2012-02-13 06:06:59 再編税制で1000億申告漏れ パチンコ40グループ「租税回避」 国税局指摘
パチンコホールを運営する複数の企業グループが
東京国税局などの税務調査を受け、
保有資産の簿価移転を利用した節税策が「租税回避」にあたると指摘された
ことが12日、関係者への取材で分かった。
この手法で租税回避を行ったのは全国で40グループ超、申告漏れの総額は1000億円以上に上る見通し。
過少申告加算税を含めた追徴税額は数十億円とみられる。
平成13年に企業グループの合併・分割を促す企業組織再編税制が導入され、一定の条件下で、簿価での資産移動ができる税負担の優遇措置がとられた。だが、
国税当局は、同税制を利用して税負担を不当に減少させてはいけないとする法人税法の規定に抵触すると判断したとみられる。
関係者によると、グループ各社は所有するパチンコ店舗など、購入時の価格より価値が下落した含み損のある資産を現物出資し、受け皿会社を設立。親会社が受け皿会社の株を受け取った後、今度はこの株を現物出資する形で、含み損を抱えた子会社を増やしていった。
一方、子会社は株を時価で売却することで損失を発生させ、最終的に利益の出ているほかのグループ会社と合併して法人所得と相殺。納税額を圧縮していたという。いったん損失分を計上せずに法人税を申告した上で、登記先の税務署に「納付した法人税が多すぎた」と還付を受けたケースもあった。
こうした租税回避は、元税理士が設立したコンサルタント会社(東京都千代田区)がグループ各社に指南。複数のグループ会社がコンサル会社に隣接する住所地に登記するなど、不自然な企業分割を繰り返していた。元税理士側は、節税策に関連した損害賠償請求訴訟の中で「(パチンコグループの手法は)諸法例に違反するものではない」と主張していた。
【産経新聞2月12日】
ヤフー子会社が23億円申告漏れ 国税が指摘
ヤフー子会社でデータセンター運営の「IDCフロンティア」(東京・新宿)が
東京国税局の税務調査を受け、
2010年3月期までの2期で法人税約23億円の申告漏れを指摘されたことが1日、分かった。
追徴税額は過少申告加算税を含め約6億円。
従業員の給与水増し…パチンコ大手「ガイア」が40億円所得隠し 東京国税局指摘 2012.7.9 13:10
全国チェーンのパチンコ大手「ガイア」(本社・東京都中央区)とグループ企業約20社が
東京国税局の税務調査を受け
数年間で約40億円の所得隠しを指摘されていた
ことが9日、分かった。
追徴税額は重加算税を含め約10億円。
新大久保のK-POP関連商品販売店を脱税で告発 ワールド・アップ商事
韓国人アイドルの関連商品を扱う東京・新大久保のK-POPショップは、
現金売上代金を隠し約4,000万円を脱税したとして、
東京国税局が11日まで に経営会社の「(株)ワールド・アップル商事」と
崔星民社長(44)=韓国籍=を法人税法違反容疑で東京地検に告発した。
関係者によると、ワールド社は、新大久保駅近くにある「IDOL PARK」「K―STAR Plus」の2店で、現金売上代金の多くを収入から除外して脱税していた。
平成22年7月期までの2年間に約1億5,000万円の所得を隠し、法人税約4,000万円を免れた疑いが持たれている。
同社は平成11年設立。韓国から輸入した音楽グループ、若手俳優のポスターやCD、韓国テレビドラマのDVDなど販売。平成22年7月期は、K-POPと呼ばれる韓国若手ミュージシャンへの日本女性の異常な行動により、売上高は前期に比し倍増して数億円に上っている。
韓国で人気もないミュージシャンやアーティストに対しても、日本人女性は初物でも喰らうような異常で過激なファンとなっている。歪んでしまった日本社会を象徴しているようである。
同社のHPは次の通り。
販売業者:株式会社ワールド・アップル商事
運営統括責任者: 根来益雄
所在地: 東京都新宿区百人町2-2-2 1F
電話番号:03-6380-3771
http://megalodon.jp/2013-0413-2039-03/n-seikei.jp/2012/01/k-pop.html
最終更新:2013年04月13日 20:41