至って普通の話なのだが、このロワではその中に異端児とも呼べる作品が存在しているのだ。
詳細は追跡表 東方永夜抄 ~ Imperishable Night.の頁を見てもらえれば察せるだろうが、この永夜抄出典のキャラ。第二回放送までに誰一人として脱落していないのだ。
一応自機参戦の十六夜咲夜アリス・マーガトロイド魂魄妖夢やEDにチョロっと顔を見せている八雲藍は脱落している……と言えども、この状況は異例である。

「参戦キャラが少ない作品群なら余裕で発生するのでは?」と思われる方もいるだろうが、なんとこのロワ、どの作品群からも最低5人は参戦しておりどこの作品も分母の数は申し分ない状況となっている。
しかも4面ボスでこそあるがその他に分類されている博麗霊夢霧雨魔理沙を計上しても誰も脱落していない始末。
その為誰が一番最初に脱落されているか本スレでは賭けが行われている……というわけではないが、この先の動向を見守りたいグループの内の一つとなっている。




【書き手枠】

他のパロロワでも度々見受けられるシステム。
一定のキャラ数制限を儲けた上で書き手が名簿にいない好きなキャラを登場させてもOKというもの。
このシステムにより数々の個性的なキャラがジョジョ×東方ロワに参戦した。
書き手枠参加者は以下の12名。

エシディシ@ジョジョ第2部 戦闘潮流
秋静葉@東方風神録
ヴァニラ・アイス@ジョジョ第3部 スターダストクルセイダース
姫海棠はたて@ダブルスポイラー
ズィー・ズィー@ジョジョ第3部 スターダストクルセイダース
橙@東方妖々夢
トリッシュ・ウナ@ジョジョ第5部 黄金の風
秦こころ@東方心綺楼
リサリサ@ジョジョ第2部 戦闘潮流
岡崎夢美@東方夢時空
蓬莱山輝夜@東方永夜抄
サンタナ@ジョジョ第2部 戦闘潮流

【吸血鬼グルメリポート】

ジョジョの吸血鬼DIOと東方の吸血鬼レミリアが作中行う、グルメ漫画さながらのテイスティングイベントの事である。
この二人の吸血鬼はゲーム最中に出会った様々な参加者の血や肉の味聞きを聞いてもいないのに行い、鑑定している。
DIOは幻想郷の住人の未知の味に感動し、レミリアは上位種である柱の男の味に夢中になった。その姿は蓮子やサンタナすらひいたビビらせたほど。
吸血鬼という種族がよほど味にうるさいのか、この二人がただのグルメなのかは不明だが、ドヤ顔で味の感想を語る彼らの姿は最早このロワの恒例となってしまったのだ。
ここに二人の今まで食べた獲物の現在までのリポートを掲載しておこう。

~DIOの場合~
「ほお…これは…。成る程、『極上』だ。
 素晴らしい…! 今までに数え切れないほど血を吸ってきたが、これほどのモノは初めてだ。これが『大妖怪』の血か。
 この身体にも馴染む…とてもよく馴染んでくるようだ。パワーが満ち溢れてくる…!」
(96話:カーニバルの主題による人形のためのいびつな幻想曲より。被害者:八雲紫

「……『格別』、の一言でしか言い表せないな。体内の血が全てサラサラに洗浄されていくようだよ。
 オードブルとして頂くにはあまりにも美味な一品……。更に力が満ち足りていくようだ。
 これは……クク……! 食事の順番を間違えたかな?」
(118話:紅蒼の双つ星 ― ばいばいベイビィ ―より。被害者:博麗霊夢

~レミリア・スカーレットの場合~
「……究極にして至高、といったところよ。噛めば噛む程、濃厚な肉汁が染み出てくる。
 お前が喰ってきたであろう、無数の生命が濃縮されているのね。
 それでいて、肉の食感はクラゲや、ナタデココのようにコリコリと弾力性があるのよ。
 そんな筋肉質な身体しているから、もっと筋っぽいと思ったけど。意外だったわ」
(126話:『必敗を運命(サダメ)られた存在』より。被害者:サンタナ

「テイスティングは二回目だけど、さっきのヤツよりも随分と刺激的な味よ。
 アンタたちみたいな得体の知れない奴らを生で喰いたくはないけど、丁度中まで火が通ってたみたいだから普通にイケるわよコレ。
 同族とはいえ結構味の違いって出るものなのね。弾力性のある質感なのは変わりないけど……
 何といってもこの『血液』が本能を撃ち抜くように濃厚で原始的な味なの。熱い。とにかく熱い……舌が焼けるようよ……!
 でも上品なソースのように濁りは無く、肉と一緒に喉を過ぎればこれ以上のスパイスは無い。度数の高いアルコールを飲んでいるみたい」
(128話:四柱、死中にてより。被害者:エシディシ

「そうね。何かサラダみたい。瑞々しく、スッキリしているんだけど、後味に少しの苦味を残す。
これだけで、貴方が健康に気を遣っているというのが分かるわ。余ほど、摂生に努めているんでしょうね。
でも私としては、もうちょっとコクが欲しいところ。もっと油を取りなさいな、露伴」
(134話:奇禍居くべしより。被害者:岸辺露伴

【金髪の子かわいそう】

第一放送までの序盤に、(主に)金髪の女性参加者が立て続けに酷い目に遭ったことから雑談スレなどでこう言われるようになった。
詳しい説明はネタバレとなるため省くが、見せしめの秋穣子を皮切りに、寅丸星霧雨魔理沙八雲紫秋静葉アリス・マーガトロイド空条徐倫と金髪の女性参加者が高い確率で酷い目に遭っている。(徐倫の金髪は一部だけだが)あと、男性だけどシーザーも。
それぞれの金髪の子がどのような酷い目に遭ったかは、追跡表で確認してみよう。
かわいそうでない金髪の子は八雲藍洩矢諏訪子星熊勇儀マエリベリー・ハーンくらいか。



【詐欺コンビ】

幸運の白兎である因幡てゐとトリックスターな波紋戦士であるジョセフ・ジョースターのコンビ。
コンビ名は132話森近霖之助が2人の事をそう呼称した事より。
2人の邂逅は72話の終盤、チルノ戦で重傷を負ったジョセフを助けた時……なのだが、この時点では臆病兎であったてゐはジョセフの「香霖堂へ八雲藍を説得しに行く」という提案に反発し、人里にて留守番を決め込んでしまう。
1人になったてゐだったが、ドラゴンズ・ドリームに少なくても決して燻っていない勇気を奮い立たせられ、精一杯を振り絞って香霖堂まで向かう事を決める。
しかし、待っていたのは霖之助、シュトロハイム、ジョセフの3人が藍とデスゲームを行っているという異様な光景。
しかも戸口で様子を伺っている間に霖之助とシュトロハイムが神経毒で倒されてしまうという事態にまで至ってしまう。
それでも死への恐怖を生への渇望に変え、死地にそのちっぽけな足を踏み入れ、遂に自らの命というチップをテーブルに差し出したてゐ。
136話、邂逅から実に6時間が経過した頃。黄金の精神を抱えた一匹の兎とジョジョのコンビが誕生したのだ。そして、その勝負の行方は多くの犠牲者を生み……

【静葉ネキ】

優勝狙いのマーダー秋静葉の愛称。
静葉姉貴、静葉姐さん、とも。
○○ネキという言い回しは『○○アネキ』を縮めたもので、2ちゃんねる『なんでも実況J』から広まったとされている。
存在感のある人物に対する尊称、愛称あるいは揶揄する意味で使われている。
本ロワでも、オープニングで見せしめとして殺害された妹を生き返らせ、主催者に復讐する為、マーダーとして漆黒の殺意を燃やす秋静葉に対する愛称として使われている。
決して戦闘力に恵まれている訳でない静葉が、マーダー仲間の寅丸星をリードしながら優勝目指し必死に戦うその姿を、いつしかロワ住人たちは『姉貴』『姐さん』『ネキ』と呼ぶようになったのだ。

しかし、そのマーダーコンビも第129話を皮切りに裂罅の色が見え始め、他の参加者をも巻き込んで遂に…
それでも漆黒の殺意は決して衰えず。まだまだ奮闘中な彼女の姿に期待は高まるのみである。

【主人公組】

空条承太郎博麗霊夢というジョジョと東方のダブル主人公による対主催コンビ。
霊夢は当初マーダーとして行動していたのだが承太郎への敗北、十六夜咲夜の死を経て対主催に転向している。
最強のスタンド使いである承太郎と博麗の巫女である霊夢という余りにも強力なタッグであり、コンビ結成前の戦闘では互いにその実力を遺憾なく発揮していた。
「ジョジョ×東方」に相応しい組み合わせであることに加え、どちらも優れた戦闘力・精神力を備えている為に安定した対主催コンビとして注目されている。
最近になって熾烈な戦いの末に撃破したフー・ファイターズをチームに加えた。

しかし、118話で霊夢も承太郎も瀕死の重傷を負ってしまう。
風前の灯であった二人の命をある者は狙い、ある者は守らんとし……
色々な思惑が混ざり合ったこの追撃戦の流れは第二回放送までの話において特筆すべき名場面と言っても過言ではない。
現在は空条徐倫霧雨魔理沙とも合流し対主催グループの核として動き出している。

【紳士と淑女】

Scarlet Overtureで結成された対主催コンビ。
波紋戦士のジョナサン・ジョースター、吸血鬼のレミリア・スカーレットの二人が打倒主催のために手を結んでいる。
キャラ単体での人気もさることながら、波紋戦士と吸血鬼という対照的な組み合わせ、絶妙な信頼関係、時折見せる微笑ましい掛け合い等からジョジョ東方ロワの対主催チームの中でも人気が高い。
互いに貴族階級の人物であるためか、いつしか紳士と淑女と呼ばれるようになっていた。
因みにジョジョ東方ロワにおいて東方キャラがジョジョという呼称を使うのはレミリアが唯一。
その後ブローノ・ブチャラティがチームに加入し、紳士と淑女とギャングに進化。
気高き精神を掲げ、ゲームの打破の為に動く文字通りの黄金対主催トリオである。
現在はジョナサンが別行動を取っており、ギャングと淑女になっている。

【ズィー・ズィー】

ある意味このロワの目玉かもれない参加者。
本来ならばジョジョ第3部道中の敵キャラの一人にしか過ぎないキャラ…なのだが、ジョジョ東方ロワに普通に出演している。
単一のジョジョロワでも出演していないので、恐らくロワ初参戦である。
ジョジョ×東方ロワイヤルには書き手枠が存在しており、書き手がキャラを12枠まで自由に出す事が出来た。
このルールによってズィー・ズィーさも当たり前のように書き手枠として予約され、出演したのだ。
他の書き手枠がエシディシ秋静葉姫海棠はたてトリッシュ・ウナヴァニラ・アイスリサリサ岡崎夢美蓬莱山輝夜サンタナ秦こころと結構まともなメンツだっただけに余計目立っている。
予想外の参戦だったこともあって早くも注目されていたが、その後2話目で退場することになる。
早期退場という結果にはなったものの、愛に殉じた彼の生き様は多くの読者に賞賛された。
あれ程までアツい戦いを見せたズィー・ズィーはおそらくこのロワで史上初だろう。きっと。

【スタンドDISC】

ある意味このロワの目玉とも言える支給品。
原作ではスタンド「ホワイトスネイク」の能力によって生成されたスタンドを封じ込めたDISCであり、これを頭部に挿入することで非スタンド使いをスタンド使いにすることが可能だった(挿入する能力に適合していなければ弾き出されることもあるが)。
ジョジョ東方ロワでは序盤から支給品として複数のスタンドDISCが登場しており、霧雨魔理沙のハーヴェスト、八坂神奈子のビーチ・ボーイ、寅丸星のハイウェイ・スター…等、数多くの東方参加者をスタンドに目覚めさせた。
本ロワでは「スタンドはスタンドでしか傷つけられない」というルールが通常通り適用されている為、即席でスタンドを手に入れることが出来るDISCは非スタンド使いの参加者にとって大きなアドバンテージと成り得るだろう。
因みに今の所近距離パワー型スタンドはほぼ支給されていない。







【ニート輝夜】

二次創作でよく用いられる蓬莱山輝夜のネタ。
本来、そういった二次設定は御法度の筈なのだが、ここの輝夜は極自然に、極当たり前といった具合にニートになった。
ロワ住民も特に不満を述べることがなかったことからも、彼女の業の深さが窺える。
そのニートっぷりも実に神懸かっている。なんと彼女は登場話において、漫画を読みながら、お菓子を食べて、ジュースを飲んで、ピザを食べていただけで、第一回放送を突破したのである。
マジでそれだけ。それだけのお話である。輝夜、働け!と住民全員が心を一致させたのは言うまでもない。
まぁ一応、彼女の名誉の為に追記しておくが、何も怠ける為とか、無目的にとかいう理由で、そういった行動を起こしたわけではない。
殺し合いに漫画を支給品として配られた彼女は、そこに何か意味があるのだろうと考え、漫画を読み始めたのだ。そう、積極的に行動したわけ!うん、何も悪くないよ!
しかし、彼女の周りで激戦が起き、命が散ったことや、彼女の仲間が色々と奮起していることを考えると、輝夜のニートっぷりが、どうして際立ってしまうことは否めない。
いつかこの項目が消えて無くなる日は来るのだろうか。彼女がちゃんと働いてくれるのを祈るばかりである。
(彼女の名誉の為に述べておくと、一応第一回放送後に行動は開始している)

【ノトーリアスB・I・G】

ジョジョ史上最凶の自動操縦型スタンド。原作では第5部に登場。
『本体の死』という前代未聞の条件によって発動し、驚異的な再生能力・補食能力によってジョルノ達を苦しめた。
最終的に海中に落とし再起不能にするという手段で無力化され、最後まで消滅させる事は出来なかった。
ジョジョ東方ロワに於いてはスタンドDISCとして登場。106話にてとあるキャラが瀕死の人物にDISCを挿入し、スタンドを強制発動させた。
結果として対主催グループVSノトーリアスB・I・Gという誰もが予想しなかった戦闘が勃発した。
その後109話壮絶な死闘の末に消滅。たった二話の登場でありながら住人間に強烈な印象を残したスタンドだった。




【柱の男】

吸血鬼をも捕食する上位種であり、ジョジョ第二部の主な敵として立ちはだかる存在。
作中ではカーズワムウエシディシサンタナが該当。
人間を遥かに超越する身体能力と生命力、更に全身で生物を捕食する能力や『流法(モード)』と呼ばれる肉体操作能力など数々の異能力を備える。
日光をも克服できる究極生命体になることを目標に掲げ、それを阻止せんとする波紋一族と激しく争っている。
その強大さや凄まじい能力からジョジョ屈指の強者として挙げられ、パロロワにおいても猛威を振るうことが殆ど。
とはいえジョジョロワ等では各個撃破される、あるいは全員参戦しないなどして柱の男全員が揃うことは一度もなかった。
しかし本ロワにおいては柱の男全員が参戦し、更に一族全員が第一回放送を突破。
そして第二回放送前に4人全員が集結してチームを組むという未曾有の事態が発生する。
チームにおいてはDIO一味の一強に近い状況だったジョジョ東方ロワにおいて対抗勢力となりうる恐るべきチームが誕生したのだ。
その後も三人のチーム+一人の参加者を四人がかりで蹂躙するという圧倒的強者ぶりを発揮。
更には波紋使いの戦闘不能も相次ぎ遂にはサンタナが『流法』を取得するというジョジョロワでは成し得なかった快挙を達成
運も味方に付け、いよいよ誰にも止められなくなってきたこのチームの行く末や如何に。

【不良コンビ】

不良の東方仗助と、不良天人の比那名居天子の二人のこと。
他のコンビやパーティーは共闘しながら信頼を深めていくのに対して
この二人は何故かお互い反目し、殴り合いながら、絆を深めていくというヤンキー漫画顔負けの展開を見せるコンビ。
片方は可憐な女の子のなのに、どうしてこうなった。
結成は世界を惑わす愚かなる髪型よ
対主催同士なのに何故かいきなりバトル。ちょっと会話をして和んだら、その次もまたバトル。
そしてこいつらは何と言葉ではなく、拳のやり取りで、お互いの気持ちに通じ合うことに成功するようになる。
マジで出る作品を間違えているのではと思えるほどの破天荒な友情(?)の築き方である。
その圧倒的な異彩から、二人の株は急上昇。彼らの行く末を見守る人が増えてきた。




【魔境竹林】

第一回放送前の名物である魔境の一つ。会場の南部に位置する迷いの竹林のこと。
マエリベリー・ハーンウィル・A・ツェペリの初登場話を皮切りに、馬に跨がり竹林へと進行した肉の芽ポルナレフ、ポルナレフらを発見した幽々子阿求、永遠亭スタートのジャイロ神子、永遠亭に訪れたアリス、逃走した参加者を追うディアボロ、ディアボロに恐怖し永遠亭へと逃げた鈴仙、鈴仙と遭遇したマミゾウ、竹林へと逃げ込んだチルノ、それを追って竹林入りした、車に引き蘢って漫画を読んでいた輝夜
とまぁ、こんな具合に第一回放送前に竹林入りする参加者が続出したことにより迷いの竹林が総勢14名もの参加者が入り乱れる空間と化したのだ。
余りにも混沌とした形相に加えてマーダーも潜伏していることから一時は大乱戦も予想されたが、ポルナレフは肉の芽を解除され、藍は手傷を負い撤退し、ディアボロは鈴仙の能力によって敗走する。竹林内のマーダーor危険人物は第一回放送前に各個撃破される形となった。
とはいえそれぞれの戦闘で3人の犠牲者が出ており激戦区であったことには間違いない。
輝夜はジャンプ読んで暇を潰しているだけだったが。

【緑コンビ】

『法皇の緑』を有する花京院典明と、緑色の髪が特徴的な東風谷早苗のコンビ。
かきょさな、とも呼ばれる。
結成は、第94話Green,Green
ゲームに乗った神奈子を止めるため一人で行動しようとする早苗に、花京院が半ば無理矢理同行する形で結成。
しかし、行動力は抜群だが危なっかしい所のあるボケ属性の早苗を、
実戦経験豊富なツッコミ属性の花京院がフォローするコンビネーションはあらゆる意味で相性抜群。
命懸けの場面の最中でも漫才を絶やさない名(迷)コンビとなった。
そのくせお互いの事を『東風谷さん』『花京院くん』と呼び合う、あまり親しくない異性のクラスメイトのような初々しさも彼らの魅力かも知れない。
因みにこの2人には『周りの人間には“敬愛する二柱/精神の具現であるスタンド”が視えていない故に孤独だった』という過去がある。
そんな共通認識を持っていたために2人は出会ったのだろうか…。これから先のコンビの活躍が楽しみなところだ。



【ゆめパチェ】

岡崎夢美パチュリー・ノーレッジによる対主催コンビ。夢パチェ、ゆめパチュとも。
所謂頭脳派コンビであり、ジョジョ東方ロワにおける考察組として期待されている。
とある理由から夢美がパチュリーを非常に気に入っており、そこはかとなくカップリングのような雰囲気を醸し出している。
実際に考察の際にも二人で漫才のような掛け合いを繰り広げていたりと何だかんだで仲がいいコンビである。
後に広瀬康一河城にとりと合流し、共に藁の砦組に吸収される形となる。
「藁の要塞」と化した大所帯チーム内でも頭脳派要因およびコンビとして絶賛活躍中である。
尤もパチュリーがにとりから疎まれており、吉良の「爆弾」の件など他のチームメンバー同様に危険なフラグが忍び寄っているので油断は出来ないが。

【夢枕に柱の男総立ち】

第二回放送前に古明地こいしが遭遇した地獄めいた状況。
こいしは元々プッチやDIOといった面々に利用される、知り合いのチルノが肉の芽で洗脳された挙句彼女を見捨てて逃げた罪悪感に苛まれる等、悲惨な境遇が目立つキャラだった。
そんな中でワムウと出会って彼の言葉に激励され、己の「強さ」について考えることで僅かな希望が見えてきたのだが…
その後疲労から睡眠したこいしは信じられない状況に遭遇する。カーズがワムウに合流し、更に地下から移動してきたエシディシとサンタナも合流。
眠りから目覚めた彼女は柱の男4人全員に囲まれるという事態に陥ったのだ。
この悪夢のような状況に陥ったこいしは多くの読者から同情や心配をされ、そして…
ちなみに柱の男四人は今現在も固まっており、パロロワでも類を見ない鉄壁の布陣を形成している。







【藁の砦】

上白沢慧音吉良吉影封獣ぬえによって結成された対主催チーム。
名前の由来はチーム結成話である「藁の砦を築く者」から。
真っ当過ぎる対主催である慧音がまとめ役となり、殺し合いを打破する為に行動をしている。
だが殺人鬼の吉良はあくまで保身が最優先のスタンス(その上慧音の『手』に惚れている)であり、ぬえは自らの保身と聖白蓮への恩義の狭間で揺れ動く不安定極まりない状態であった。こんな感じに、藁の砦はしょっぱなから危険な香りがプンプンと漂っていたのだ。
その後比那名居天子と吉良の正体を知る東方仗助がチーム入り。危険人物である河城にとり、仗助と同じく吉良の正体を知る広瀬康一、にとりに疑いの眼を向けるパチュリー・ノーレッジ、その相棒である岡崎夢美らホテル組が合流。数多くの不安要素を積み重ねたままチームが大所帯化してしまったのだ。
住民からの期待と不安を一身に背負い、そして116話で……なんと康一がぬえによって爆殺され、その罪を擦り付けられてしまったにとりも吉良によって爆殺されてしまう。
パチュリーの提案や吉良の釈明もあり、なんとかチームとして再出発。三手に分かれてジョースター邸に向かう事になった…までは良いが、仗助と同様に吉良の悪行を知っている岸辺露伴、パチュリーの旧友であるレミリア・スカーレット、更には遺体収集の為には手段を選ばぬファニー・ヴァレンタイン大統領までもがチームに合流。(お燐も居るけど)
露伴と吉良の確執、慧音の裁量による状況の悪化、妖怪としての弱体化を畏れるぬえの不安定さ、レミリアと天子の対立、挙句の果てに頭部以外の聖なる遺体が全て集っているという第一回放送前の状況もあなやと言わんばかりの危うさを抱えたこのチームの明日はどっちだ……!?
第一回放送前から現時点まで、チーム内で水面下の争いが何度も勃発しておりいつ崩壊してもおかしくないという危うさはまさに『藁の砦』そのもの。
そんな要素もあってかスレの住民からも特に注目されているチームである。



英数字

【DIO一味】

邪悪の化身DIOを中心とするチーム。DIO軍団、DIO一派とも呼ばれており名称は安定していない。
基本的にDIOは気ままに単独行動しており、他のメンバー達がDIOの為に間引きを行っている。
現時点のジョジョ東方ロワにおいて数少ないマーダーチームだが、回を追うごとに着々と勢力を拡大しているという恐るべき形相を見せている。
ディエゴの恐竜軍団の恩恵で情報収集能力も圧倒的。更にDIOも幾度となく他の参加者を勧誘していたりとチームの拡張にかなり積極的である。
紅魔館での籠城を経てからは一応の安定期に入っており、脱落者や立場を変えた者も数人出ているが青娥などの厄介なメンバーは未だに健在。
今もなお藁の砦組と並ぶ一大勢力であり、まさに3部ラスボスが統率するに相応しい強大なチームと言えるだろう。
メンバーはDIOの親友であるエンリコ・プッチを始め、ディエゴ・ブランドー霍青娥宇佐見蓮子が継続中。
更には静葉ネキもこのチームに含まれそうな流れを擁しており、八雲紫古明地こいしが抜けてもその勢いは留まる事を知らないようだ。
因みに本来のDIOの部下であるホル・ホースはDIOと合流する気ゼロである。心の底からてめーにゃあ忠誠を誓ってねーぜ!魂までは売らねえ!

【E-4包囲網】

第一回放送前の名物である魔境の一つ。
E-4は当初ジョナサン・ジョースターレミリア・スカーレットの紳士と淑女コンビが結成されたエリアであり、好戦的な参加者も少なく比較的平和なエリアかと思われていた。
…思われていたのだが、その後近接するエリアに危険対主催のカーズ、奉仕マーダーの寅丸星が配置される。
更には西に吸血鬼の天敵であり危険人物でもある霊烏路空、東にはジョースター家最大の宿敵ディオ・ブランドーまで配置され、
いつの間にかジョナサンとレミリアを囲む形でマーダーと危険人物が配置されるという状況となっていた。
相手は太陽の力を操る地獄烏、吸血鬼、柱の男と二人にとっての天敵や因縁のある者ばかり。
果てにはサバイバーという特大の爆弾を抱えた森近霖之助まで姿を現し、一時は紳士と淑女の危機かと思われていたが、その後ジョナサンとレミリアがおくうを撃破。包囲網を突破してE-4を離脱する。
他のマーダーや危険人物も衝突することなく離散した。まぁ、レミリアは包囲網突破後に今度はサンタナと戦うことになるのだが。

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最終更新:2018年03月17日 17:19