• 銀河英雄伝説~新たなる潮流(エーリッヒ・ヴァレンシュタイン伝)
にじファンの銀英伝二次の走りと言える作品。転生ものだがチート能力付加はなし
原作知識のアドバンテージと持ち前の頭脳でどんどん成り上がっていく
当初はラインハルトと協力して帝国打倒の予定だったらしいがキャラ暴走によりプロット崩壊したとか
その結果、ラインハルトと対立することになり……
要所要所に独自の解釈や考察が光る一品。ラインハルトの扱いに我慢ができるなら楽しめる

※帝国側でオリ主。途中までは首を傾げる事もあれど面白く読めた。
ただ、主人公持ち上げようとするあまりにラインハルトが小物になりすぎた


  • 亡命編 銀河英雄伝説~新たなる潮流(エーリッヒ・ヴァレンシュタイン伝)
前作をラインハルト劣化+主人公のあからさまな踏み台になってから読んでないので評価不能。
この人の文って上手い方なのかもしれないが、会話続く時会話ばっかになるのが気になる。

総合2位のif編。本編10話からの分岐で、
第5次イゼルローン要塞攻防戦中に両親の仇にあたる某貴族に暗殺者を差し向けられ、
それを乗りきったものの先行き危険と判断して亡命したという設定。
前作のラインハルトについては悪循環の末のデフレスパイラルで
十分説明可能だと思っているから別に良いが、こっちは……。
基本が最強モノだし序盤だから主人公のターンなわけだが、
自業自得とはいえ主人公が精神的に血反吐はいているせいか、いろいろ読んでいて辛い。

作者の文章力がどうこうは気にならんが、とにかく誤字が多い。
とはいえ、続きが気になると読み手に思わせるのは流石だとは思う。


  • ロボスの娘で行ってみよう
文字数五万弱
原作は銀英伝、転生モノで原作知識持ち女主人公
原作では全くいい所のなかった、同盟宇宙艦隊司令官のロボスの娘として誕生
ポジションはヤン達の後輩、アッテンボローの先輩の士官学校生という立ち位置、同盟を維持させるべく立ちまわる
とはいえ未だ若輩ということもあって行動はヤンの立場改善やワイドボーン矯正、フォークの影響量減少などささやか
エル・ファシル戦を論文と父の影響によって改変する展開に耐え切れば読みきれると思う
直接偉い立場になってブイブイ言わす他のに比べれば臭みは少ないので三田弾正氏の作品では今の所一番好き
原作キャラ×オリ主があるのでそこら辺にアレルギーを持つ人も注意
文章は一人称でside使い、余計な修飾を付けず淡々と状況のみを語る感じ
戦記モノは勢力立ち上げ後の展開が肝なので現状可もなく不可もなくという出来
文字数も少ないので読めりゃ何でもいいよって人にオススメ


  • 千億帝国物語
辺境伯の子息である主人公を描いた作品らしい。らしいと言うのは、開始、早々一話でエタっている。長い間放置されているので、更新は期待できない。


  • 「永遠は刹那のなかに」シリーズ。
同盟にタイムスリップしたミッターマイヤーが主人公。物語のアイデアは良いが、第一部、第二部、第三部……とそれぞれ切り離された投稿の仕方で読みにくい。
一つにまとめれば良いのにと思う。


  • 銀河英雄伝説~新たなる潮流(エーリッヒ・ヴァレンシュタイン伝)
銀河英雄伝説の二次小説の中でトップレベルの文字数を誇る長編大作。
主人公は、ファンの間でココア元帥の通称で知られる転生者の佐伯隆二こと、エーリッヒ・ヴァレンシュタイン。兵站畑出身、美少年という設定。
最初は面白くて話に引きずり込まれたが、ラインハルトに対する作者の迷いの様な物が感じられ、だらだらと間延びしている様に私は感じた。最近、ようやくラインハルトが処分され話が進んだように思える。
ちなみに、本作の感想では一部にしか感想を返さない事に、反感を感じる。返す義務も無いですがねw


  • 銀河日記
他の銀英伝を元にした二次小説と比較して、同一原作の為かazuraiiru氏の「新たなる潮流」と展開が被っているような気もする。更新停止中。


  • 続・ユリアンのイゼルローン日記
「ユリアンのイゼルローン日記」の続き、という形で、原作を補完する正統派二次小説。
奇抜な展開も無く、原作ファンも安心して読める。更新は不定期らしく、忘れた頃に更新される。


  • 銀河英雄伝説?転生八将伝
azuraiiru氏の許可を得て三次小説として投稿された三次創作らしい。八人の転生者が出て来るとあるが、それ以前に地の文がない第一話で、誰が話しているかも分からず、感想では控えめの悪い点の指摘を受けている。
その結果、エタったのか続きは投稿されていない。個人的には、八人の転生者って誰が出て来るのだろう? と楽しみだった。


  • 銀河英雄伝説 異伝、フロル・リシャール
当初の投稿速度が凄まじく早かった。文章の量も、にじファンにある銀河英雄伝説の二次小説の中では量が多い方。
人公はパティシェとして修業が終わり日本に帰国後、同盟側に転生した人物。最初に比べると戦闘描写も上手くなっていると思う。
更新間隔が最近開いているので、エタっているのか分からない。


  • 銀河転生伝
「銀凡伝」を想起させる本能のままに生きる主人公。皇帝の孫という美味しい身分に転生し、ガンプラや趣味に生きる所が、ネタと割り切れ面白い。
中盤は原作をなぞっているだけの様で飽きた。最近、ラインハルトを倒してオリジナル展開を期待したいが、一話あたりが短くフェザーン進攻辺りで限り終わりを感じた。
本作の続編もある。

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最終更新:2012年03月17日 23:50