GTRC(グランツーリスモ・ラリークロス)

この企画はグランツーリスモ5を使用してラリークロスの世界と魅力を味わえないかと思い発足した企画です。
ゲームの制約上なかなか難しいですが出来るだけそれっぽくできるようにチャレンジしてみたいと思います。

はじめに

ラリークロスとは?

ラリークロスとは、サーキットや特設コース(舗装路、未舗装路問わず)を使用して複数台で同時走行するレース形式のラリー競技。
元々はヨーロッパで生まれ、選手権(ERC)も開催されているほど人気のイベント。2010年ごろよりアメリカでグローバルラリークロス選手権(GRC)がスタートし、アメリカ独自の派手な演出と宣伝能力で世界中にラリークロスの存在と魅力が伝わるようになった。
マシンは市販車ベースながら、500馬力を超えるエンジンチューンや4WD化などが施されている。一見WRカーと瓜二つの外見をしている車も多いが中身は全くの別物である。

ラリークロスの特徴

レース自体はヒート形式で行う。まず予選レースを行い、それを勝ち抜いたメンバーでファイナルヒート(決勝)を行い勝者を決める。
レースのスタート時は横一列で並んでスタートをする。(予選タイム順に1コーナーイン側を取ることができスタート後1コーナーで有利になれる)
決められた周回数を走行しその順位で結果を出すのは普通のレースと変わらないが、レース中に「ジョーカー」と呼ばれる部分を何回か走行することができる。(レースによって上限の回数は変わる)
ジョーカーとして設けられた部分は本来のコーナーをショートカットでき、タイムやポジションを稼ぐことができる仕掛けになっている。
このジョーカーをいつどこで使うかの駆け引きがこのラリークロスという競技を面白くしているポイントと言っても過言ではない。

激しすぎるバトル

基本的にラリークロスは喧嘩に近い。コーナーで前のマシンを小突いたりするのは日常茶飯事でそれはもはやテクニックの一つである。
特にスタート直後は1コーナーのイン取り合戦でカオスになることが多い。レース距離はスプリントなので勝つために待ってる時間などないのである。
しかしその本能剥き出しのバトルが見れるからこそラリークロスはモータースポーツとしてだけでなくショーとして大きな成果を残している。

競技規則

GTRCの競技規則や進行の流れが書いてあります。
GTRC SPORTING REGULATION

車両規則

GTRCで使用可能な車両等の車両規則が書いてあります。
GTRC TECHNICAL REGULATION

開催日程

開催日 ラウンド 開催コース
/ 第1回 トップギア・テストトラック
/ 第2回
/ 第3回

最終更新:2013年07月22日 20:51