Ubuntu 雑記。

Java

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【緊急速報】 OracleJavaで Java6update31以外を使っている方は脆弱性回避のため速やかにJava6u31以降に変更して下さい。



Javaについて

  • Javaとは(広い意味で)オペレーティングシステムに依存しないプログラミング開発・実行環境です。
    Windows、OSX、Linuxでの環境が用意されていますので、基本的にJavaアプリはLinuxでも動きます。
  • Ubuntuで使えるJavaには現在2つの流れが有り、一つがクローズドなOracleJava、もう一つがオープンソースのOpenJDKです。
    現在Ubuntuで自動インストール出来るのはOpenJDKのみで、OracleJavaは手動で導入しなければいけません。
  • OpenJDKは簡単に導入(ソフトウェアセンターからインストール)できますが、動かないJavaアプリがあったりするので 手動で OracleJavaを入れる人も多いです。
    そこでここでは手動で OracleJavaを入れる方法からフォントの文字化け対策などを書いていきたいと思います。


  • 動作している Javaのバージョンを確認したい時は、端末から「java -version」と打ち込んで下さい。



付記:OpenJDKのインストール。

  • ソフトウェアセンター(あるいはSynaptic)から「default-java」あるいは「openjdk-6-jre」を検索してインストールするのが一番簡単です。
    こちらは自動アップデートされますので、Linuxに慣れていない方はこちらを使用することを強くお勧めします。

OracleJavaは安全面を考えて常に最新版を導入するようにして下さい。


  • Javaは広範囲で使用されているために脆弱性が見つかるとすぐに攻撃される危険な存在であるにも関わらず、バックグラウンドで動作しているため
    ユーザにとって使用している意識が低く、アップデートを放置している方も多いと聞きます。
    重大なトラブルを避けるためにも、セキュリティアップデートは必ず行い常に最新版を使用するように心がけて下さい。

別バージョンのJava入れたけど前のバージョンのまま変わんないね困ったよ(全バージョン)

  • 端末での操作が好きな方は 「sudo update-alternatives --config java」 で、
    GUIが好きな方は galternatives をインストールして実行、javaの項目を探してバージョンを変更して下さい。

Javaアプリが文字化けするのでフォントを変えたい(全バージョン、oracle(sun)-java)

  • Java本体のディレクトリを探して(例えば /usr/lib/jvm の中とか)、その下の lib/fontsの中に fallback というディレクトリを作成
    fallbackの中に入り、好きなフォントのリンクを置き、mkfontdir と mkfontscale というコマンドを打ち込むとフォントが変わります。


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