■ミニプラとは何か

バンダイキャンディトイ事業部から毎年発売されている食玩シリーズ(ブランド名)の事です。

主にその年に放送される「スーパー戦隊シリーズ」に登場するロボットがラインナップされ、1箱300円~500円でラムネが1個入りで
全国のお菓子売り場で発売されています。そられを3~5種集めることでロボットが完成する、という仕様がほとんどです。

「スーパー戦隊シリーズ」はロボットの玩具が主力商品であり、初期作品からDX玩具としてロボットが発売され続けている事は有名ですが、
その陰でミニプラシリーズもひっそりと発売され続けています。

■DX玩具との違い

ミニプラシリーズとDX玩具シリーズの大きな違いは以下の通りです

  • サイズ (DX玩具が30cmを超える大型商品なのに対して、ミニプラは10~15cm程)
  • 組立て式 (DXは完成品なのに対して、ミニプラはランナー状態で入っており自分で組み立てる)
  • 電動ギミック等の有無 (DX玩具では売りとなる電動電飾ギミックなどはミニプラでは採用されない)
  • 可動域 (DXでは腕を前後に振ることしかできないものでも、ミニプラは全身可動可能なものも多いです)
  • 販売方法 (DX玩具は当然ながら玩具売場で玩具として売っていますが、ミニプラは「食品」扱いとして食品売り場などで売っています)
  • 価格 (DX玩具はロボ1体6000円~8000ぐらいですが、ミニプラはロボ1体600円~1500円程です)

まとめると、「小さく低価格でコレクションしやすく、組み立てる楽しさがあり、色々なポーズが決まる!」というのがミニプラの特徴です。

食品売り場に売っているということから、お母さんと一緒にスーパーに買い物に来た子供がちょっとおねだりをして買って貰ったりする以外に
戦隊シリーズの本来の対象年齢よりも若干上の年齢層や、ガンプラを作るのが好きな人にも密かな人気が生まれています。

■ミニプラが欲しい

ミニプラが欲しい場合はスーパーのお菓子売り場に足を運びましょう。小さな店舗ではなかなか入荷していない事が多いですが、関東近辺では
大型スーパーのイオン、ダイエー、イトーヨーカドーなどに行けば高確率で入荷されているかと思います。

コンビニなどでも店によっては販売されている事がありますが、入荷するかしないかは店の裁量次第なので不安定です。

また、ミニプラの特徴として「3~5種類のマシンや部品が単体で販売されている」というものがありますが、この特徴故にお店に買いに行ったら
「2番~5番はあったが、1番だけ売り切れていた」という事態も起こります。この場合は店員さんに声を掛けて未開封BOXが無いかどうか確認
したり、数軒のスーパーを探し歩いて集めるのも手です。

「探すのが面倒」「揃っていなかったら嫌だ」「良い歳したオサーンが子供の玩具まとめ買いするのが恥ずかしい」という方はインターネット通販を利用する
のも手です。BOX単位(10個~12個)での販売以外にも、全種類セット売りなどを行っている通販サイトもあります。探してみましょう。

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最終更新:2013年08月01日 12:13