Chapter1 ~依頼人~


GM:えー、それでは
GM:怪盗トランクィロ Episode1 -プラネット・オブ・キンバリー-
GM:始めます
ガルシア・ミラーレス:8888
メアリー:パチパチパチパチ
壱千里昴:8888
大俵・兵御座衛門:888


GM:ある日、一行は、いつものようにいつもの喫茶店で、いつもの通りに呼び出されていた

ガルシア・ミラーレス:「・・・・・。」(コーヒーを嗜んでいる
メアリー:「・・・・・」コーヒーをじっと見つめている
壱千里昴:「(もうあのカウンター席には座らない・・・どうしてあんなにも高いの?)」

大俵・兵御座衛門:「…渋茶を頼もうか あと茶柱は出来るだけ立てるように頼みたい」
バーのマスター:「はいよ!」
大俵・兵御座衛門:「なんだ、これはっ! 一本しか立ってないじゃないか! 作り直せ!」
大俵・兵御座衛門:バシャッ
バーのマスター:「なん…だと…?」
T.K:これは髪結さんと同族の臭い!(

壱千里昴:「み、ミルクでも貰いましょうか・・・」
バーのマスター:「は、はいよミルクね…」

バーのマスター:(茶柱を立てる作業に戻る)
壱千里昴:「(はわわ・・・あの人怖い)」
フィン・ムーシス:「正直、ドン引きっす… マナー最悪っすよ?」

バーのマスター:「プルプル…」{(頑張ってる)
壱千里昴:「(ま、マスターさん・・・)」
メアリー:「・・・・・」まだコーヒーをじっと見ている。

ガルシア・ミラーレス:「・・・ああ、そうだ、茶柱が2本以上立つと事故に遭うらしいな。運を使い果たすとか何とか・・・」
大俵・兵御座衛門:「安心してくれ、やぎ座は今日4位だった まだまだ俺の運は残っていると見ていい」
ガルシア・ミラーレス:「血液型占いもちゃんと見たか?」
フィン・ムーシス:「ちなみに乙女座は1位っす♪」
大俵・兵御座衛門:「いや、俺の血液型は0-WX2型だ 果たしてどうだったか・・・?」


大俵・兵御座衛門:「渋茶はまだかっ!!」
壱千里昴:「ひゃ・・・!?」ビクビク
バーのマスター:「も…もう少々お待ちを…(くそっ!どうしても一本しか立てられない!)」
フィン・ムーシス:「む、無理しなくていいっすよ? この人こういう所変に拘りるだけですから… きっとそのうち諦めるっす」

ガルシア・ミラーレス:「どれ、貸してみろ」>マスターに
バーのマスター:「え?は、はい・・・」
ガルシア・ミラーレス:(魔力を無駄に応用し・・・)
ガルシア・ミラーレス:(『磁場』を作るッ!)
バーのマスター:「お…おおお…!」
バーのマスター:「茶柱が10本も立っている!」
壱千里昴:「うわぁ・・・異様な光景です」
バーのマスター:「お待たせしましたー!」
葉鐘:自分で思ったが何やってんだよ禁呪使い(
大俵・兵御座衛門:「…! ばかやろーっ!! 立てすぎだ!! わびさびがなってない! 作り直せっ!!」 バシャッ!
バーのマスター:「ぎゃああああ!!」
壱千里昴:「ひどいっ!」
バーのマスター:「ごめんなさい!ごめんなさい!作り直します!」
フィン・ムーシス:「(……ぶっちゃけクレーマーとしても最底辺っすよ…)」
メアリー:「・・・・・」大俵をじっと見ている。
ガルシア・ミラーレス:「そのひっこぼした茶を良く見てみるといい・・・。」茶柱の・・・エッフェル塔!

大俵・兵御座衛門:「…はぁ、そうだな …俺としたことが大事なことを忘れていた」
大俵・兵御座衛門:「…俺は朝食はコーヒーと決めている コーヒーも持ってきてくれ」
バーのマスター:「は、はい…お待たせしました(ビクビク)」
大俵・兵御座衛門:「…おい、これはry」
バーのマスター:「アイエエエエ」
メアリー:「・・・・・」冷めたコーヒーを渡す
ガルシア・ミラーレス:「・・・・・何で呼ばれたんだったか・・・・・」アキレ
フィン・ムーシス:「…ボゴ(腹パン) …あ、お気になさらないでください、はい」
GM:本体がRVに殴られた(
葉鐘:まぁ本体がRVにセクハラされる事案もあったし
大俵・兵御座衛門:「………ッ …あ、ああ…ありがとう(苦悶の表情)」
壱千里昴:「暴力振るうんだ・・・」
メアリー:「・・・・・。」無表情のサムズアップ
大俵・兵御座衛門:「………スー(静かにコーヒーを飲む)」

バーのマスター:「ヨヨヨ…」
壱千里昴:「(あの子(メアリー)も何だか怖いし、今回も不安だよ・・・)」
ガルシア・ミラーレス:「・・・気を落とすな、コーヒーをもう1杯頼む。」
バーのマスター:「は、はい…」
巫さん:「さて、そろそろいいかな?」

【巫晴之】BBNの総帥。BBNに来る依頼は彼を経由してPC達に斡旋される。
     が、最近はGM達が自分のPCやNPCを使用するので出番がない。あとアイコンが適当。
GM:下の名前忘れたのは秘密だ
葉鐘:晴之
GM:そんな名前こいつにはもったいないから巫さんでいいよ
葉鐘:もうちょっとリスペクトしてやれよ
昏衣:ぶっちゃけそいついらねーよな、もう(
葉鐘:言ってやるな(
GM:実際今日もいらねーんだよな
壱千里昴:「はい・・・今回は、どんな依頼なのですか?」
巫さん:「ああ、それについては彼から聞いてくれ。もうすぐ来る」
大俵・兵御座衛門:「彼って誰だ?」
メアリー:「・・・・・。」巫さんをじっと見つめる。
衣音:まさかこれで巫さんの出番は・・・
GM:ないよ
鈴木 敏郎:「おっと、もう集まっていたか」
ガルシア・ミラーレス:「お前か」
メアリー:「・・・・・」鈴木をじっと見つめる。
壱千里昴:「貴方は確か・・・鈴木敏郎さん?」
フィン・ムーシス:「うわっ また生気のない人出て来たっすね… 先輩あれ人間っすか?」

鈴木 敏郎:「言うな!最近警視庁の窓際部署が色々やらかしてて大変なんだ!」

大俵・兵御座衛門:「人間に見えるか? 魚だ、魚 そう見とけ」
大俵・兵御座衛門:「死んだ目をしてるだろ? 間違いない」
メアリー:「・・・・・」ペコリ
鈴木 敏郎:「…何故私は魚扱いされているんだ」
ガルシア・ミラーレス:「魚って言いたいだけじゃないのか」
フィン・ムーシス:「ふむふむ……… 魚っすか… 鈴木っすもんね…」
バーのマスター:「その発想はなかった」

鈴木 敏郎:「まぁいい・・・それで、依頼の話をさせてもらっていいか?」
壱千里昴:「はい・・・」ミルクをようやく飲み干しながら
大俵・兵御座衛門:「そうだ 覚えとけよ …ああ、依頼内容か、教えてくれ」 折鶴を折りながら
メアリー:「・・・・・」頷く
フィン・ムーシス:「興味あるっすね!」千羽鶴を飾りながら
ガルシア・ミラーレス:「(増えた・・・)・・・続けてくれ」

鈴木 敏郎:「実は、ある富豪の下にこんな予告状が届いてな」
○月×日0時ちょうど、貴殿の所有するダイヤ「プラネット・オブ・キンバリー」をいただきに参上する。
怪盗トランクィロ

大俵・兵御座衛門:「縁起がいいものは好きなんでね …誰だ?その宇宙の法則を乱しそうな奴は?」 トランプを捲りながら
フィン・ムーシス:「聞いたことないっすね?」 千羽鶴を燃やしながら
鈴木 敏郎:「聞いたことがないのも無理はない。情報規制で報道されていないからな」
壱千里昴:「怪盗ですか・・・予告上を出すなんて何だか、いかにもなものですね・・・」
ガルシア・ミラーレス:「・・・というか、盗人1人に報道規制とはまた大掛かりだな。」
鈴木 敏郎:「ああ。どうも複数犯らしいんだが、半獣人や鬼族など通常の人間ではない者たちで構成されているらしい」
鈴木 敏郎:「だから表沙汰にしないように規制をかけたわけだ」
フィン・ムーシス:「うわー… なんかやばそうっすね…」 トランプからジョーカーを引きながら

ガルシア・ミラーレス:「なるほど。まあ、そういう手合いならこちらに持ってくるのも納得だが・・・十二家の方で鬼だけでも何とかできなかったのか?」
壱千里昴:「私達が生きる世界と同じ人たちで構成されてるのですか・・・」
大俵・兵御座衛門:「そもそも明らかな別組織だろう」 トランプが全部ジョーカーなのは見せながら
鈴木 敏郎:「生憎、私の職務に一族の者を使うことはできない。そして知っての通り0課は慢性的な人員不足なんだよ」
メアリー:「・・・・・」引き続き鈴木をじっと見つめる。

フィン・ムーシス:「人手不足で回って来たってなんか色々悲しい話っすけど、それでどうすればいいんすか?」 招き大俵・兵御座衛門:「そうだな 更に詳しく知りたい所だ」 招き猫を叩き割って小銭を出しながら
ガルシア・ミラーレス:「ああ・・・なるほどな。お前と設立時の3人と・・・あと小娘が一人だったか?相手が大掛かりとなると流石に無理か。」
壱千里昴:「(何であんなもの・・・芸人か何かの!?)」
ガルシア・ミラーレス:(なにやってんだあいつら・・・)
鈴木 敏郎:「まぁそう言うな。人手不足とはいえ信頼できるから君たちに依頼した。そして依頼の内容だが…護衛を手伝ってほしい。」
メアリー:「・・・・・」頷く

鈴木 敏郎:「一応、人員はあれから増やしたんだが、それでも私を除けば動けるのが2人だけという有様なんだ」
フィン・ムーシス:「護衛っすか… それはなかなか骨の折れる仕事っすね…」 小銭にメアリーの絵を描きながら
大俵・兵御座衛門:「問題ない 俺は今日運勢4位だからな」 小銭を空に指で打ち上げながら
鈴木 敏郎:「(それは自信になるのか…?)」
鈴木 敏郎:「どうか手を貸してほしい」
壱千里昴:「護衛ですか・・・不安ですけど、全力を尽くします」

フィン・ムーシス:「やってやるっすよ!」 ミサイルで小銭を撃ち落しながら
ガルシア・ミラーレス:(本当に何をやっとるんだあそこは・・・)
メアリー:「・・・・・」フィンをじっと見つめる。
フィン・ムーシス:「(なーんか見られてるっすね…)」 シルクハットを取り出しながら

ガルシア・ミラーレス:「・・・で、そのダイヤの護衛が依頼と言う事か・・・しかし我々が思いっきり魔法なり何なりを使ってしまって問題はないのか?」
鈴木 敏郎:「そこは問題ない。事件が終わったら記憶処理班に回しておく」
壱千里昴:「便利ですねー記憶処理班って・・・」
大俵・兵御座衛門:「記憶消去か 上の方の奴等はやることがスマートでいいな」 
鈴木 敏郎:「人道的に問題があるのは確かだが、こうも超常的な事件が多いとな・・・」
フィン・ムーシス:「そうっすねー 私達もそうなりたいものっす!」

鈴木 敏郎:「さて、それでは早速向かうとするか」
大俵・兵御座衛門:「そうだなさっそく現地に向かいたいものだな 日付が変わると運勢も変わってしまう」 シロップをポケットに大量に詰めながら
ガルシア・ミラーレス:「(見なかったことにしよう)・・・ああ。」

壱千里昴:「はい! あの・・・皆さん、頑張りましょうね」
フィン・ムーシス:「それもそうっすね」 シロップをポケットから大量に取り出しながら
メアリー:「・・・・・」とても頷く

ナレーション:こうして一行は、予告状が届いたという富豪「エッシェンバッハ」の屋敷に着いたのであった


最終更新:2013年08月18日 17:04