VIRT-FUND [generic-function]
入力 | 説明 | デフォ |
---|---|---|
[0]<chord> | midicsのリスト、midicsのリストのリスト、chordオブジェクト、chord-seqオブジェクトのいずれか。 | (6000) |
[1]<cents> | 分析の精確さを決定する数値。0のとき真の基音を出力し、値が大きくなるほど近似解となる。単位は常にcent。 (ただし0は判定があまりにも厳しく、使う機会はほぼないと思われる。) |
50 |
[2]<unit> | <chord>の数値の解釈。インレットをクリックして選択する。 'Midics'を選ぶと<pitch>の値をmidiセントとして受け取りmidiセントを出力。 'Freqs'を選ぶと周波数として受け取り周波数を出力。 |
midic |
<chord>の構成音を倍音として持つような仮想基音(複数想定できるが、そのうち最も音が高いもの)を出力する。
一般に、<chord>が不協和であるほど仮想基音は低くなる。
一般に、<chord>が不協和であるほど仮想基音は低くなる。
もし<chord>が和音の並び(midicsのリストのリストまたはchord-seqオブジェクト)なら、仮想基音のリストを返す。
ド・ミの長3度(400cent)に関して、左例では許容誤差50centなので498centの幅である第3・第4倍音がおさまるが、中央例では許容誤差48centのため498centはおさまらず、次の第4・第5倍音(386cent)として扱われている。
添付ファイル