カテゴリーとしてはデマに属する都市伝説。
発祥は定かではないが、21世紀に入ってからだとする説が強い。
ぐっすりは鎖国時代の日本で既に使われていた単語であり、その時点でこのデマは矛盾しているとされる。
ぐっすりとは擬態語の一種であり、「ぐったり」という単語から派生し「すっかり」「十分に」等の意味を持たせられたのだと考えられているらしい。
戒能良子の場合、発現型の都市伝説として発症。
『眠り』という概念を押し付ける能力として扱われる。
ぐっどすりーぷ、といった感じのこの都市伝説はそれそのものは貧弱ながら良子との相性が非常に良い。
不眠症であろうと睡眠の必要のない生物であろうと、問答無用で『眠らせる』。
限定的であれば非生物ですら眠らせる。
彼女はこの都市伝説と巫女の都市伝説の派生への該当により、実質的な二重発現であると言えるだろう。
人に安らぎを与える、『眠り』の都市伝説。
初出は二十一話。戒能良子の保有する都市伝説。
対象を問答無用で眠らせる=行動不能にするという強力な都市伝説であり、二十一話では強力な都市伝説である姦姦蛇螺を長期間眠らせるという活躍を見せた。
最終更新:2013年08月24日 00:05