宇宙軍(Space integration government)兵器
高性能戦闘知能「ポッド」シリーズ
ポッドは小型高性能人工知能ブロックの商品名であり、兵器そのものの名前ではないが暫定的にポッドを積んだ無人機はポッドと呼ばれることが多い。
その性能は戦闘面の高精度思考のみならず、作戦の考案、政治面を考慮した行動、高度ハッキング等単独でも十分活動可能な性能を誇る。これによりそれまでの統合知能型無人機軍を一掃し戦場の主力をこれらに塗り替えた。
最もこの兵器群は天文学的数量で作戦をこなすことが一般的であり、単機使用は珍しい。
宇宙軍の宙間戦争においてこれらの兵器群を互いの数光年先の艦隊同士で突撃させあい、互いの強固な防衛陣を破ろうとする光景が散見される。
あまつにはポッドを駆逐するポッドまででる始末である。
航空機型
MPOT-185 バグ
宇宙軍主力戦闘機。バランスの取れた設計がなされており、換装により武装が変更出来る。突撃戦の主力となるPOT。
平均的スペック
全長約6.7m 全高約2.2m
最高速度 通常時8700km/h(大気圏内)
装甲圧(平均値) RHA換算8500mm相当
対エネルギー防御システム RHA換算9100mm相当
- 対艦用レイルカノン×1
- レーザー同軸高初速機関砲×6
- マイクロ自己思考ミサイル×100
- 防御用pod×20
MPOT-266 コメット
突撃用POT。全面に集中して装甲がなされており、後方に装備された自爆型POTなどを敵艦隊中枢にてばら撒く。
平均的スペック
全長約9.6m 全高約2.2m
最高速度 通常時12000km/h(大気圏内)
装甲圧(平均値) RHA換算17900mm相当
対エネルギー防御システム RHA換算25600mm相当
- 対艦用レイルカノン×1
- マイクロ自己思考ミサイル×50
- 防御用pod×30
- 自爆型POT×20
ドルフィンシリーズ
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POT-026BD ブラックドルフィン
宇宙軍に多大な貢献をしてきた、クォーラル社が最高性能のpodを作り出す為の計画【ドルフィン】計画に置いて試作されたpodを駆逐する為のpod。
尋常ならざる機動性を誇る上、数万のデブリ群や弾幕をくぐり抜ける超精密な運動性を実現している。更に重力崩壊エンジン採用により、リミッターを解除すると【変速光速機動】すら可能にする。これにより単体でオールレンジ的な攻撃すら可能にしており、まさしくpodを殲滅するpodだと言えるだろう。また衝撃転移装甲の採用により宇宙軍における平均的な陸上戦闘機に匹敵する防御力を実現している。
上記の性能により、宇宙軍に採用が決まり高コストながら普及しつつある。
通常、3機編成で敵艦隊に突撃した上、敵pod群や輸送艦を撃墜、一撃離脱を繰り返し前線を削って行く戦法に使われることが多い。
全長約8m 全高約1.8m
最高速度 通常時12000m/s(大気圏内)
リミッター解除時 380000000m/s(瞬間加速)
装甲圧(平均値) RHA換算6000mm相当
対エネルギー防御システム RHA換算8900mm相当
- 超高初速レールマシンカノン×1
- マイクロ自己思考ミサイル×150
- 防御用pod×20
POT-026BD-tp'B ブラックドルフィン・ブレード
ブラックドルフィンの派生機。
超高圧プラズマブレードを採用し、全体装甲圧を強化。更に速力を強化したことで直線機動は通常機を上回る。
元々、敵艦の装甲をこじ開け艦内制圧用pod群を侵入させる為の武装であった超高圧プラズマブレードは以前より様々な機体により試運用されていたが、局所的な戦果のみに留まりこれといった効果的運用はなされていなかったが、ブラックドルフィンに採用することで一定の戦果をあげられる様になった。
全長約8.3m 全高約2.2m
最高速度 通常時22000m/s(大気圏内)
リミッター解除時 395000000m/s(瞬間加速)
装甲圧(平均値) RHA換算18600mm相当
対エネルギー防御システム RHA換算26000mm相当
- 超高圧プラズマブレード×1
- マイクロ自己思考ミサイル×150
- 防御用pod×36
POT-034hd ホワイトドルフィン
ドルフィン系列における汎用機。
そこそこの速度、機動性、装甲、基本的武装となっていて高性能POTのスタンダードとなる機体。武装の変更が簡略化されており、様々な状況に対応出来る。
平均的スペック
全長約8.8m 全高約2.2m
最高速度 通常時8800km/h(大気圏内)
装甲圧(平均値) RHA換算5000mm相当
対エネルギー防御システム RHA換算21000mm相当
- 30mm高速ガトリング砲×1
- マイクロ自己思考ミサイル×150
- 重粒子放電迎撃装置×10
- 小型支援機MHDP-034×7
- 防御用pod×10
POT-076bd ブルードルフィン
工作活動用POT。特徴的なのはナノマシン技術を多用している点で、周りにエネルギー源となる物質がある限り半永久的に活動可能。
ドルフィン系列としては珍しく地上活動をメインとしており、空中、地上、地下潜行、水中活動が可能。ジャングルなどの湿地帯で沼から奇襲するその姿から別名「ナマズ」。
平均的スペック
全長約6.8m 全高約1.7m
最高速度 通常時600km/h(大気圏内)
装甲圧(平均値) RHA換算17000mm相当
対エネルギー防御システム RHA換算15000mm相当
- 多目的変形ナノマシンブレード×2
- 多目的変形ナノマシン魚雷×2
- マイクロ自己思考ミサイル×80
- 防御用pod×20
POT-081md ミラージュドルフィン
偵察用POT。粒子制御技術により、レーダー、光学装置では探知出来ない完全ステルス機。
光学装置どころか完全に風景に溶け込む事が可能であり、果ては超高耐性のエネルギー防御を誇る。自身もエネルギー攻撃を主としているが反面実弾防御力は低め。
平均的スペック
全長約7.2m 全高約1.8m
最高速度 通常時70000km/h(大気圏内)
装甲圧(平均値) RHA換算3600mm相当
対エネルギー防御システム RHA換算5178000mm相当
- 高出力レーザー×10
- マイクロ自己思考ミサイル×150
- レーザー偏光POT×20
- 防御用pod×10
POT-021rdx レッドドルフィン
試作対艦機。戦艦かと見間違う程の巨体を誇り、様々なPOTの収納、修復装置を持つ。
過剰なまでの武装と防御力をしており、それが原因で量産化は見送られた。が、本機のシステムを簡略化したPOTが制作されており、それが本機の量産型と呼べるのかもしれない。
平均的スペック
全長約25.8m 全高約8.1m
最高速度 通常時15900km/h(大気圏内)
装甲圧(平均値) RHA換算2358900mm相当
対エネルギー防御システム RHA換算3658700mm相当
- 対艦用超高速度レイルカノン×20
- 対艦用大型自己思考ミサイル×60
- 防御用超高出力レーザー×30
- 宙域殲滅用波動カノン×1
- 対艦隊用恒星爆弾×1
- マイクロ自己思考ミサイル×6000
- 防御用pod×3000
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陸戦型
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GMPOT-108 ゴルダツァ
陸戦用主力POT。
地表戦ではその戦闘環境上威力を抑える必要があり、宙域戦闘に比べるとだいぶ地味である。
それでも必要があれば地表を数キロ溶解させる様な武装を積んでいる辺り本当に抑えているだけの様だ。
本機は高速滑走機構を搭載しており分類としては高速機動戦車に当たる。(宇宙軍にはそう言う分類の戦車がある)戦闘では兵士と共に侵攻し盾となりつつ火力支援を行う姿が目撃される。
平均的スペック
全長約7.3m 全高約3.6m
最高速度 通常時1870km/h
装甲圧(平均値) RHA換算18760mm相当
対エネルギー防御システム RHA換算23790mm相当
- 対艦用レイルカノン×1
- 展開式波動砲×1
- レーザー同軸高初速機関砲×2
- マイクロ自己思考ミサイル×100
- 防御用pod×40
対艦型
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MPOT-456 アルバトロス
対艦用POT。レッドドルフィンを参考に設計されており、火力、装甲ともに大きく屈強。他のPOTを収納、展開が出来る。
平均的スペック
全長約20.6m 全高約9.2m
最高速度 通常時6590km/h(大気圏内)
装甲圧(平均値) RHA換算98570mm相当
対エネルギー防御システム RHA換算178760mm相当
- 対艦用レイルカノン×10
- 対艦隊用恒星爆弾×2
- レーザー同軸高初速機関砲×20
- マイクロ自己思考ミサイル×1000
- 防御用pod×200
その他
MMPOT-1060 クレイジー
自爆型POT。上面に装甲が集中しているがこれは爆発を下部に集中させる為の物。その貫通力は艦船を貫通する為に極めて大きく、1機で2000m程度の小惑星なら粉砕出来る。また敵艦に貼りつく為に限定的だが瞬間加速出来る。
平均的スペック
全長約3.4m 全高約0.9m
最高速度 通常時27000km/h(大気圏内)
装甲圧(平均値) RHA換算18000mm相当
対エネルギー防御システム RHA換算500mm相当
- 迎撃用レーザー×4
- マイクロ自己思考ミサイル×4
- 防御用pod×3
MMPOT-2086 ブランチ
防御用簡素POT。傘みたいな形状をしている。
張り巡らせたナノマシンが自己崩壊することで衝撃を逃がす事が出来、極めて高い防御機構として機能する。放熱用ナノマシンも充填されておりエネルギー防御もべらぼうに高い。(使い捨てだからこそ実現出来る防御力である)このため様々な艦船やPOTの防御用システムとして採用されており、宇宙戦闘における防御の要である。艦隊戦ではこれを正面に張り巡らせ(連結すればするほど衝撃を分散し硬くなる)これを突破する為にPOTを突撃させるという奇妙な光景が観れる。ある意味艦隊戦を変えた革命兵器である。
平均的スペック
非展開時 全長約1.2m 全高約0.05m
展開時 全長2.5m 全高4.7m
最高速度 通常時348000km/s(展開用瞬間加速)
装甲圧(平均値) RHA換算1986780mm相当
対エネルギー防御システム RHA換算2265700mm相当
最終更新:2014年12月21日 02:27