磯波ちゃん×提督6-853


磯波×提督3-433の続き

~前回までのあらすじ~
テートクが出て(オドオドお漏らしっ子磯波ちゃんを改造するために、脅して催眠して)犯す!

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僕はスカートの裾から見えている、磯波の濡れそぼった膝と太腿に触れた。
「ひゃっ!」
「あぁ、こんなに漏らして」
冷え切った尿の筋に沿って指を這わせると、磯波はぴくっと肩を震わせ、弱々しく僕の手を掴んだ。
「だめっ提督、汚いです! はぁ、あ……!」
「確かにこれは、貴艦の排泄物だ。だが元を正せば、これも皆の血の一滴だったものだぞ?」
「でもっ、でもぉ」
「勝手に漏らしてしまうようでは駄目だ。改造前の点検を行う。良いな?」
磯波は薄暗い中でも分かるくらいに耳まで真っ赤にしてこくっと頷くと、執務室の絨毯に寝そべった。
「どれ……」
僕は磯波の尿で湿った膝をぐっと持ち上げ、Mの字に開かせる。座り込んで温まっていたのだろう。
途端にスカートの下から、むわっ……と磯波のにおいが立ち上がった。
徐々に露わになる肉付きの薄い太腿も、色気のない下着も、既にぐしょ濡れだ。
「これは酷い。ずいぶんと漏らしたものだ」
「はっ、恥ずかしい、ですぅ……!」
「恥ずかしい? 欠陥をそのままにして改造艦を名乗る方がよっぽど恥だぞ。じっとするんだ」
「~~~~ッツ!」
降参したらしい。僕が内股に触れると、磯波は悶絶して再び両手で顔を覆ってしまった。
「おぉ」
「えっ?」
「ほぉ、ほおお……」
「なっ、どうしたのですか、提督……?」
わざとらしい僕の演技に、磯波は不安そうに指の間から僕の顔をのぞき見ている。どこまでも純真だ。
「や、やっぱり、磯波はどこか……」
「いや、違う。なんてすべらかで、良い肌なんだ……」
僕は聞こえよがしに言いながら、湿って薫る内股や、濡れたソックスに包まれたふくらはぎを
ゆっくり、ゆっくりと撫でる。
「肌だけじゃない、力を感じるいい脚をしているな……貴艦は」
「そっ、そんな……あっ」
「どんなに荒れた海や嵐にも、負けない力があるはずだろうに?」
「ひゃ、あぁ! はずかしぃ……そんなに触っちゃ……いや、です」
僕が囁くその度に、磯波は隠した顔の向こうでかわいらしい声をあげ、ひくひくと脚を揺らせた。
僕は磯波のスカートの中に頭を突っ込んで、より柔らかな部分へと侵入していく。
「ほら、磯波? このお尻だって」
「ひゃあっ?!」
まだ肉付きの浅いお尻に手を這わせると、磯波はぴくん! と腰を浮かせた。
「これからどんどん魅力的に育っていくのが分かる……見れば見るほど、僕は貴艦の可能性を
感じずにはいられない」
「そ、そう……なんでしょうか?」
「ああ、そうだとも」
ほんのりと黄色くなってしまったパンティーと、まだ女と呼ぶには早い尻肉の間に手を
突っ込んで揉むと、磯波はぶるぶるっと震えた。
その湿った柔らかさと、過敏でうぶな反応を僕はしばし愉しんでいたが――
「ふぅっ、てっ、てい……とくぅ」
心なしか甘くなった磯波の声が、僕に問いかける。
「どうした? 磯波」
「そっ、その、点検は……?」
「ああ、脚部、臀部に異常はない。問題はここからだ」


言うなり、僕はぐしょぐしょのパンティーに包まれた秘部を逆さに撫で上げた。
「はあぁぅ!?」
途端、磯波が高い声を上げ、あわてて自分の口を両手で覆った。
何が起きたのかわからない、そうとでも言いたげに、目を白黒させている。
「ふむ……少し触れただけだぞ?」
言いながら、ぷっくりと浮き出た形の良い割れ目に指を這わせ、くにくにと刺激する。
「ひっ、ひん……っ! 提督、なッ、何をっ?」
「ほう、やはりな。随分と刺激に敏感になっているようだ」
「やだっ、ダメぇ! あっ、あ!」
「少々感度が高すぎるのかもしれんが、外部からの情報を余さず伝えるのが駆逐艦だ」
そして僕は、薄布の下で控えめに――しかし確かに息づく肉の芽に、そっと指先を這わせた。
「きゃっ、はぁんっ!」
ちょっと触れただけだというのに、磯波が上ずった声を放ち、あごを反らせた。
「どうかしたのか、磯波」
「やだっ、提督っ! そこ、何が……? あうっ、いやッ!」
指の腹でくりくりと優しく擦り込むように芯をこね回すたび、磯波は息を荒げていく。
そこで僕はいったん手を止め、寝そべったままの磯波に問いかけた。
「磯波……何が起きている?」
「はぁ、はぁ……はっ、はい?」
恐らく初めて味わったであろう感覚に半ば蝕まれながら、磯波が辛うじて応じる。
「貴艦は駆逐艦だ。その優れた感度で、貴艦に何が起きているのかを僕に伝えてくれ」
「そっ、そんなぁ……」
「何だ? 既に何か問題でもあるのか?」
詰め寄ると、磯波は不安と羞恥にまみれた表情で薄い唇を噛み、しばし黙っていたが――
「磯波……現在のところ、異常、ありません……提督!」
言って、くったりした敬礼をして見せた。
「では再開するとしよう」
「ひゃあぁぁん!」
先ほどより少しだけ力を込めた秘部への不意打ちに、磯波は高い声を上げた。
「ほら、どうした磯波……このままでは点検が進まないぞ」
「そのっ、その……磯波のっ、身体の中を……な、波が……提督の指がっ、
わ、私の……そこをっ、くりくりってするたびにっ……何だか白い波が、ざわざわ……!」
「ほう、波が? それで? その波はどんなだ?」
「どんなって、どういう……!」
「その波は、冷たいか?」
「ぎゃ……逆、ですぅ!」
磯波は少し苦しそうに、しかし甘い声をあげながら首を横に振った。
「熱く、どんどん熱くなってますっ……それで、ふわってして……じんじん……しますっ」
明らかに失禁とは違う湿り気を帯びてきたパンティーの下で、磯波の蕾はぷくっと形が
分かるほど膨れ上がっていた。そこを更に執拗に、ねちねちと刺激していくと――
「ふああぁっ! 波が……どんどん、高くなって……ひゃ、提督、だめっ、だめェ!」
磯波は柳眉を寄せ、熱に潤んだ瞳で僕を見つめながら、可愛らしい声を次第に上ずらせた。
「どうした、ほら、ほら!」
僕もその調子に合わせ、どんどん指の刺激を細かに、早く強くしていく。
「もう駄目えっ! あんっ、あっ、て、提督っ! やめて……あっ、あっ、あっ」
「どうした……報告しろ、磯波!」
「提督、ていとくっ! 凄いのっ、凄い、津波が……あぁぁぁ……!」
「津波?」
「ふぁ、ふぁいぃ……はぁっ、はぁっ、はぁぁん……!」

湿った吐息と、くちくちという粘着質な音を、磯波の甘い叫びがついに破った。
「熱くてっ、高くてっ、きっ、き……気持ち……いぃ……津波がぁ……やぁぁぁん!」
「磯波。良く頑張ったな」
僕は磯波のパンティーを横にくいっとずらし、初々しくも赤く熟れた秘裂を露出させた。
そして、包皮を押し上げ硬くしこり立った蕾をきゅっ……と摘み上げた。
その瞬間。
「はううッ! だめっ、提督! 磯波っ、もうっ、もうっ……ッツ~~~!」
磯波は絨毯に爪を立て、秘部を高く突き出したかと思うと――

ぴゅっ! ぷしゃあぁぁぁっ!

「ふあああぁぁ~んっ!」

快感にまみれ惚け切ったため息と共に、黄金水のアーチを勢い良く放った。
「あっ、くっ、ふぅっ……! ふあぁ……あ……ぁ……!」
腰をブリッジのようにのけぞらせ、びくびくと震えるたび、冷めやらぬ絶頂のしるしが
磯波の若い裂け目からほとばしり、月明かりを返しながらきらきらと弧を描く。
「んくっ! うぅ……はぁ、はぁ、はあぁ……」
「磯波、報告ご苦労だった」
僕がねぎらうと、磯波は浮かしていた腰をぐしょ濡れの絨毯に落とし、横たわった。
そして息も絶え絶えのまま、微かに震える手で、自分が放った潮で濡れた僕の手を取ると、
「はぁ……はぁ……はぁ……提督、す、すみませんでした……」
磯波はちろちろと舌を這わせ、僕の手を汚していたものを丹念に舐め取っていく。
「また……磯波は、大切な燃料を……」
「いや、大丈夫だ」
快感の恍惚から一転、自分の失態を責めるかのように曇りかけた磯波の頭を、僕はそっと撫でる。
「これはあくまで点検だ。結果的に海上公試験並みの厳しい点検になってしまったがな。
よくぞここまで耐え、最後まで報告したな。偉いぞ、磯波」
「で、では……」
僕はこくりと頷く。
「まずは合格としよう。磯波、これから貴艦の改造を執り行う」
言うなり、僕は磯波の生暖かなパンティーに指を掛け、今度こそ脱がせてゆく。
磯波は「あっ……」と抵抗しかけたが、その暇さえ与えずに奪い去り、放り投げる。
濡れそぼった薄布にじっとりと包まれていた恥丘が露になり、うっすらとした産毛が顔を出す。
それと同時に、磯波の濃厚な潮香と、何も分からぬままに果てたばかりの甘く初々しい
雌の匂いが混じり合い、僕の鼻へといた。
頭を内側から揺さぶられ、痺れさせる磯波の甘く切ない色香。
それはまるで、磯波が感じた快感と衝動の津波を、そのままぶつけられたかのようだった。
この手で開発されていく磯波の痴態と嬌声だけでも、僕は十分過ぎるほど興奮していた。
しかし磯波の色香は、僕の胸を鷲づかみにして強大な血流を生み出し、理性を一欠けらも残さず
押し流していった。
その欲にまみれた血液の行く先は、言うまでも無く下半身の一点だった。
「磯波……」
その名を囁きながら、僕はズボンを脱ぎ去った。途端、既にガチガチに張り詰めていた怒張がぶるん!
と飛び出し、薄暗い執務室の天井を指し示す。
「え、えぇ……?」
突然視界に飛び込んだであろう僕の一物に、磯波は快感に惚けた垂れ目をまん丸にして、たっぷり一秒半。
まばたき、実に3回。
「きゃあぁっ!?」
磯波は、ようやく両手で顔を覆った。
「ばっちり見ておいて、何がきゃー、だ。貴艦は」
「はぅ……そ、『それ』が、改造に必要なんですか?」
「あぁ、そうだ」
僕は顔を覆っている磯波の手を取り、一物へと導く。先端に指が触れた瞬間、磯波は「ひっ」と小さく悲鳴を
上げたが、抵抗する素振りは見せなかった。
「どうだ? 初めて見たんだろう?」
磯波は「はぃ……」と消え入りそうな声で言った。
羞恥と僅かな恐怖を潤んだ瞳の中で交錯させながらも、内心は吹っ切れているのかもしれない。
僕の怒張に指を沿わせたり、絡めたりしてくる。

「あっ、熱いのですね。それに硬くて……ひくひくしてます……」
「磯波。僕は貴艦と一つになりたい。僕の全てを伝えたられなければ、改造は成らない」
「ほ、本当に……これで強くなれるのでしょうか?」
「約束しよう。ただし、貴艦が負荷に最後まで耐えられればの話だがな」
艦娘も少女だ。いかに知識がなくとも、この状態から何が行われようとしているのか
既に察していたようだった。
震える磯波の手が自らスカートをたくし上げ、うっすらと紅を差したきめ細やかな肌に覆われた
下半身を、月影にぼうっと照らし出していく。
「提督……。お、お願い……します……」
そして磯波は、命ずる間でもなく開き、とろとろに濡れた桃色の秘裂を晒した。
「磯波……貴艦の勇気に敬服する」
もう、これ以上勿体をつけることは出来なかった。
僕は磯波の芯に狙いを定めると、ゆっくりと覆い被さりながら腰を沈めていく。
「ふ、あ、あ!」
ちゅくっ……という粘着質な音と共に、僕の怒張が磯波の内へと侵入を開始した。
「あっ、あ、くぅ……!」
磯波は苦しそうに喘いだ。額には既に、快感とは違う玉の汗が浮かんでいる。
小柄な駆逐艦娘には、大人の一物は厳しいだろう。
それでも、磯波の狭い洞内は滑らかな愛液で満たされており、窮屈ながらも僕を阻むことなく
受け入れていく。そして――
「それっ」
「うぅッ!?」
みりっ、という小さな抵抗を最後に、僕の一物は磯波の奥深くまで入り込み、ついに完全に貫いた。
「い、いッ、痛ぁ……!」
磯波は子犬のような泣き声を上げ、歯を食いしばった。
「大丈夫か? 磯波。全部入ったぞ」
「はぁ、はぁ、はぁ、んぐっ……は、はい……!」
破瓜の痛みに涙あふれる瞳を見開き、脂汗を散らしながらも、磯波は笑みを見せる。
「磯波は、大丈夫、ですから……改造の、続きを!」
返事の代わりに、僕はゆっくりと腰を使い始めた。
「んんっ! ひんっ……! っく……いた、ぃ……うぅ……」
一物を引き抜かれ、また貫かれるたびに、磯波は唇を噛んで耐えた。
だが、両手は握り締められ、肩にまで力がみなぎっている。
「磯波……苦しいか?」
僕は深く磯波の中へと一物を埋めると、磯波の背中へと両腕を回し、そっと抱きしめた。
「す、すみません……提督ぅ……」
「謝ることは無い」
まだ腰を振りたてるのは早すぎたのだろう。僕は苦悶する磯波の頭を撫で、頬にキスをした。
「ひゃ」
「磯波、僕は貴艦を壊したくはない。落ち着くまで、こうしていよう」
「あ、ありがとうございます……!」
いつしか磯波の両手は、躊躇いがちながらも僕の背中へと回されていた。
「提督、ありがとうございます……。ありがとう……ございます……!」
「もう礼は止せ」
僕はうわごとのように『ありがとう』を繰り返す磯波の唇を、やさしく塞いで、放す。
「は……わ……」
暗闇の中だから、定かではない。しかし目を丸くした磯波は、今日一番顔を紅くしたように見えた。
こんな時、つい先刻までの磯波だったら今頃両手で顔を覆っていたかもしれない。
だが、磯波はもう、潤んだ視線を僕から離すことはなかった。
それどころか僕の背中に回した手を、ぐっと引き付けてくる。
「磯波……?」
「ていと……くぅ」
その催促に、僕は素直に唇で応じた。
「はぁっ、いそ、なみ……っ!」
「ていと……くぅ! んちゅっ、んはっ」
僕が激しく口腔を貪ると、磯波も積極的に舌を絡めてきた。唾液で顔が汚れるのも構わず、
僕と磯波は、お互いの唇と舌の熱と感触を存分に味わっていく。
やがて磯波の身体から余計な力が抜け、その表情と同じく緩んでいくのが分かった。
僕は磯波の唇を犯したまま、再びゆっくりと肉棒にストロークを与えていく。

「ふ……っく……あぁぁ?」
その途端、磯波がため息とも喘ぎともつかない声を響かせた。
「磯波、まだやはり――」
「いえっ、て、提督っ、あんっ……違います……! また……波が、なみがぁ……あぁ!」
「さっきと同じ、波なんだな?」
「はいぃ! 白くって、熱くって、さっきよりも、びり、びり……くあっ、はあああん!」
僕が蜜壺の深くを抉るたび、磯波は腰をくねらせて熱く甘い嬌声を上げる。
きつい締め付けだけでなく、磯波の中は実に柔軟に蠢いた。
僕の亀頭にも、ぴりぴりとした刺激が加わり始める。
「っく、磯波……僕も、見えるようだ……」
「て、提督も? 波が見えるの、ですか?」
「あぁ、磯波の中、締め付けて……くっ、その度に……」
「い、磯波は……提督の お、お役に立てて……いるのですか?」
「ああ、そうだとも!」
僕は磯波をより強く抱きしめ、肉棒を一層深く埋没させ、奥底をノックする。
「はん、あっ、あっ! う、嬉しい……ですぅ!」
磯波は、僕の顔に頬を摺り寄せて喘いだ。
「提督……もっと、もっと改造、してください! 磯波、頑張りますから、あぁん!」
「磯波っ!」
僕は再び磯波にキスをすると、腰を激しく振りたて始めた。
「きゃ、ひゃああああん!?」
磯波の浅い蜜壺から溢れ出た潤いが、じゅぷじゅぷという水音を部屋に響き渡らせる。
「いやあっ! て、提督っ! もう、磯波、またっ、ダメ……ああんっ!」
「我慢することは無いぞ……磯波! 好きなだけ味わえっ!」

「ふわっ、あっ……キ……キますぅ、提督ぅ!
 高くて、熱くて……きもち、いい、津波が……あぁぁぁん!」

磯波は僕の首を抱えたまま腰をがくん! と震わせると、火傷しそうなほど熱い潮を
僕との結合部から噴き出した。

「あっ、ふあぁぁ……ぁ……」
今日二度目の絶頂を迎えた磯波は、僕の腕の中で快感という名の波に全身を委ねている。
蕩け切った顔で、ぴくぴくと細い肢体が震える姿は、いつまでも見ていたいほどに愛らしかった。
しかし皮肉にも絶頂を迎えた磯波の柔肉は、僕の肉棒をきうきうとしごき立て続けている。
まるでこの改造の仕上げをおねだりするかのように。
「っく……すまんが磯波、もう止められんぞ」
余韻に浸る磯波に覆い被さり、僕はラストスパートをかける。
「あんっ?! 提督っ! ダメ、ダメダメぇ! まだっ、まだ磯波……!」
結合部からぴちゃぴちゃと愛液が溢れ出るほどに、僕は磯波を攻め立てた。
「もう一歩だ、耐えろ」
「そんなっ、激しすぎますぅ!」
「駄目だ……磯波の中……気持ちよすぎて……止められない」
磯波の中は更に僕を締め付け、亀頭をこするように蠢いた。
ぞくぞくするほどの快感が背中を駆け上がり、絶妙な感覚が沸き立つ。終わりが近いと直感する。
「あぁぁ! 提督っ、磯波……怖い、怖いですぅ……!」
「磯波、僕はここだ」
僕は繋がったままの磯波を抱きかかえ、身体を起こした。
対面座位で力いっぱい抱きしめながら、細い身体を下から突き上げていく。
「ほら、磯波。怖くないぞ、一緒だ」
「ふあぁぁん、提督、提督ぅ!」
強烈な快感の渦の恐怖に歪みかけていた磯波の表情が、安心に緩んでいく。
僕の腰の動きに合わせ、磯波もぐいぐいと下半身をくねらせ、摺り寄せた。
「あぁ、いいっ、いいです、提督! もっと、もっと……私を強くしてぇ!
 私、提督のお役に立ちます! これからも、頑張ります! だから、だから……あぁぁ!」
「了解したぞ磯波、これで仕上げだ……」
「あっ、あっ、嬉しいですっ、提督っ!」
「あぁ、一緒だ……磯波っ……最期まで」
「提督、提督! 磯波、また……キちゃう……キちゃいますぅぅ!」
唇を交わし、互いの名を呼びながら、僕は磯波の膣内に全てをぶちまけた。

「磯波っ!」

「あぁっ、あぁっ、あああああっ! 提督うううううううッ!」

一発、二発、……どくどくと根元が脈打つたび、震え上がるほどの快感が肉棒からほとばしった。
その律動に合わせて、磯波も僕の腕の中でびくびくと硬直した全身を跳ねさせた。

ひとつとなった僕と磯波は、荒れ狂う快感の津波に呑まれ、そのまま絨毯に倒れこんだ。
「はぁ……はぁ……はぁ……」
どちらのものともつかない息が、暗い執務室の中に弾む。
ようやく射精が収まった僕は、、名残を惜しむように締め付ける磯波の中から肉棒を引き抜いた。
愛液と潮に解かされた大量の精が、どろりとあふれ出し、絨毯に染み込んでいく。
「磯波……?」
「ふぁ、あっ……あぁ……んっ」
磯波の身体は、まだ荒れ狂う快感の津波から浮き上がってはいなかったらしい。
倒れたまま、時折身体をひくつかせ、気を失ってしまっている。
だが、暗がりの中の表情は、この部屋を訪れたときのような悲壮感は無かった。
快感に揉まれながらも、むしろ何かをやり遂げたような、そんな充実した表情をしていた。
絨毯の掃除を考えると少し憂鬱だったが、改造するときは大抵こうだ。
既に改造を終えた従順な艦娘達が、手を貸してくれるに違いない。

「失礼いたします、司令官」

思ったとおりだった。ノックと共に扉が開き、数名の艦娘達が執務室に現れた。
「改造は終えられましたか? って、聞くまでも無かったみたいですね」
吹雪が少し呆れた表情で、横たわる磯波と、机に腰掛けている僕を交互に見やった。
「少々手荒すぎる気もいたしますが、でも、大成功ではありませんか」
白雪が、ぐったりしたままの磯波の上半身を抱き起こした。
「磯波ちゃん、こんなに出してもらって……司令官、そんなに宜しかったのですか?」
磯波の股から溢れ出る改造の証を指に掬い取り、ねちっ……と絡めて見せる。その白雪の指を、
叢雲が横からちゅぱっと口に含んだ。
「んッ……本当、すごい濃さだわ。あんた、こんなオドオドしてる女を襲う方が興奮する
タチなの? とんだヘンタイ司令官ね。救いようが無いわ」
「まあまあ、叢雲。妬かない、妬かない……深雪様にもちょっと分けてよ」
うきうきした声で、深雪が叢雲の唇を塞いだ。
「ちょっ、んんっ……」
叢雲は一瞬目を白黒させたが、すぐに力を抜いて精液の口移しに応じる。
「んくっ、ごく……マジだ。今夜の司令官はイケそうだぜ……って、初雪姉ェ?!」
しかし僕の一物は既に、足元に跪いた初雪の唇の中へと収まっていた。
「んちゅ、じゅぽっ、ちゅぱ……んふっ」
いつもは言葉少ない初雪の唇の中で舌が縦横に蠢き、射精直後の敏感な一物を丹念に掃除していく。
びりびりとした刺激と訴えかけるような上目遣いがたまらない。
僕の一物は、貪欲にもみるみるうちに硬度を取り戻し始めた。
「ん。お掃除……終わった」
てらてらと滑る僕の一物から、糸を引きながら初雪の唇が離れた。すっかりきれいになった肉棒を
満足げに眺めながら、こしこしと竿をしごき上げる。
「白いの、もっと欲しい……出る?」
「初雪姉ェ! ずりぃよフライングは!」
「あんた達、何言ってるの? それは私の玩具なのよ、離れなさい!」
「絶対、誰にも渡さないし……!」

僕の一物に殺到する深雪と叢雲を尻目に、白雪がため息をついた。
「最初は妹達に譲るとしましょうか、吹雪姉さん? こんなに月がきれいな夜ですし」
「ふふ、今日の夜戦は長くなりそうね。誰が最期まで沈まずにいられるかな?
 あ、そうだ、司令官? 磯波ちゃんは結局……」
「ああ、改造は成った。これで晴れて君ら姉妹と肩を並べるようになるだろう」
肉棒を取り合う3枚の滑らかな舌の感触を愉しみながら、僕は胸ポケットからあるものを
取り出し、吹雪に渡した。
「磯波に着けてやってくれ。もっとも、ライバルが増えるとも言えるがな?」
「確かに」
吹雪は肩をすくめると、白雪のひざの上で眠る磯波の首に、僕に手渡されたものを巻きつけた。
ハートを象った、小さなピンクのチョーカーだった。
この部屋にいる面々の首元を同じように飾るそれは、提督から送られる寵愛と服従の証だった。
「おめでとう、磯波ちゃん」
吹雪は磯波の頬にそっとキスをした。
「これで私たち、もっと強くなれるわ。絆も一段と深く……」
白雪もそれに続いて、もう片方の頬に唇を寄せた。
そうして接近した吹雪と白雪は、潤んだ視線を絡ませると、迷い無くお互いの唇を奪った。
手元は僅かに膨らみ始めたそれぞれの胸元へと伸び、セーラー服の上からまさぐり合いを始める。

――この状況で磯波が目を覚ましたときに、どんな顔をするんだろうな。

「んっ……いま、やらしいこと考えた」
「また大きくなったぜ? 司令官。ピクピクさせちゃってさ」
「妄想ごと絞りとってやるから覚悟しなさい? ちゅぱ、ちゅぷ……」
「恐れ入るね、貴艦らには」

――吹雪が言ったとおり、今夜は長くなりそうだ。明日の掃除も……な。

僕はタバコに火をつけると、駆逐艦娘たちの接吻と口淫の音が響く天井に、ふぅ……っと紫煙を吐いた。

=おわり=

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磯波
最終更新:2014年01月29日 01:25