書籍情報
タイトル |
理想のヒモ生活 |
著者 |
渡辺恒彦 |
イラスト |
文倉十 |
出版社 |
主婦の友社 |
レーベル |
ヒーロー文庫 |
Nコード |
N3406U |
連載開始 |
2011年 06月25日 |
あらすじ
現代日本を生きる若手サラリーマンの山井善次郎は突然、恐竜が闊歩する亜熱帯の異世界―カープァ王国に召喚されてしまう。彼を召還した女王アウラは、「自分と結婚して、こちらの世界で暮らして欲しい」と申し出る。理想中の理想の美女との異世界での暮らしを選んだ善次郎に求められることは「できるだけ、何もやらないこと」・・・・・・!?
既刊一覧
管理人コメント
異世界トリップした主人公が内政と外交に明け暮れる作品。
一年近く更新が止まっていたとはいえ唯一劣等生を追い抜けたほどの人気作であり、2012年は現在の累計1位である内密と激烈な1位争いを繰り広げた。
とはいえ途中から更新速度がかなり遅くなったため、現在は内密に大きく引き離された上に無職にまで抜かれて3位に転落している。
主人公がチートなどを一切持っていない上にヒロインが女王一人なので、なろうでの主流であるチーレムが嫌いな層からの支持を受けている。
内容に関しては、文章レベルが極めて高いことで名高く、ストーリーもそれなりに面白い。
ヒーロー文庫から書籍化したのだが、表紙絵の女王がどう見てもフィリピンパブの姉ちゃんにしか見えないと評判。
そのせいか、他のヒーロー文庫の作品ほどは売れていない。
個人的にも、絵がまともならもっと売れていたと思うのでとても惜しい。
ちなみに書籍版のヒモの絵師は狼と香辛料の絵師と同じなので、本屋で見かけたら両者を試しに並べてみよう。
どうしてこうなったという驚愕を味わえるだろう。
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最終更新:2016年02月09日 01:07