ニコニコル・マンシリーズ競技規則

本企画は以下に記載されるレギュレーションに従って開催されます。

【はじめに】
本クラスは順位争いを楽しむ前に、オンラインレースにおける幅広い層のプレイヤーが協力し、耐久イベントの雰囲気・走行を楽しむことを目指しています。日常より他のコミュニティ様にて開催されている「レースの順位そのものを競う」大会に参加されているプレイヤーにおいては、本クラスの趣旨が他コミュニティ様主催のレースと違うことを理解した上での参加をお願いします。

第1条 選手権タイトル

ニコニコル・マンシリーズは、
  • LMP2クラス ドライバー・チーム・マニュファクチャラー選手権
  • LMGTCクラス ドライバー・チーム・マニュファクチャラー選手権
の6つの選手権から成立しています。

第2条 開催クラス

クラス名 車種 選手権 備考
LMP2 プロトタイプスポーツカー ドライバー・チーム・マニュファクチャラー戦
LMGTC スポーツカー ドライバー・チーム・マニュファクチャラー戦
車両規則に関しては、TECHNICAL REGULATIONをご覧ください。
※2クラスは決勝時に混走します。

第3条 主催者の名称と連絡先

ニコニコ動画 ニコニコミュニティ「MORRIS TV」
nicovideo_com: エラー ( 正しいコミュニティ埋め込みタグURLを入力してください. )

大会当日やテスト開催時は↑の私のコミュニティで生放送します。
【Twitter】@FTE82
【NLMS公式Twitter】@NicoNicoLMS
【PSID】FTE82
【Skype】morris_fte82
※NLMSのレースは、全戦主催者のマイラウンジで開催します。エントリー確定後に参加者は各自でフレンド登録を行なってください。また、主催者からの情報の通達がスムーズに行われるようツイッターでのツイートを見れる環境の用意を推奨します。

第4条 ドライバー参加条件

すべての条件を満たす必要があります。
1.ラグでサンダードリフト走法にならない程度に安定したネット環境下でGT6のオンラインレースができ、主催者のコミュニティに参加している者。
2.ル・マン24時間および耐久レースのファンであること。
3.大会の趣旨を理解し、レギュレーションをしっかり守れること。
4.他の車に当てられてもプリプリ怒らず、みんなと楽しく大会に参加できること。

第5条 競技参加車両

  1. TECHNICAL REGULATIONに記載されている条件に適合した車両を使用することができます。
  2. 選手権に使用車両を変えながらの参戦は認められますが、各レースエントリー確定後の使用車両の変更は認められていません。

第6条 参加受付

1.ACCEPT REGISTRATIONページにて、エントリー申請を受理します。申込み開始日時以降にルールに従って参加者当人がエントリー申請を行なってください。
2.本大会の規則や主催者方針に従えないプレイヤー、趣旨を理解していないプレイヤーは、後々のトラブルを予防するため参加を受理しません。
3.定員は以下の表の通りとなります。
LMP2 7名 個人単位でのエントリー受付
LMGTC 8名 個人単位でのエントリー受付
レースコントロール兼ペースカードライバー 1名 主催者
補欠 両クラスとも定員なし 参加者が出場不可能となった際の補欠枠
4.同一車種のエントリーは先着2名まで受理され、3人目以降のエントリーは受理されません。※1
5.NLMSのエントリーに関してニコニコ耐久選手権及び他の大会でのエントリー、参加履歴については無関係になります。
6.申請が受理され、エントリーリストに名前が記載されたプレイヤーは、大会開始24時間前にまで大会主催者へフレンド申請を行ってください。※2
7.エントリーの受付は受付開始から大会開始48時間前までとします。
※1 車種被りや制限の定義について詳しくはTECHNICAL REGULATIONのページをご覧下さい。
※2 主催者へのフレンド申請はリザーブの方も含め大会開始24時間前までにかならず行なってください。その時間を過ぎた場合、出場の意思がないということで当該ドライバーのエントリーを削除します。
※3 大会当日に空き枠があった場合、過去にNECかNLMSにて出走と完走経験がある人限定で緊急参戦枠を設ける場合があります。

第8条 ドライバーの変更およびエントリーの取り下げ

  1. 参加申込が正式に受理された後のドライバーの変更は、ドライバーに疾病等やむを得ない事情がある場合のみとし、主催者の承認を得なければなりません。
  2. ドライバーの変更が許される期限は、大会開始48時間前までとします。
  3. 決勝開始24時間前より後に変更の手続きを行った場合、変更は棄却され補欠よりプレイヤーを昇格させていきます。
  4. ドライバー変更の申請は、ENTRY CHANGE PROCEDUREページにて、正規の手順にて行わなくてはなりません。
  5. 都合が合わなくなり、エントリーを取り下げることになった場合も主催者への口頭(ツイッターやPSNメール)連絡だけでなく、このページから申請を行なってください。
  6. エントリー登録後にチーム名を変更したい場合もここから変更申請を行なってください。

第8条 大会の進行方法

 ①スタート45分前より主催者のラウンジへ入室開始
 ②スタート30分前よりスタート練習(2周レース)
 ③スタート練習終了後、予選開始
 ④主催者はレース開始時刻に「レースを開始」
 ⑤ローリングラップ1周
 ⑥2周目より決勝レースがスタートとなります
 ⑦あとは頑張ってください
各戦ごとの詳しいタイムスケジュールはTIME SCHEDULEを確認してください。
予選開始時刻までにラウンジに入室せず、主催者に「忙しくて遅れます」などの連絡がない場合、その人の参戦枠を取り上げてリザーブエントリーの方を順番に昇格させます。連絡があった場合は予選セッション中での入室でも構いません。

第9条 予選

1.各大会で10分間の予選を行いスターティンググリッドを決定します。
2.予選も両クラス混走で行われます。(接触判定あり)
3.予選中のライン優先権も決勝レース時と同様です。ただし非アタック走行時はクラス関係なしに後方から来たアタック車両に道を譲りましょう。
4.LMP2クラスのマシンが予選でLMGTCクラスの後方となった場合、事故防止のためフォーメーションラップ時にLMP2クラス最後尾位置まで当該車両のグリッド位置を変更します。

第10条 予選の手順

  • ゲーム上のタイム記録バグがあることから以下の手順で予選セッションを行います。
①フリー走行終了時間になったらコースリセットをかける。(この時フリーズ回避のため参加者は一旦コース内から退出)
②リセットが完了したら主催者の指示の下全車エントリー状態になる。(コースインは禁止)
③主催者がテキストチャットで「トータルタイム〇〇から予選スタート」と指示を出す。
④指定時間になったら予選スタート。(10分間)
⑤10分経過したら予選終了。ただし終了時間時点でアタックラップに入っていた場合、その周まで有効とする。
アタックが終了した車両はそのまま自走してピットまで戻り、ピットメニューを開きっぱなしのままにしてピットで待機すること。※1
※1 ピットへワープすると順位がリセットされてしまうのでこのような方式を取ります。

第11条 レースのスタート

レースのスタートは現実のWECと同じ、2列ローリングスタートを採用します。
①レース1周目はローリングラップです。後方からペースカーが車列の先頭に移動し、一時停止したあとローリングラップを開始します。追い越しは禁止です。
②先導中の車速は最高で約100km/hです。
③最終区間に入ると徐々に減速し、最終コーナー手前までに70km/hまで減速します。下の動画のように車列を2列に整えます。奇数グリッドがイン側、偶数グリッドがアウト側です。
④セーフティカーが退去し、最終コーナーを立ち上がったら先頭の2台が70km/hで隊列を維持し続けてください。
先頭の車両がコースごとに定められた加速開始可能地点からコントロールラインまでの間の好きなタイミングで加速を開始、コントロールラインを通過して2周目に入った瞬間からレーススタート/追い越し可能となります。(セーフティカー退去、隊列の加速開始が追い越し可能な合図ではありません!)※1 ※2 ※3
⑥ゲームの不具合等により予選結果がグリッド上に反映されなかった場合、スタート時の安全確保のため主催者の判断でレース開始後に予選順位順かエントリーリスト順に並び替える場合があります。
※1 ローリングラップ中および加速開始地点からコントロールライン通過までの間でコースオフをした車両は混乱を避けるためにそのままコース外に待機して全車両が通り過ぎるのを待ってからコース復帰、レーススタートをしてください。
※2 各コースでの加速開始可能地点はOFFICIAL NOTICEで各大会前に公開します。
※3 レーススタート時の加速開始地点通過後に加減速のフェイント行為を行うのは安全上大変危険なので禁止です。もし行った場合は当該ドライバーに何かしらのペナルティ処分を行います。

第12条 レース中の安全規則

【①不必要なコース外走行・ショートカット行為の禁止】
1.このレースではコース脇の白線の外側およびランオフエリアは「コース外」と統一しているため、故意のあり/なしに関わらず、全てコースアウトとなります。
2.コースアウトしてしまった場合は付近を走行する車両の通過を待ち、レーダーを確認して安全にコース復帰をしましょう。
【②安全運転の義務】
1.当レースから出走するドライバーは定められた走路のみを走行し、サーキット内で事故を起こさないよう安全に走行をしなければなりません。
2.車両にダメージを負ってしまい、通常走行が困難となった車両は他の車両の走行を妨害しないようレーダーを確認しながら安全に走行し、ピットを目指してください。

【③レコードライン走行の優先順位】
1.本大会は「速度の違うクラスが同時に混走」「初心者~上級者が混走」するなど、多くの要素を含んだレースです。速度域の違う車両を追い越す/追い越される場面が多くなるため、オンラインレースでの問題点である「追い越し時の意思の疎通の難しさ」があることを考慮し、予めレコードラインを走行できる優先順位を以下の通り制定します。
2.基本的には上位クラスの車両に追いつかれた際、レコードラインから動かずにそのまま走行することになります。
優先順位 クラス名 備考
LMP2 全ての車両を上手に避けながらゴールを目指してください
LMGTC スタートからゴールまで、レコードラインで走行することができます
3.レコードラインを後方より接近する車両へ譲渡する行為は禁止しませんが、推奨はしません。全て自己責任の上で行なってください。
プロでもこうなります!特にレース序盤は周りに気をつけてドライブしましょう。

【④スロー走行車両出現時の案内】
1.レース中にトラブル等によりスロー走行している車両が出現した際、主催者は走行中のドライバーに合図・注意喚起をする場合があります。テキストチャットで以下の文字が表示された場合、ドライバーは注意して走行しなければいけません。
Y コース内に危険箇所あり。
G コースが安全な状態になったことを指す。
W ダメージを負い、低速走行する車両がコース内にいることを指す。

【⑤非安全行為を行ったドライバーへの警告】
1.レース中の安全規則を無視したドライバーを発見した場合、主催者はテキストチャットを使用して当該トライバーへ警告(ブラック&ホワイトフラッグ)を掲示することができる。
2.ブラック&ホワイトフラッグ掲示後も当該ドライバーが何度も違反行為を行った場合、レース後に何かしらのペナルティを課す場合があります。
FTE82 B/H FTE82選手にブラック&ホワイトフラッグ掲示

【⑥レースの中断】
  1. 予期せぬトラブル(集団回線落ちなど)やその他の理由でレースの継続が危険となったため、決勝レースを中断する必要が生じた場合、主催者はテキストチャットにて「RED FLAG」もしくは「赤旗」と表示する。
  2. 中断の合図が出されたら、その瞬間からコース上での追い越しは禁止され、ピット出入り口は閉鎖、そして全ドライバーはホームストレート上までゆっくりと車両を進ませ、そこで1列に並んで停車する。(順位順に停車するのではなく先にホームストレートに帰ってきた順番に並んで停車してください)
  3. 決勝レースの中止が宣言された場合、主催者の指示の下でレースは終了される。
  4. レース結果については主催者から後日報告をする。

第13条 レースのゴール

1.先頭の車両が規定周回数を走破し、ゴールした時点でレース終了となります。
2.レース終盤~ファイナルラップでは、近くを走っている人と仲良くパレードランを行なってル・マンの気分をみんなで楽しみましょう。
【パレードランお手本動画】
3.首位のマシンがフィニッシュし、レース終了までのカウントダウン(180秒)が表示されたら周回遅れの車両もその周でレース終了となります。首位ゴール後にコントロールラインを通過したら減速して追い抜きをしないように走行しておとなしくレース終了を待ちましょう。

第14条 選手権ポイントの授与

  • ドライバーズポイント
  1. ドライバーズポイントは、公式にエントリーリストに登録され、レースを完走したドライバーに対して与えられます。
  2. 1大会でドライバーに与えられる得点は、下記の得点基準によってドライバーが獲得したポイントとなります。
  3. ポイントランキングに記載される各選手の名前はPSNIDで登録されます。
  4. シーズン中にPSNIDを変更した場合、新規参戦した別ドライバーとしてポイントを授与します。
  5. レース結果以外にも主催者の独断と偏見でその他の要因で特定のドライバーに何かしらポイントが付与される場合があります。(各リザルトページにそれは記載します)※1
得点基準(クラスごとの順位で与えられる点数)
1位 2位 3位 4位 5位 6位 7位 8位 9位 10位 10位以下
20p 17p 14p 10p 8p 6p 4p 3p 2p 1p 0p
※1 例を上げるとレース中いいバトルをしてレースを盛り上げた、珍車で参加して企画を盛り上げてくれたなど・・・

  • チームポイント
  1. チームポイントは、公式にエントリーリストに登録され、レースを完走したドライバーのチームに対して与えられます。
  2. 1大会でチームに与えられる得点は、下記の得点基準によってチームが獲得したポイントとなります。※1
  3. ポイントランキングに記載されるチームの名前はエントリー時に登録したチーム名で登録されます。 ※2
  4. シーズン中にチーム名を変更した場合、新規参戦した別チームとしてポイントを授与します。※3
得点基準(クラスごとの順位で与えられる点数)
1位 2位 3位 4位 5位 6位 7位 8位 9位 10位 10位以下
20p 17p 14p 10p 8p 6p 4p 3p 2p 1p 0p
※1 チームポイントは単独で付与されます。2台体制で2台分のポイントを得るといったことはできません。
※2 同じチーム名を大会ごとに違うドライバーで使用するのは可とします。なお各大会においてチーム名のかぶりは禁止とします。(1台まで)
※2 チーム名を変えたが以前までのチームポイントを継続したい場合は主催者に問い合わせてください。

  • マニュファクチャラーポイント
  1. マニュファクチャラーポイントは、公式にエントリーリストに登録され、レースを完走したドライバーが乗車していたマシンのメーカーに対して与えられます。
  2. 1大会でマニュファクチャラーに与えられる得点は、下記の得点基準によってそのメーカーのマシンが獲得した合計ポイントとなります。※1
得点基準(クラスごとの順位で与えられる点数)
1位 2位 3位 4位 5位 6位 7位 8位 9位 10位 10位以下
20p 17p 14p 10p 8p 6p 4p 3p 2p 1p 0p
※1 例えばLMP2クラスにアウディ製のマシンが2台参戦、その2台が3位と4位でフィニッシュした場合は合計の24ポイントがアウディに与えられます。

  • 主催者推薦車両ボーナスポイント
  1. 今シーズンより主催者推薦車両ボーナスポイント制度を導入します。
  2. これは各大会前に主催者が推薦車両を両クラス何台か選出し公表、その車両を使用して大会に参加し完走するとその参加者に3ポイントのボーナスポイントを付与するというものです。
  3. なお各車両先着2台までという制限は変わりありませんので早い者勝ちとなります。

第15条 性能調整

  1. 大会主催者はシーズン中に大会使用可能車両の削除や追加、PPもしくは馬力と車両重量を調整することができます。(詳しくはTECHNICAL REGULATIONのページを参照)
  2. 性能調整は、主催者によるテストや各大会の成績や予選会のタイム等を参考に行われます。
  3. シーズン中に性能調整が変更された場合、OFFICIAL NOTICEにてその都度発表されます。

第16条 抗議および控訴

  1. 本選手権において抗議および控訴といった行為は認められていません。
  2. トラブルがあった場合は当事者同士でPSメールにて外部に漏れない状態で直接協議し、解決をしてください。(ツイッター上などで揉め事をおこさないこと!)

第17条 ペナルティ

  1. 本選手権で選手による抗議や控訴は認められていませんが、主催者から見て明らかな違反行為があった場合は決勝レース結果へのタイム加算、順位降格もしくはレース結果から除外、ポイント剥奪等の処分を行う場合があります。
例:エントリーしたのに何の報告もなしにレースをドタキャン、その後も理由説明や謝罪等の連絡なし。⇒本大会への出場を永久に禁止とする

第18条 イベント設定

基本設定
ルームモード プラクティス/レース
ルームの公開設定 フレンド限定
ルームの設定
ルームオーナー設定 する
ルームへの最大参加人数 16人
レース品質 とても高い
ボイスチャットの品質 無効
レースの設定
レースの自動開催 無効
スタート方式 グリッドスタート
グリッドソート タイムによるグリッド
ブースト なし
ペナルティー なし
タイヤ/燃料の消耗 ふつう
雨・コース外でのグリップ低下 リアル
最低ピットストップ回数 0回
タイヤタイプ交換義務 なし
勝者決定後のレース継続時間 180秒
車両の破損表現 OFF
メカニカルダメージ 強い
スリップストリームの強さ リアル
クルマの選び方
クルマの選び方 ユーザーのガレージから
車種の絞り込み
車種の絞り込み しない
ドライビングオプション制限
スキッドリカバリーフォース 使用禁止
アクティブステアリング 使用禁止
スタビリティ・マネジメント 使用禁止
ドライビングライン 使用可
トラクション・コントロール 使用可
ABS 使用可

第20条 本大会参加に対する遵守事項

1.本大会参加プレイヤーは、すべての大会規則を遵守する責任を有します。
2.本大会参加プレイヤーは信義に基づき誠実な行動が求められます。また、生放送時のニコ生視聴者、参加者相互、或いは主催者、その他関係者に対して、CVR 横浜放送局内外にて攻撃的または侮辱的な言動を行うことは厳に慎まなければなりません。

第21条 保存したリプレイ、撮影した写真の使用について

1.本大会のリプレイ映像の使用は自由となっておりますので、生放送での再生や編集しての動画の投稿は主催者としても大歓迎です!
2.使う時は用途を主催者まで一度ご報告願います( ՞ਊ ՞)
Ver1.04(H26 01/24)


昨年度(13シーズン)の大会規則⇒SPORTING REGULATION '13(終了済み)

最終更新:2014年01月28日 14:31