うつ病悩みホットライン-電話無料相談

うつ病(うつびょう、鬱病、欝病、ウツ)悩みホットライン-電話相談(スカイプでも可能)は鬱病で悩んでいる方にうつ病経験者が話しを聞いてくれる話相手のサービスです。現在うつ病で今苦しんでいる方が鬱病経験者に話しを聞いてもらって気持ちが少しでも楽になって貰いたいと願ってます。

・なかなか「うつ病」から抜けられないあなたへ!「うつ病」の悪循環から独力で脱出する新しい考え方!プチ認知療法




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うつ病の相談

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うつ病の疑いを持ったとき、まずどこに相談するか?本人が精神科に行けるとよいのですが、

うつ病のときは受診するという決断も出かけるという決断も本人には難しいかもしれません。

周囲の人が本人の異変に気づき本人に病院へ行くようすすめると、周囲を煩わしている自分に対し極度の嫌悪感を

抱いてしまうこともあります。

また本人が、人には相談しにくい自身の我慢の問題として内にしまってしまうこともあります。

そんな時利用しやすいのが、市区町村の保険センターや都道府県の精神保健福祉センターなどの

公的なこころのケア専門機関です。匿名で相談することができ、多くは家族や関係者からでも相談可能です。





東家のうつ病日記(ブログ)
  • いままでありがとう。
    • もう疲れましたので、このブログを閉じます。今までご覧いただいた4名の方、どなたかわかりませんが、ありがとうございました。元気に過ごします。
    • 1970/01/01 (木) 09:00:00
  • 人生
    • 何を楽しみに生きればいいか分からなくなってきました。いや、そもそも楽しみなどなくていいかも。ただ年老いて死ぬ。でも、楽しんで生きたい。
    • 1970/01/01 (木) 09:00:00
  • やるきなし
    • 不良品が出たのを私のせいにされ、やる気が出ませんが、月曜日はとりあえず出勤します。気分が落ち込んで涙が止まりません。子供たちのためにもしっかりしないと。
    • 1970/01/01 (木) 09:00:00
  • ゆっくり
    • 土曜日は、テレビを見たり、音楽を聴いたり、ゆっくりできました。晩御飯は吉野家でした。日曜日は台風が九州を直撃しそうなので心配。
    • 1970/01/01 (木) 09:00:00
  • 午前中
    • 午前中は辛いです。どうしようもないのか。午後には何とか持ち直しますが。土日は、台風が来るようですが、ゆっくりします。つたない文章です。
    • 1970/01/01 (木) 09:00:00


うつ病治療法
大阪でうつ病の治療法専門「かねもと鍼灸整骨院」
  • うつ病治療法を動画でお伝え致します。
    • ● うつ病の治療法 ・パニック治療法を動画で公開しています。   ※ 最新記事は、この記事の 下 にあります。 こんにちは、金本です。 今日もご訪問下さり、誠に ありがとうございます! 私どもは、カウンセリングなどの“心”から治療を行うのではなく、 体からアプローチしていく、 うつ病治療法 を 行なっております。 なぜなら、 心と体は繋がっている からです。 そのため、“心”というとても繊細で 難しい部分から治療して いくのではなく、身体。つまり、改善の変化がとてもわかり易く、 かつ、癒しの効果も得られやすい。 その癒し、改善の変化を体験して頂くことにより 心も癒していく。 その治療理念のもと、うつ病や パニック症といった 一般的には“心の病”と呼ばれる症状の改善に努めております。 ここでは、 うつ病治療法 ・パニック治療法を 動画を用いて お伝えしたいと思います。 動画ですので、 見ながらただ真似するだけ で自力でできる と思いますので、ぜひ、実践して欲しいと思います。継続して 実践して頂けるならば、その効果をご体感頂けると確信しています。 それでは早速、 うつ病治療法 の動画をお伝え致します。 うつ病治療法 の動画をお伝えする前に、 まず、 とても【重要】 なことをお伝えいたします。 というのも、これまでブログでお伝えしてきました通り、 頚部の筋肉の緊張がおきると、頭部の血液や脳脊髄液の流れが 悪くなり、自律神経のバランスが悪くなります。 その結果、セロトニンや ノルアドレナリンなどの、 脳内の神経伝達物質の働きが悪くなると考えています。 うつ病を必ず治すんだ!という意欲を持ちながら、 うつ病治療法を行うと同時に、改善したら、やりたい事、 目的や夢などを イメージしながら取り組まれて下さい。 また、 うつ病治療法 を実施される前に “注意点” があります。 それは “厳禁動作” です。 真面目、几帳面、凝り性、気を使う性格の方に多いのですが、 肩を上げて 猫背になる事 は、いくらうつ病治療法を行っても、 すぐにコリが出来ますので、絶対に避けて下さい。 この「肩を上げて猫背になる“厳禁動作”」がクセになって いる人は、睡眠中も、この動作になる場合があります。 そのため、いくら寝ても疲れが取れない状態になるのです。 解決策としては、下記の うつ病治療法 の動画の方法を 行いながら、起きている時間のクセを治すことです。 そうすることによって、睡眠時に そのクセが出にくくなるのです。 緊張時や寒い時も、この厳禁動作は出やすいと考えています。 (冬季うつの原因と考えています。) 仮に、“厳禁動作”をされない方であったとしても、 今からお伝えする うつ病治療法 は、 全ての方が行って下さい 。 とはいえ、「肩を上げて猫背になる“厳禁動作”」と言っても、 イメージが湧かないと思いますので、下記の動画の中で、 その“厳禁動作”をご説明しておりますので、ご覧下さい。 同時に、 うつ病治療法 もお伝えしておりますので、 まずは、下記の動画で公開している自力でできる うつ病治療法 から取り組まれることを、お勧め致します。 ● 厳禁動作 ※ 1分10秒ぐらいから“厳禁動作”の説明をしています。 【日常の姿勢】 背中や腰を丸める姿勢をしている場合は、体の軸が真っ直ぐに なる姿勢にしましょう。 頭のてっぺんから、ヒモで引っ張られている事を イメージすると良いでしょう。 理想的な姿勢とは、生理的な前わんがあり、 首と腰が前わんしている姿勢です。 美骨枕や バスタオルを使ってイスに座ると、 キレイな姿勢を保つ事ができます。 この他にも、 うつ病治療法 を動画で公開しておりますので、 下記の動画の真ん中にある「▼」の矢印のボタンをクリックして ご覧ください。 ※ 音が出ますので 音量を調節して再生ボタンを押して下さい。 ▼ うつ病治療法 ~肩と首の指圧編~▼ ▼ うつ病治療法 ~ストレッチとマッサージ編~▼ ※ こちらは、今までのブログでもお伝えしてきた動画です。 少しでも、上記の うつ病治療法 の動画がお役に立てましたら 嬉しく思います。 それでは、今日も最後までご覧下さり ありがとうございました! 金本 博明 PS:    現在、延べ1万人( ※2014年1月時点 )の うつ病・パニック障害    の方を 改善へと導いた、改善率95%の治療法を“完全ノーリスク”    で あなたもご体験できます。     >> 詳しくはコチラ
    • 1970/01/01 (木) 09:00:00
  • 人との関わり方【うつの人の為の】
    • ・うつの人の 人との関わり方 のコツ   こんにちは。かねもと鍼灸整骨院 院長の金本です。   さて、今回は、うつの人の、または うつの経験がある方の、 人とのかかわり方 についてお送りして行きたいと思います。   まず、 うつになりやすい人は、ちょっとした言動や、些細なことでも気にしてしまいガチな傾向があります。   また、いい加減な付き合いや あいまいな関わり方を許せない傾向になる。とも言われています。   そのため、相手はそう思っていないとしても、ちょっとした言葉が許せなくなって、上手くコミュニケーションが取れず関係が悪化することもありがちです。   どちらかといえば、うつになりやすい人に多く見られるのが、人との関わり方が分からない、不器用、苦手な方が多いのではないでしょうか?   「 細かい事でも気にしなければ良い、受け流せば良いんだよ!」 と周りは思うかもしれないことでも、なかなか受け流せないんですよね(汗)   そう、物事を真正面から受け止めてしまって、気にしてしまったり、余計に悪い方向に考えてしまったりしてしまって、自分自身を傷つけてしまいがちです。   では、そんな人との関わり方が苦手で、かつ、うつの方はどのように人と接していけば良いのでしょうか?   そんな、社会復帰、仕事復帰を見据えていった場合、 一番の課題になるとも言えるこの悩みの解決の糸口 を、一緒に考えて行きたいと思います。   自分の気持ちを打ち明ける事が苦手   うつな人に多いのが、私もそうですが、 素直に自分の気持ちを打ち明けることができず、一人で抱え込んでしまい、もがき、苦しんでしまう事が多いこと。   自分で乗り越えられる問題ならば それで良いですし、一人で乗り越えてこられたこともあるでしょう。   本当に、大変だったと思います。ですが、乗り越えられない問題も多々あったのではないでしょうか?   もし仮に、一人で解決できない問題が起こったとしても、周りに相談したい、打ち明けたいと思った時でも、 「 人に迷惑をかけられない、かけたくない 」「 ●●と思われたくない… 」 などの想いから、ずっと、ずっと、1人で悩み、苦しんでしまいがちです。   これは、うつ病が良くなってきても この問題は解決しておらず、心の傷を痛めることもあります。   特に、うつ病の原因が人との関わり方にもあるのだとしたら、社会復帰、仕事復帰を見据えていった場合、 一番の課題になる。 とも言えるでしょう。   しかし、たとえ うつ病だったとしても、ちょっとずつちょっとずつ心を開きながらも、うつ病を改善していく人との関わり方はあるんですね。   それを通じて、 着実に人とのコミュニケーションを構築していくことも可能 になってきます。     たった一人の存在が、あなたを変える…   人との関わり方がうつ病の原因だとしたら、あなたはきっと、 「 孤独感 」「 絶望感 」「 不安感 」 に苛まれているかも知れません。   私もそうでした。しかし、その「 孤独感 」「 絶望感 」「 不安感 」を打開していくには、あなたの傷ついた、疲れ切った心を理解し、癒してくれる人がいたら…   そんなたった一人の存在が、心の支えがあれば、うつ病は改善できる。 と言っても過言ではないぐらい、人の優しさ、心の支え、愛情の力はあなたの心にも、身体にも大きな大きな影響を与えてくれるのです。   これまで生きてきた人生を振り返ってみても、「 そのよな自分を理解してくれる人が一人でもいれば、どんなに心も楽になれたか… 」問題を解決できたり、乗り越えることが出来たのではないか? というようなシーンもあるかも知れませんね。   人との関わり方を身に着け、良い人間関係を構築することが出来れば、 強い自信にもなりますし、その自信が自分を変えるキッカケにもなります。     ただし、人に求めてはいけない。   自分を理解してくれる人が一人でもいれば…とはいえ、 それを人に求めるのはNG です。   というのも、うつの痛みや苦しみを理解できない人もいます。   うつと同じぐらいの、それ以上の苦しみや痛みを体験された方は理解してくれるかと思いますが、そうでない方にはそれを求めてしまうと、「 なんで分かってくれないんだ! 」と怒りやストレスを感じ、「 孤独感 」や「 絶望感 」が強くなってしまうこともあります。   心が辛い時、寂しい時に 底抜けに「 明るい人 」たちと騒いだり、ワイワイすると一時的にですが、ストレス解消になったり、明るくなれたりもするでしょう。   しかし、みんなと分かれた後には寂しさや、虚しさが襲ってきた経験は一度でもあるのではないでしょうか?   それがかえって、心の負担となることもあるかも知れません。   また、 「 上司や先輩の中には、自分の父親や母親、兄や姉ぐらいの年齢が離れた人がいる。しかも、包容力もある。」   そのような場合、 その人たちに相談に乗ってもらったりすると、心の負担も軽くなり、心の支えを感じることも出来ます。   特に、 仕事の上司や先輩ともなれば仕事の辛さも分かっていますから、それらも分かった上で包み込んでくれます。そのお蔭で、仕事でうつにならないで済んでいる方も大勢います。   仮に、うつ病になったとしても、ご家族の方の心の支えによって うつ病を改善できた方もいらっしゃいます。   家族との関わり方が、 人との関わり方 の土台にもなります し、あなたにとっての最初のコミュニケーションは家族(親)だと思います。   家族との関わり方は、人との関わり方にも大きく影響します。     うつの改善には心の支えが必要不可欠。ただし…   もし、うつ病の原因が人間関係にあるならば、改善していくためには 「 今の自分の心の傷を自分で治して行く 」 ことが重要 です。   人の心の支えが必要不可欠。とはお伝えしましたが、相手の包容力や心の支えに頼り切る。そのような人との関わり方では、相手に依存してしまいます。相手に依存すると、お互い良い人間関係を築くことは出来ません。   相手に依存してしまうと、何か問題があった時など、相手のせいにしてしまったり、相手を責めてしまうからです。   ですから、依存し切ってしまわないよう、良い人との関わり方を築くためにも、 自分から少しずつ人間関係作りの練習を積み重ねていくことが大切 です。   ただし、うつ病の時に行うことは難しいですから、うつ病がかなり良くなってきてから行ってみて下さい。   それまでは、相手の包容力や心の支えに どっぷり甘えて下さい★   時には、相手に甘えることも必要ですから。   しかし、前述した通り、相手に甘えてばかり…の人との関わり方では、本当良い人間関係は築けませんよね?   そのため、うつ病になった原因やうつ病の辛さも含めて、お互いが理解し、お互いが思いやりを持っていたわれる…。   そんな相手を、自分で見出すことが必要になってきます。     理解してくれる相手を見出すコツ   では、どうすれば そのような相手を自分で見出すことが出来るのか?   そのコツとしては、何か相手に相談した時や 会話をした時に、   「 いきなりあなたを否定・批判する、馬鹿にする、見下すような人は、あなたの人生において必要の無い人。」   「 逆に、あなたのことを「うんうん、そうだよね。」など理解してくれる人は、信頼できる可能性の高い人。」   その辺りを理解してくれる相手を見出す際の判断材料 にしてみて下さい。   そして、理解を示してくれた方と、ゆっくりゆっくりで良いのですが、自分で人間関係を構築していくアプローチが、うつ病を根本改善に欠かせないものとなってきます。   「 いきなりあなたを否定・批判する、馬鹿にする、見下すような人は、あなたの人生において必要の無い人。」   「 逆に、あなたのことを「うんうん、そうだよね。」など理解してくれる人は、信頼できる可能性の高い人。」   ↑ これは、 どんな人間関係にも言えます。仕事でも、恋愛でも、友人でも誰であれ役立つモノ です。     同じ悩みを持つ人同士で語り合えば癒しを得られる。   人間関係のストレスからうつ病になる方は、どんどん増えています。   また、自分ではコントロールできない相手あっての問題ですから、上手くいかないことも多々あります。   だからといって、悲観的になる必要は全くありません。   うつになる人の多くは、誠実で優しい方がとても多いです。   うつになった人同士で語り合うことが出来れば、自分の心を癒しながら、お互いの理解を深め、いわたりを得られる場を築くことが出来るのではないでしょうか?   次回からは、このうつになった人同士で語り合う場の儲け方をお伝えして行きたいと思います。   もしあなたが、いま現在 うつ病で身体症状が表れているならば、以下の動画などを試してみて下さい。   もしかしたら、その身体症状の辛さが軽くなるかも知れません。   >> 動画で解説!自力で心身の不調を軽減する方法 心と体はつながっています。 体が軽くなれば心も軽くなります。   上記の動画を初め、私共は身 体的症状から改善していくアプローチも行っております。   その方が、 非常にやっかいで難しい精神面からアプローチするよりも、「 うつ病は治る 」その希望を持ちやすいから です。   身体症状の改善が、精神症状の改善にも繋がる。ということは、私共のこれまでの治療経験でも分かっています。   ですので、ご自身のうつ病の改善のためにも、ぜひ上記の動画などを試してみて欲しいと思います。   以上、うつの人の 人との関わり方 のコツをお伝え致しました。   それでは次回からは、自分の心を癒しながら、お互いの理解を深め、いわたりを得られる場を築く方法をご紹介して行きます。   >> 前回の記事「 うつ病が安定した時の過ごし方 」   金本 博明
    • 1970/01/01 (木) 09:00:00
  • 人との関わり方【うつの人の為の】
    • ・うつの人の 人との関わり方 のコツ   こんにちは。かねもと鍼灸整骨院 院長の金本です。   さて、今回は、うつの人の、または うつの経験がある方の、 人とのかかわり方 についてお送りして行きたいと思います。   まず、 うつになりやすい人は、ちょっとした言動や、些細なことでも気にしてしまいガチな傾向があります。   また、いい加減な付き合いや あいまいな関わり方を許せない傾向になる。とも言われています。   そのため、相手はそう思っていないとしても、ちょっとした言葉が許せなくなって、上手くコミュニケーションが取れず関係が悪化することもありがちです。   どちらかといえば、うつになりやすい人に多く見られるのが、人との関わり方が分からない、不器用、苦手な方が多いのではないでしょうか?   「 細かい事でも気にしなければ良い、受け流せば良いんだよ!」 と周りは思うかもしれないことでも、なかなか受け流せないんですよね(汗)   そう、物事を真正面から受け止めてしまって、気にしてしまったり、余計に悪い方向に考えてしまったりしてしまって、自分自身を傷つけてしまいがちです。   では、そんな人との関わり方が苦手で、かつ、うつの方はどのように人と接していけば良いのでしょうか?   そんな、社会復帰、仕事復帰を見据えていった場合、 一番の課題になるとも言えるこの悩みの解決の糸口 を、一緒に考えて行きたいと思います。   自分の気持ちを打ち明ける事が苦手   うつな人に多いのが、私もそうですが、 素直に自分の気持ちを打ち明けることができず、一人で抱え込んでしまい、もがき、苦しんでしまう事が多いこと。   自分で乗り越えられる問題ならば それで良いですし、一人で乗り越えてこられたこともあるでしょう。   本当に、大変だったと思います。ですが、乗り越えられない問題も多々あったのではないでしょうか?   もし仮に、一人で解決できない問題が起こったとしても、周りに相談したい、打ち明けたいと思った時でも、 「 人に迷惑をかけられない、かけたくない 」「 ●●と思われたくない… 」 などの想いから、ずっと、ずっと、1人で悩み、苦しんでしまいがちです。   これは、うつ病が良くなってきても この問題は解決しておらず、心の傷を痛めることもあります。   特に、うつ病の原因が人との関わり方にもあるのだとしたら、社会復帰、仕事復帰を見据えていった場合、 一番の課題になる。 とも言えるでしょう。   しかし、たとえ うつ病だったとしても、ちょっとずつちょっとずつ心を開きながらも、うつ病を改善していく人との関わり方はあるんですね。   それを通じて、 着実に人とのコミュニケーションを構築していくことも可能 になってきます。     たった一人の存在が、あなたを変える…   人との関わり方がうつ病の原因だとしたら、あなたはきっと、 「 孤独感 」「 絶望感 」「 不安感 」 に苛まれているかも知れません。   私もそうでした。しかし、その「 孤独感 」「 絶望感 」「 不安感 」を打開していくには、あなたの傷ついた、疲れ切った心を理解し、癒してくれる人がいたら…   そんなたった一人の存在が、心の支えがあれば、うつ病は改善できる。 と言っても過言ではないぐらい、人の優しさ、心の支え、愛情の力はあなたの心にも、身体にも大きな大きな影響を与えてくれるのです。   これまで生きてきた人生を振り返ってみても、「 そのよな自分を理解してくれる人が一人でもいれば、どんなに心も楽になれたか… 」問題を解決できたり、乗り越えることが出来たのではないか? というようなシーンもあるかも知れませんね。   人との関わり方を身に着け、良い人間関係を構築することが出来れば、 強い自信にもなりますし、その自信が自分を変えるキッカケにもなります。     ただし、人に求めてはいけない。   自分を理解してくれる人が一人でもいれば…とはいえ、 それを人に求めるのはNG です。   というのも、うつの痛みや苦しみを理解できない人もいます。   うつと同じぐらいの、それ以上の苦しみや痛みを体験された方は理解してくれるかと思いますが、そうでない方にはそれを求めてしまうと、「 なんで分かってくれないんだ! 」と怒りやストレスを感じ、「 孤独感 」や「 絶望感 」が強くなってしまうこともあります。   心が辛い時、寂しい時に 底抜けに「 明るい人 」たちと騒いだり、ワイワイすると一時的にですが、ストレス解消になったり、明るくなれたりもするでしょう。   しかし、みんなと分かれた後には寂しさや、虚しさが襲ってきた経験は一度でもあるのではないでしょうか?   それがかえって、心の負担となることもあるかも知れません。   また、 「 上司や先輩の中には、自分の父親や母親、兄や姉ぐらいの年齢が離れた人がいる。しかも、包容力もある。」   そのような場合、 その人たちに相談に乗ってもらったりすると、心の負担も軽くなり、心の支えを感じることも出来ます。   特に、 仕事の上司や先輩ともなれば仕事の辛さも分かっていますから、それらも分かった上で包み込んでくれます。そのお蔭で、仕事でうつにならないで済んでいる方も大勢います。   仮に、うつ病になったとしても、ご家族の方の心の支えによって うつ病を改善できた方もいらっしゃいます。   家族との関わり方が、 人との関わり方 の土台にもなります し、あなたにとっての最初のコミュニケーションは家族(親)だと思います。   家族との関わり方は、人との関わり方にも大きく影響します。     うつの改善には心の支えが必要不可欠。ただし…   もし、うつ病の原因が人間関係にあるならば、改善していくためには 「 今の自分の心の傷を自分で治して行く 」 ことが重要 です。   人の心の支えが必要不可欠。とはお伝えしましたが、相手の包容力や心の支えに頼り切る。そのような人との関わり方では、相手に依存してしまいます。相手に依存すると、お互い良い人間関係を築くことは出来ません。   相手に依存してしまうと、何か問題があった時など、相手のせいにしてしまったり、相手を責めてしまうからです。   ですから、依存し切ってしまわないよう、良い人との関わり方を築くためにも、 自分から少しずつ人間関係作りの練習を積み重ねていくことが大切 です。   ただし、うつ病の時に行うことは難しいですから、うつ病がかなり良くなってきてから行ってみて下さい。   それまでは、相手の包容力や心の支えに どっぷり甘えて下さい★   時には、相手に甘えることも必要ですから。   しかし、前述した通り、相手に甘えてばかり…の人との関わり方では、本当良い人間関係は築けませんよね?   そのため、うつ病になった原因やうつ病の辛さも含めて、お互いが理解し、お互いが思いやりを持っていたわれる…。   そんな相手を、自分で見出すことが必要になってきます。     理解してくれる相手を見出すコツ   では、どうすれば そのような相手を自分で見出すことが出来るのか?   そのコツとしては、何か相手に相談した時や 会話をした時に、   「 いきなりあなたを否定・批判する、馬鹿にする、見下すような人は、あなたの人生において必要の無い人。」   「 逆に、あなたのことを「うんうん、そうだよね。」など理解してくれる人は、信頼できる可能性の高い人。」   その辺りを理解してくれる相手を見出す際の判断材料 にしてみて下さい。     そして、理解を示してくれた方と、ゆっくりゆっくりで良いのですが、自分で人間関係を構築していくアプローチが、うつ病を根本改善に欠かせないものとなってきます。   「 いきなりあなたを否定・批判する、馬鹿にする、見下すような人は、あなたの人生において必要の無い人。」   「 逆に、あなたのことを「うんうん、そうだよね。」など理解してくれる人は、信頼できる可能性の高い人。」   ↑ これは、 どんな人間関係にも言えます。仕事でも、恋愛でも、友人でも誰であれ役立つモノ です。     同じ悩みを持つ人同士で語り合えば癒しを得られる。   人間関係のストレスからうつ病になる方は、どんどん増えています。   また、自分ではコントロールできない相手あっての問題ですから、上手くいかないことも多々あります。   だからといって、悲観的になる必要は全くありません。   うつになる人の多くは、誠実で優しい方がとても多いです。   うつになった人同士で語り合うことが出来れば、自分の心を癒しながら、お互いの理解を深め、いわたりを得られる場を築くことが出来るのではないでしょうか?   次回からは、このうつになった人同士で語り合う場の儲け方をお伝えして行きたいと思います。   もしあなたが、いま現在 うつ病で身体症状が表れているならば、以下の動画などを試してみて下さい。   もしかしたら、その身体症状の辛さが軽くなるかも知れません。   >> 動画で解説!自力で心身の不調を軽減する方法 心と体はつながっています。 体が軽くなれば心も軽くなります。   上記の動画を初め、私共は身 体的症状から改善していくアプローチも行っております。   その方が、 非常にやっかいで難しい精神面からアプローチするよりも、「 うつ病は治る 」その希望を持ちやすいから です。   身体症状の改善が、精神症状の改善にも繋がる。ということは、私共のこれまでの治療経験でも分かっています。   ですので、ご自身のうつ病の改善のためにも、ぜひ上記の動画などを試してみて欲しいと思います。   以上、うつの人の 人との関わり方 のコツをお伝え致しました。   それでは次回からは、自分の心を癒しながら、お互いの理解を深め、いわたりを得られる場を築く方法をご紹介して行きます。   >> 前回の記事「 うつ病が安定した時の過ごし方 」   金本 博明
    • 1970/01/01 (木) 09:00:00
  • 人との関わり方【うつの人の為の】
    • ・うつの人の 人との関わり方 のコツ   こんにちは。かねもと鍼灸整骨院 院長の金本です。   さて、今回は、うつの人の、または うつの経験がある方の、 人とのかかわり方 についてお送りして行きたいと思います。   まず、 うつになりやすい人は、ちょっとした言動や、些細なことでも気にしてしまいガチな傾向があります。   また、いい加減な付き合いや あいまいな関わり方を許せない傾向になる。とも言われています。   そのため、相手はそう思っていないとしても、ちょっとした言葉が許せなくなって、上手くコミュニケーションが取れず関係が悪化することもありがちです。   どちらかといえば、うつになりやすい人に多く見られるのが、人との関わり方が分からない、不器用、苦手な方が多いのではないでしょうか?   「 細かい事でも気にしなければ良い、受け流せば良いんだよ!」 と周りは思うかもしれないことでも、なかなか受け流せないんですよね(汗)   そう、物事を真正面から受け止めてしまって、気にしてしまったり、余計に悪い方向に考えてしまったりしてしまって、自分自身を傷つけてしまいがちです。   では、そんな人との関わり方が苦手で、かつ、うつの方はどのように人と接していけば良いのでしょうか?   そんな、社会復帰、仕事復帰を見据えていった場合、 一番の課題になるとも言えるこの悩みの解決の糸口 を、一緒に考えて行きたいと思います。   自分の気持ちを打ち明ける事が苦手   うつな人に多いのが、私もそうですが、 素直に自分の気持ちを打ち明けることができず、一人で抱え込んでしまい、もがき、苦しんでしまう事が多いこと。   自分で乗り越えられる問題ならば それで良いですし、一人で乗り越えてこられたこともあるでしょう。   本当に、大変だったと思います。ですが、乗り越えられない問題も多々あったのではないでしょうか?   もし仮に、一人で解決できない問題が起こったとしても、周りに相談したい、打ち明けたいと思った時でも、 「 人に迷惑をかけられない、かけたくない 」「 ●●と思われたくない… 」 などの想いから、ずっと、ずっと、1人で悩み、苦しんでしまいがちです。   これは、うつ病が良くなってきても この問題は解決しておらず、心の傷を痛めることもあります。   特に、うつ病の原因が人との関わり方にもあるのだとしたら、社会復帰、仕事復帰を見据えていった場合、 一番の課題になる。 とも言えるでしょう。   しかし、たとえ うつ病だったとしても、ちょっとずつちょっとずつ心を開きながらも、うつ病を改善していく人との関わり方はあるんですね。   それを通じて、 着実に人とのコミュニケーションを構築していくことも可能 になってきます。     たった一人の存在が、あなたを変える…   人との関わり方がうつ病の原因だとしたら、あなたはきっと、 「 孤独感 」「 絶望感 」「 不安感 」 に苛まれているかも知れません。   私もそうでした。しかし、その「 孤独感 」「 絶望感 」「 不安感 」を打開していくには、あなたの傷ついた、疲れ切った心を理解し、癒してくれる人がいたら…   そんなたった一人の存在が、心の支えがあれば、うつ病は改善できる。 と言っても過言ではないぐらい、人の優しさ、心の支え、愛情の力はあなたの心にも、身体にも大きな大きな影響を与えてくれるのです。   これまで生きてきた人生を振り返ってみても、「 そのよな自分を理解してくれる人が一人でもいれば、どんなに心も楽になれたか… 」問題を解決できたり、乗り越えることが出来たのではないか? というようなシーンもあるかも知れませんね。   人との関わり方を身に着け、良い人間関係を構築することが出来れば、 強い自信にもなりますし、その自信が自分を変えるキッカケにもなります。     ただし、人に求めてはいけない。   自分を理解してくれる人が一人でもいれば…とはいえ、 それを人に求めるのはNG です。   というのも、うつの痛みや苦しみを理解できない人もいます。   うつと同じぐらいの、それ以上の苦しみや痛みを体験された方は理解してくれるかと思いますが、そうでない方にはそれを求めてしまうと、「 なんで分かってくれないんだ! 」と怒りやストレスを感じ、「 孤独感 」や「 絶望感 」が強くなってしまうこともあります。   心が辛い時、寂しい時に 底抜けに「 明るい人 」たちと騒いだり、ワイワイすると一時的にですが、ストレス解消になったり、明るくなれたりもするでしょう。   しかし、みんなと分かれた後には寂しさや、虚しさが襲ってきた経験は一度でもあるのではないでしょうか?   それがかえって、心の負担となることもあるかも知れません。   また、 「 上司や先輩の中には、自分の父親や母親、兄や姉ぐらいの年齢が離れた人がいる。しかも、包容力もある。」   そのような場合、 その人たちに相談に乗ってもらったりすると、心の負担も軽くなり、心の支えを感じることも出来ます。   特に、 仕事の上司や先輩ともなれば仕事の辛さも分かっていますから、それらも分かった上で包み込んでくれます。そのお蔭で、仕事でうつにならないで済んでいる方も大勢います。   仮に、うつ病になったとしても、ご家族の方の心の支えによって うつ病を改善できた方もいらっしゃいます。   家族との関わり方が、 人との関わり方 の土台にもなります し、あなたにとっての最初のコミュニケーションは家族(親)だと思います。   家族との関わり方は、人との関わり方にも大きく影響します。     うつの改善には心の支えが必要不可欠。ただし…   もし、うつ病の原因が人間関係にあるならば、改善していくためには 「 今の自分の心の傷を自分で治して行く 」 ことが重要 です。   人の心の支えが必要不可欠。とはお伝えしましたが、相手の包容力や心の支えに頼り切る。そのような人との関わり方では、相手に依存してしまいます。相手に依存すると、お互い良い人間関係を築くことは出来ません。   相手に依存してしまうと、何か問題があった時など、相手のせいにしてしまったり、相手を責めてしまうからです。   ですから、依存し切ってしまわないよう、良い人との関わり方を築くためにも、 自分から少しずつ人間関係作りの練習を積み重ねていくことが大切 です。   ただし、うつ病の時に行うことは難しいですから、うつ病がかなり良くなってきてから行ってみて下さい。   それまでは、相手の包容力や心の支えに どっぷり甘えて下さい★   時には、相手に甘えることも必要ですから。   しかし、前述した通り、相手に甘えてばかり…の人との関わり方では、本当良い人間関係は築けませんよね?   そのため、うつ病になった原因やうつ病の辛さも含めて、お互いが理解し、お互いが思いやりを持っていたわれる…。   そんな相手を、自分で見出すことが必要になってきます。     理解してくれる相手を見出すコツ   では、どうすれば そのような相手を自分で見出すことが出来るのか?   そのコツとしては、何か相手に相談した時や 会話をした時に、   「 いきなりあなたを否定・批判する、馬鹿にする、見下すような人は、あなたの人生において必要の無い人。」   「 逆に、あなたのことを「うんうん、そうだよね。」など理解してくれる人は、信頼できる可能性の高い人。」   その辺りを理解してくれる相手を見出す際の判断材料 にしてみて下さい。     そして、理解を示してくれた方と、ゆっくりゆっくりで良いのですが、自分で人間関係を構築していくアプローチが、うつ病を根本改善に欠かせないものとなってきます。   「 いきなりあなたを否定・批判する、馬鹿にする、見下すような人は、あなたの人生において必要の無い人。」   「 逆に、あなたのことを「うんうん、そうだよね。」など理解してくれる人は、信頼できる可能性の高い人。」   ↑ これは、 どんな人間関係にも言えます。仕事でも、恋愛でも、友人でも誰であれ役立つモノ です。     同じ悩みを持つ人同士で語り合えば癒しを得られる。   人間関係のストレスからうつ病になる方は、どんどん増えています。   また、自分ではコントロールできない相手あっての問題ですから、上手くいかないことも多々あります。   だからといって、悲観的になる必要は全くありません。   うつになる人の多くは、誠実で優しい方がとても多いです。   うつになった人同士で語り合うことが出来れば、自分の心を癒しながら、お互いの理解を深め、いわたりを得られる場を築くことが出来るのではないでしょうか?   次回からは、このうつになった人同士で語り合う場の儲け方をお伝えして行きたいと思います。   もしあなたが、いま現在 うつ病で身体症状が表れているならば、以下の動画などを試してみて下さい。   もしかしたら、その身体症状の辛さが軽くなるかも知れません。   >> 動画で解説!自力で心身の不調を軽減する方法 心と体はつながっています。 体が軽くなれば心も軽くなります。   上記の動画を初め、私共は身 体的症状から改善していくアプローチも行っております。   その方が、 非常にやっかいで難しい精神面からアプローチするよりも、「 うつ病は治る 」その希望を持ちやすいから です。   身体症状の改善が、精神症状の改善にも繋がる。ということは、私共のこれまでの治療経験でも分かっています。   ですので、ご自身のうつ病の改善のためにも、ぜひ上記の動画などを試してみて欲しいと思います。   以上、うつの人の 人との関わり方 のコツをお伝え致しました。   それでは次回からは、自分の心を癒しながら、お互いの理解を深め、いわたりを得られる場を築く方法をご紹介して行きます。   >> 前回の記事「 うつ病が安定した時の過ごし方 」   金本 博明
    • 1970/01/01 (木) 09:00:00
  • うつ病が安定した時の過ごし方
    • ・ うつ病が安定 した時の過ごし方と注意点 こんにちは。かねもと鍼灸整骨院 院長の金本です。 さて、今回は、うつ 病が安定した時の過ごし方についてお伝え致します。 まず、うつ病は良くなったり、悪くなったりを繰り返しながら回復に向かうのですが、だいたい、 最初の激しい状態を乗り越えると、うつ病は安定した状態になる傾向が多い です。 しかし、「うつ病が安定」したからといって、 油断は禁物 です。 地震で例えるならば、大きな地震 ( 本震 ) が過ぎた後でも、余震に注意しなければならないのと同じように、うつ病にも余震のような物があるからです。   うつ病の安定期だからこそ注意が必要 そう。うつ病の安定した状態に入った時は、地震で言うならば余震のような物がずっと続くことがあります。 本震 ( 震度7等 ) のような激しい辛さではないとはいえ、震度4~5程度の揺れが続くと、気がめいる…そのような体験をされた方もおられるかと思います。 うつ病もそれと同じで、うつ病が安定している時は、この余震によって苦しみを与え続けられ、心に大きな負担をかけることがあります。 最初の激しいうつ病を乗り越え、うつ病が安定してきたからとはいえ、この「余震」に注意しなければなりません。 うつ病がなかなか良くならない… という方は、 この余震とも言える心の揺れに頭を悩まし、「 本当にうつ病は治るのだろうか… 」 という真っ暗闇のトンネルを彷徨う辛さを味わっている のです。 この余震が続き、辛い状態が続くのも うつ病の一番辛いところです。   しかし、その心の余震も安定に向かいます。 しかし、絶対とは言えませんが、その 心の余震も少しずつ安定して行きます。 そう。 心の余震もいずれは安定えと向かう のです。 体の傷も時間とともに傷口がふさがるように、心の傷も余程の衝撃が無い限りは、徐々に落ち着き安定してくるのです。 そして、 自分の心をコントロールする方法を知り、自分自身と向き合うことが出来れば、うつ病を克服し、より強い自分を手に入れることが可能 になります。 ちなみに、うつ病が安定してきて心の揺れが落ち着いてくると、生活も少し安定してきます。 ので、 このうつ病が安定し、生活も少し安定してきた頃が、社会復帰を具体的に考えても良いタイミング だと言えるでしょう。   「 心の痛み3 」以下が仕事復帰を考える時期   ■心の痛み3:■ ・精神的:時々、不安に襲われ胸が締め付けられることがある ・身体的:眠りが浅くなる、食欲・性欲が低下する ・仕事や家事:仕事が手につかなくなる ・ご家族の対応:病院に受診し、病的な原因がないか、どうか、検査をしてもらい、異常がなければ 自律神経失調症や うつ病の専門家に見てもらう   ただし、絶対に焦ってはいけません。 人は、ついつい 油断してしまう生き物 です。 うつ病が安定し、生活も少し安定してきた時こそ、油断しやすい物です。 また、特に今まで仕事をされ、休養しているのであれば、より一層 「早く仕事に復帰しなければ…」 という気持ちの焦りが生まれます。 周りにも 「 これ以上迷惑をかけたくない… 」 と思うお気持ちは、痛いほど分かります。 だからこそ、 焦っていはいけない。ということを思い出して下さい。 「 心の痛み3 」の状態は、周りから見れば「 うつ病が治った? 」ように見えることもあります。 しかし、まだまだ完全にうつ病が回復したワケではありません。 社会復帰を考えた時、また再び心身共に負担がかかり、心にも身体にもダメージを与えることがあります。 そう。なぜならば、 もし仮に職場の人間関係が原因でうつ病になったのであれば、その原因を解決しない限り、復帰することでうつ病が再発する可能性がある わけです。 いくらうつ病が安定していたとしても、復帰すればうつ病の原因と、向き合わざるを得なくなることもあるでしょう。 それを想像しただけで、また再びうつ病が悪化する可能性があるのです。   仕事復帰を考える時期こそ「余震」に注意 うつ病が安定 してきた時期に、仕事復帰を考えるわけですが、このタイミングだからこそ、余震(震度4~5)に 注意が必要 です。 だからといって、ご本人がいくら注意していても、はやり症状がぶり返すこともあります。 だからこそ、主治医や周りの方達が注意してあげる、サポートすることが重要です。 そして、このような大切なタイミングをみんなで乗り越えることが出来れば、うつ病を乗り越えることが可能になってきます。 しかし、その一方で、再びまたうつ病が悪化してしまうと、それまでの自信が失われる可能性もあり、不安にずっと悩まされる恐れもあります。   「 笑顔 」が消えた時は要注意! うつ病の方ご本人は気づかないですが、周りの方は、心の余震に注意してあげて下さい。 いっけんすると元気に見えるようでも、実は、自分自身でも気づかない内に、自信を失い不安に苛まれている可能性があります。 そこで、外見から最も分かりやすいのが 「 笑顔 」 です。 心と体はつながっています。 心が落ち込んだ時、人は笑顔がどんどん少なくなり、疲労感も漂ってきます。 もちろん、見分ける方法はいろいろあるかも知れませんが、 自然な笑顔があるか、どうか、が最も見分けやすいのではないか ?と思います。 ご本人の笑顔を最近見ないな…と思った時、心の余震に注意して下さい。   人の感情は表情に最も現れやすい 人が笑顔になる時を想像してみて下さい。 「 愛 」「 楽しさ 」「 希望 」「 達成感 」「 充実感 」 などで心が満ちている時、人は自然と笑顔に現れます。 逆に、 「 孤独感 」「 絶望感 」「 不安感 」「 自信喪失 」 している時は、笑顔が消え、表情もこわばり、ひきつる…たとえ笑顔を作ったとしても、作り笑いだというのが一発で分かる。 というように、人の表情ほど分かりやすいものはありません。 そのため、周りの方はご本人の「 笑顔 」に注意しながら、サポートして頂ければと思います。   そしてうつ病が安定してきたら 「 問題解決 」 に取り掛かっていきましょう。 人間関係や仕事などでうつ病を招く主な原因は、以下の通りです。   ・絶望 ・孤独感 ・強い不安や プレッシャー ・喪失感 ・自分で自分を責めること 逆に、 これらを許し、受け入れ、認めてあげることが出来れば、うつ病は回復へと向かって行きます。 しかし、上記の原因を取り除くことができない限り、仕事に復帰しても、またうつ病が再発してしまう可能性があります。 かといって、 自分ひとりで問題を解決していくことは困難 です。 そのため、 同じうつ病で苦しんでこられた方からのアドバイスを受ける。周りのサポートを受けながら、であれば、問題を解決する糸口も見えやすくなってきます。 では、どうすればアドバイスを受けられるのか? 実は、非常に身近にあなたの周りにアドバイスを受けられる窓口があるのです。 それによって、自分自身を見つめ直し、心を整理し、抱えた問題を完全に解決することはできなかったとしても、自分の心をある程度コントロールすることが出来るようになります。 心のコントロールがある程度出来るようになれば、うつ病は克服できたも同然です。   心のコントロールが出来れば対応もできる。 私達が過ごしている現代社会は、さまざまなストレスが多いです。 その原因を解決したとしても、また新たな問題がうつ病を引き起こす原因にもなりかねません。 だからこそ、心のコントロールをある程度できるよう、その術を身に付ける必要があります。 また、これだけは頭の片隅においておいて欲しいと思います。 ● 人間だから、心が揺れるのは当たり前。完璧な人間なんていない。 ● 多少なりとも、心が揺れても問題ない。 実際にそうですので、それぐらいのゆとりをもって望まれると良いかと思います。 うつ病になりやすい生活、思考の癖は、そう簡単に変えることは出来ません。 しかし、逆に言えば、 真面目で誠実で繊細な生活はプラスにもなります。 悪い面ばかり見るのではなく、プラスの面を見るようにしていくと、自ずと物事の考え方や 物の見方も変わってきます。 今までマイナスなことしか考えてこなかったのが、プラスに物事を考えるようになってきます。 人は、何かあるとどうしても悪い面ばかりを見ようとしたり、物事を考えてしまい、どんどん悪い方向に流れていってしまいガチです。 しかし、そういった時だからこそ、良い面に目を向けるように意識してみて欲しいと思います。 以上、 うつ病が安定 した時の過ごし方と注意点をお伝えしました。 次回からは、うつ病の心を癒す方法をお伝えして行きたいと思います。 >> ご家庭で自律神経のバランスを整え心身の不調を軽減する方法 >> 前回の記事「 うつ病で辛い時の心のいたわり方 」 金本 博明
    • 1970/01/01 (木) 09:00:00
  • うつ病で辛い時の心のいたわり方
    • ・ うつ病で辛い時 の心の癒し方   こんにちは。かねもと鍼灸整骨院 院長の金本です。   さて、 うつ病は良くなったり悪くなったりを繰り返しながら回復に向かう のですが、今回は、その中でもうつ病で辛い時の心のいたわり方をお伝え致します。   これまでお伝えしてきた通り、うつ病は悪くなったり、良くなったりを繰り返しながら良くなる…とお伝えしましたが、私も経験しているので良く分かるのですが、いくら良い時もあるとはいえ、繰り返し襲ってくる恐怖と不安は、身も心もボロボロになります。   そのような状況に、更に自分で自分を追い込んでしまい、余計に辛く、苦しくなる…このようなうつ病の辛い時は、誰もが経験されていることかと思います。   今回のうつ病の辛い時の心のいたわり方は、 そのような状況の時にこそ 役立つ内容 かと思われます。   ので、少しでもご参考になりましたら幸いです。   うつ病の辛い時だからこそ、あなたにお願いがあります。   良い時、悪い時、それぞれ心も良い時と、悪い時のはざまで揺れ動いていると思います。   そのような揺れが落ち着いた時にでも良いので、 恐怖と不安に襲われる自分を客観視して上げて欲しいのです。   恐怖と不安におびえている自分の心を、第三者の目で見るように自分で自分を見つめてあげてみて下さい。   深く考える必要はありません。 ほんの少しだけ客観視してみて下さい。   客観的に見てあげることで、恐怖と不安におびえているあなたの姿が、心が、いろいろ見えてくる はずです。   恐怖や不安におびえながら、「 ごめんなさい! 」と自分で自分を攻めている自分。   客観的に見ることで、自分自身があまりにも痛ましく、まるで幼子のような感じに映ってくるはずです。   ・そのような傷ついている自分を抱きしめてあげて下さい。 ・そのような傷ついている自分を許してあげること、抱きしめてあげることが出来るのは、自分しかいません。 ・そんな傷ついている自分に、更に追い打ちをかけるかのように「 もっと頑張れ 」「 まだ出来るはずだ 」「 自分はダメな人間だ 」と責めることは出来るでしょうか?   うつ病で辛い時こそ、簡単ではありませんが自分自身を客観的に見ながら、自分で自分の心をいたわる。   それが、 心の焦りから脱出することにも繋がります。   客観的に見て傷ついた自分を認め、受け入れ、抱きしめることが出来た時、自分の心をいたわる道が開けてきます。     うつ病の辛い時の心を癒す4つの方法   うつ病の辛い時の心を癒す4つの方法。それは、 うつ病を招く要因の4つのポイントを改善していくこと です。     ■メンタル面からうつ病を招く4つの要因■ 1. 孤独 2. 絶望感 3. 激しい不安と恐怖を伴う喪失感 4. 更に、自分を卑下し責めて心を追いつめる   孤独、絶望、喪失感、自分を責める。これが、メンタル面からうつ病を招く要因 と言えます。   しかし、これらの原因を優しく包んであげることが出来れば、メンタル面からくるうつ病を改善へと導くことも可能です。   特に、 専門知識は必要ではありません。   うつ病の辛い時に、 うつ病を招くそれらの要因を優しく包み込み、癒してあげることが出来れば、うつ病は改善へと向かいます。   今からその、 うつ病が辛い時の心を癒す方法 をお伝えして行きたいと思います。     1.孤独に対しては孤独に優しさや愛情を注ぐ。   経験のある方はお分かりかと思いますが、孤独は言葉が見つからないほどつらく、苦しい物です。   そのような孤独に対しては、周りの方々の愛情、優しさがどんなうつ病薬よりも効きます。   たとえ、うつ病でどん底状態だとしても、心がどれだけ傷ついていたとしても、人の優しやや愛情は伝わるものです( ご本人がどれだけ不愛想にしても、汚い言葉を返してきたとしてもです )。   ですので、優しさ、愛情をご本人に伝える、注ぎ続けてあげて下さい。   そして、ご本人にも必ず行って頂きたいことがあります。それは…     うつ病から脱出するための口癖   ●俺は、私は、常に愛されているんだ。   これを、時間がある時 常に口に出す、または口に出せないような状況( 仕事中や 電車など周りに人がいる状況 )の場合は、心の中で唱える。   そうすることによって、徐々に人の愛情、優しを感じることが出来るようになってきますし、ポッカリ空いた心を塞いでくれることにも繋がります。   「 口に出しても、なかなかそう思えない。」 と思われたとしても、この口癖を心から念じながら続けて行ってみて欲しいと思います。   きっと、   「 自分は一人ではないんだ。愛されているんだ 」 「 俺には、私には素晴らしい家族、大切な人、分かってくれる人がいるんだ 」   と感じることが出来るようになるはずです。   そうなってくると、 孤独感を感じることもなくなり、心が癒される ようになってきます。   うつ病の辛い時 の「 孤独感 」。   これに対して、どんなうつ病薬を飲むよりも、「 私は一人ではない。愛されているんだ。」 と分かること、実感できることが何よりもの薬になるのです。   その結果、孤独感から解放され うつ病も一気に改善へと向かうことでしょう。     2.絶望も同じく、優しさや愛情を注ぐ。   うつ病が辛い時は、孤独感だけでなく絶望感も感じ身も心も落ち込んでいます。   そんな絶望感にも、孤独感の時と同じように、 周りの人たちの優しさや愛情が何よりもの薬になります。   どんなに深い絶望でも、人の優しさや愛情は伝わる ものです。   孤独感の時のように、 たとえ相手が言葉や態度で反対の態度を取ったとしても、必ず愛情や優しさは伝わっている ものです。   逆に、 こちらが優しさや愛情を伝えても、ご本人は逆の言葉や態度を示してきた…としたら、それは、あなたの愛情や優しさを 激しく求めている証拠 でもあります。   うつ病でなくても、優しさや愛情が伝わっていたとしても、素直な言葉や態度で表すことができず、ついつい逆の態度を取ってしまうことってありますよね?   ですから、愛情や優しく接したとしても、ご本人の言葉や態度は思っている物とは違うかも知れませんが、愛情や優しさは伝わっているはずですし、愛を求めている、愛を受け入れる心の隙間も残っています。   しかし、だからといって、周りの人たちばかりに愛情や優しさを求めてばかりでは人は離れてしまいます。   そうならない為にも、うつ病で辛い時だからこそ、その心を癒すためにも、「孤独」の時と同じように、   ■うつ病から脱出するための魔法の口癖 ■ ・俺は、私は、常に愛されているんだ。 ・自分は一人ではないんだ。愛されているんだ。 ・俺には、私には素晴らしい家族、大切な人、分かってくれる人がいるんだ。   を実践し続けてみて下さい。そうすることで、最終敵には絶望の状況に希望の光が差し込み、心が前向きに変わってくることを実感できるようになってくるはずです。     3.喪失感さえも無くなる   うつ病で辛い時は、得も知れない不安と恐怖に襲われます。そして、強い強い喪失感も感じます。   このような喪失感は、孤独、絶望と同様に 優しさや愛情が特効薬 になります。   うつ病で辛い時は、激しい不安と恐怖で 「 このままでは自分が壊れてしまう 」という感じに襲われます。   これは、プロレスラーのような強い人でも、小さな子供のように怯え、震えてしまうもの。   特に、激しいうつ病の時は、赤子のような状態になる。と言っても過言ではありません。   ですが、このような非常に弱い時だからこそ、人の優しさや愛情が心の奥底に染みわたるのです。   ※ たとえ、今現在 ご本人に優しさや愛情が伝わっていない。と思われたとしても、先々で必ず伝わるときが来ますし、伝わっていないように見えても、実は伝わっているものです ( 言葉や態度ではそのように見えないだけで )。   ですので、その方の心を優しく包みこんであげて下さい。   ※ ただし、ご自身(あなた)の心と体の状態が最優先です。ご自身の心や体調を崩されてしまっては、本末転倒です。その場合は、距離を取るなど見守ることも大切です。   メンタルからくるうつ病を救ってくれるのは、カウンセリングによって思考や考え方、モノの見方を変えることも大切です。   しかし、孤独、絶望、喪失感などから脱却するには、人の優しさ、愛情です。 ボロボロに疲れ果てた心を癒してくれるのは、優しさ、愛情です。     自分を責めてしまう…そんなあなたに。   うつ病の時は、どうしても自分を卑下してしまう傾向が強くなります。   そして、何かミスしたりすると 「 自分はダメな人間だ。」「 情けない、ふがいない、こんな自分が大っ嫌い! 」 など。   そのような場合、自分自身に 以下の言葉を、心を込めて伝えてみて欲しいと思います。   ■自分を責めてしまう時の言葉がけ ■ 1. 責める必要は一切ないこと。 2. あなたの存在そのものが、私にとって何よりもかけがいのない存在。 3. 良いも悪いも、全部ひっくるめて自分なんだ。と、認め、受け入れてあげる。   その言葉が、考え方が 自分自身を責め続ける手が止まるキッカケになります。   「 自分は、なんて情けないんだ 」「 不甲斐ないんだ 」ではなく、 自分の存在には大きな意味がある。価値があるんだ。 と、ゆっくりゆっくりとですが、感じられるようになってきます。   ■うつ病で辛い時の心の癒し方■ うつ病を招く4つの要因に対して、それぞれの対策をお伝えしてきました。   1.孤独 2.絶望感 3.激しい不安と恐怖を伴う喪失感 4.更に、自分を卑下し責めて心を追いつめる   孤独、絶望、喪失感、自分を責める。これが、メンタル面からうつ病を招く要因。   これらを癒してあげることこそが、うつ病で辛い時の心の癒し方になります。   そして、うつ病で辛い時にこそ、優しさや愛情などを素直に受け入れ、感じることが出来ると、一気に回復へと向かうことも十分あり得ます。   うつ病の時は、全てが後ろ向きにしか考えられない思考、心だったところが、優しさや愛情を受け入れ、感じることで、一気に前向きに、物事を良い方向へと考えられるようになってきます。   「○○の為にやってみよう!」 「○○となら生きる価値がある!」 「この人の愛情を支えに、これらの人生を真剣に考えて行こう!」   などなど、 優しさや愛情が後ろ向きだった心、思考を前向きの心、思考に変えてくれる んですね。   もちろん、 根本は 「他人の為に~」のではなく「自分自身のために~」というのが大前提 です。   なぜなら、 あなたは自分の人生を生きているから です。     うつ病で苦しい心を支えるモノとなる。   うつ病で辛い時は、本当に身も心もボロボロになります。   しかし、そのような苦しい時でも、優しさや愛情を受け入れ、感じることが出来ると、 あなたの心を支える大きな、大きな土台が構築されていきます。   愛情、優しさを感じることが出来ると、人は 「 生きる意味 」 を感じることができ、「 物事を前向きに考えることが出来る 」ようになります。   その結果、今まで以上に自身の人生設計を真剣に考えるようになり、生きる目的、自分のやりたいこと、やるべきこと、など、 人生をとして行う仕事を見つけることも可能 になります。   うつ病で苦しんだ方が、多くの人の悩みや苦しみに役立てるカウンセラーとして活躍されているのも、その1つだと思います。   このように、言葉で言うホド簡単なことではありません。   が、うつ病の辛い時の心を癒す4つの方法を、日常の中に取り入れてみて下さい。   それを繰り返していくと、気が付けば人の優しさ、愛情を感じることが出来るようになり、前向きに物事を考えることが出来るようになり、身の回りの状況が少しずつ、少しずつ変わってくることを実感できるはずです。   私もそうですが、うつ病に苦しんだ方は、人の優しさ、愛情がどれだけ大切か…を身に染みて痛感させられます。     苦しんだ末に大切な物を知ることが出来る。   人は苦しんだ分、本当に大切な物は何か?を知ることが出来る のです。   人の優しさ、愛情が、どれほど人の心を救うことが出来るのか? 心の支えになるのか?を、身に染みて知ります。   だからこそ、 うつ病を乗り越えた方は、他人を救いたい!人の役に立ちたい!という気持ちが沸き起こり、カウンセラーなどのお仕事を目指す方も多い のです。   ですので、うつ病で辛い時を過ごされているご本人、または、周りの方は、上記の心を癒す方法を試してみて下さい。   ボロボロになった心に、時間はかかるかも知れませんが、じわじわと優しさ、愛情が染み込んでいくはずです。   周りの方だけでなく、病院の先生方も、上記のように接することが出来れば治療への希望、意欲も全く違う物になるのではないかな?と思います。   うつ病で辛い時は、人の優しさ、愛情を受け入れるのに時間がかかるかも知れません。   優しさ、愛情を心の片隅では感じているのに、それとは逆の態度、言葉を周りに返してしまうこともあるでしょう。   しかし、人の愛情、優しさは必ず伝わりますし、どれだけボロボロな心でも、それらを受け入れる隙間があります。   ですので、ぜひともうつ病の辛い時の心を癒す4つの方法を、1つでも良いので実践していってみて欲しいと思います。   私自身も うつ病で辛い時 を過ごしました。   このような内容が、少しでも同じように苦しんでおられる方達のお役に立てれば…そのような思いで記事を書き続けて行きたいと思います。   >> ご家庭で自律神経のバランスを整え心身の不調を軽減する方法 >> 前回の記事「 【質問】うつ病は良くなるのか? 」   金本 博明
    • 1970/01/01 (木) 09:00:00
  • 【質問】うつ病は良くなるのか?
    • 【結論】 うつ病は良くなる !と言えます。   こんにちは。かねもと鍼灸整骨院 院長の金本です。   さて、今回はよく頂くご質問の1つ 「 うつ病は良くなるのか? 」 についてお答えしたいと思います。   結論から言えば、断言はできませんが、 良くなったり悪くなったりを繰り返しながら うつ病は良くなると言えます。   なぜならば、私自身もうつ病を克服しただけでなく、来院される数多くのうつ病に悩む方の症状を改善してきたからです。   それらの経験からも、うつ病は良くなると言えます。断定はできませんが。     というのも、うつ病にはいくつかタイプがあるからです。   そう、私共の うつ病が良くなる可能性が高いタイプ。 というのは、 首が原因のうつ病をはじめ、7つの要因が関係しているものであれば、うつ病は良くなる可能性がとても高い です。   ・精神的なストレスからくるもの ・パソコンや日常の姿勢からくるもの ・ムチウチなど外傷からくるもの ・顎関節のユガミからくるもの ・喘息や鼻炎からくるもの ・呼吸からくるもの ・眼精疲労からくるもの   これらの根本的な原因は、 首のコリが原因であることが多い です。   実際に、 医学的にも首のコリが原因であることも言われています。 それによって、首の中を走っている自律神経や血管を圧迫し、自律神経のバランスを見出し様々な心身の不調が現れる。   更には、 脳への血流が低下するため、脳の機能も低下する。   ですので、 身体症状が先に現れ、それからうつ病を発症した場合には、首コリを改善すればうつ病は良くなる可能性が非常に高い です。   ▼ご自宅で首コリを改善し、心身の不調を軽くする方法はコチラ     しかし、その一方で以下の場合もあります。   ・うつ病に似ているが、その他の病気の場合( 自律神経失調症は除く ) ・うつ病と共に、他の病気も一緒に発症している場合   これらの場合は、その病気にあった治療を行うか、または、うつ病の治療と共にその病気の治療も行って行く必要があります。   しかし、前述のように   ・うつ病の原因が明確であること。 ・そして、その原因によって病気が引き起こされたもの。 ・その原因を解決できれば、病気が快復するもの。   その場合のうつ病であれば、首コリを改善したり 身体的・精神的なストレス(メンタルストレス以外が原因であることもあり )を取り除いてあげれば、うつ病は良くなる可能性が高いです。   ここでは、 既に首コリの改善については何度もお話ししていますので、要因の1つ ストレス( 身体的ストレス、精神的ストレスなど )についてお話しして行きます。     うつ病と他の病気との違い   うつ病が良くなるためには、まず、 普段の健康状態との違いを知ることも大切 です。   まず、普通の人で いきなり38℃を超える高熱が出たり、我慢できないホドのお腹の痛みに襲われた時、なぜか? その原因がきちんと説明できる人はいないと思います。   しかし、この うつ病は原因の多くは、患者さん自身がその原因を知っている んですね。   自分自身ではその原因を探ることは難しい場合、カウンセリングなどによって、 本人の中に隠れている原因を引き出してあげることも必要 になります。   そして、その原因さえ分かってしまえば、あとはその原因を取り除いてあげれば良いだけなのです。   これほど原因が明確な病気であれば、その原因を解決できれば回復できる。それがうつ病です。   原因不明の微熱が続くなどの症状と違って、うつ病は原因があって引き起こされているワケですから、うつ病は良くなる。と言えるのは、そのためです。     うつ病が良くなる結論も、本人は知っている。   うつ病のご経験がない方は、想像ができないかも知れませんが、 実は、多くのうつ病の方が、うつ病が良くなる結論も知っている んですね。   ここでは、精神的なストレスにフォーカスしてお話ししていますが、 「 ●●さえ態度が変われば… 」「 ●●さえ分かってくれれば…理解してくれれば… 」 と。   その因となっているところが改善されれば、うつ病も良くなることを知っているんですね。   繰り返しますが、うつ病は回復困難な病気ではありません。   お仕事と同じように、   「 原因を突き止め、その原因に対して対処すれば問題は解決されるのです。」   近年 増えている 首コリが原因のうつ病であれば、首コリを改善してあげればうつ病は良くなる可能性が高くなります。   精神的ストレスも要因の1つであれば、その因に対して対処を行い改善すれば、うつ病も良くなる可能性は高いです。   しかし、 他の病気のように原因が分からない症状においては、いくら名医でも治せません。   でも、うつ病は原因が必ずあるため、正しい専門家の指導の元 治療を行って行けば、 自分の力で改善することが出来る。と言っても過言ではありません。   弊社がご提供している、うつ病改善プログラムも、ご自宅で、自分の力でうつ病を改善するモノですが、実際に 自力でうつ病を改善している方もいらっしゃいます。     うつ病は良くなる病気である。   そうしたことからも、他の病気と違ってうつ病は良くなる病気であるのです。   ですので、もし何年・何十年もうつ病が改善しない場合は、原因に対して正しくアプローチできていないだけなんです。   「 原因さえ分かってしまいえば、専門家ではなく、自分自身で回復させることが できる。それが、うつ病だと私たちは考えます。」     うつ病の最も辛い部分。それは…   とはいえ、原因が分かってそれに対して対処すればうつ病は良くなる。とはいえ、良くなったり、悪くなったり…などの、浮き沈みを繰り返しながら回復していく病気です。   また、精神的な問題は非常に繊細な部分であり、難しい問題です。   ※ なので、私たちは変化が分かりやすい肉体面からアプローチして、うつ病が良くなっている…というのを、体の反応を通して実感して頂く。その方が、何倍もスムーズに回復へと向かうことが出来やすいからです。   私もそうだったのですが、うつ病になると、一生懸命に努力して必死に病気の原因を探り、解決しようと頑張ります。   それでも、なかなか自分のことは分からないモノですから、自分の力で原因が分からず解決できない場合、心に深い傷を負ってしまうのです。   その心の深い傷が、うつ病を治りにくくしてしまう要因にもなり得ます。   「 うつ病は本当に治るのだろうか? 」 という疑心暗鬼が、マイナスな思考(体験からマイナスな思考に陥りやすくなります )が、うつ病の回復を遠ざけてしまうんですね。   それによって、心のコントロールができないぐらい、自分をコントロールできなくなるほどの乱れを生んでしまうのです。   だからこそ、 うつ病を改善させるには、ご本人も、ご家族も、このことを知っておいて欲しいと思います。     うつ病を改善する上での絶対条件   「 うつ病は良くなる病気だけれど、自分ひとりで治すことは難しいこと。」   というのも、うつ病が辛くなればなるほど、冷静な判断ができにくくなり、焦りが更なる焦りを生み、症状がどんどん悪化してしまいます。   周りが見えなくなってしまい、結果、動けなくなってしまう。そして、激しい恐怖や不安に襲われ、全く身動きがとれなくなります。   それほどうつ病は辛いモノなのです。   ですから、まずは、そのような状態から抜け出すことが重要です。   では、どのようにして抜け出すのか?   ■辛いうつ状態から抜け出すための2つの条件■ ● 家族や周りのうつ病に対する正しい理解とサポート ● 信頼できる医師や専門家による正しい治療   この2つが必要不可欠になります。   それによって、最も辛い状態から抜け出すこと。それが、メンタル面における 最優先事項 になります。   そしてもう1つ大切なことをお伝えします。   それが、先ほどもお伝えしました、うつ病は良くなったり、悪くなったりを繰り返しながら回復していく病気であること。   そのため、 うつ病が良くなる環境を整えることも大切 です。   ■うつ病改善に良い環境とは?■ 1.うつ病を引き起こした原因を思い出したり、考え込んだりしないで済む環境 2.焦りが症状を悪化させるため、あせらずに安心できる環境 3.ご本人の心が落ち着ける環境 4.ご家族や周りの人たちの優しさや、愛情を感じられる環境   特に、家族関係や人間関係のもつれがうつ病を引き起こした場合は、4番目の関係を改善するだけでも うつ病は一気に回復することもあります。   この環境を作ることは、言葉で言うほどカンタンではありませんが、上記の環境に身をおくことができたならば、あとは、専門医・専門家からの適切な指導や 治療を受ければ、1歩1歩着実にうつ病は良くなっていきます。   ですから、うつ病を良くするためには、まずはこのような環境を作ってあげることから初めてみて下さい。   それが、 うつ病の薬を服用するよりも、遥かに強力な対処法になります。   では、どのようにして上記のような環境を作っていけば良いのか?   今から1つ1つ解説して行きたいと思います。     うつ病が良くなる環境づくり   1.うつ病を引き起こした原因を思い出したり、考え込んだりしないで済む環境うつ病を引き起こした要因が、メンタルストレスだった場合、しかも、それがご本人の心を相当追いつめてしまった場合、 一人で解決することは困難 です。   また、 深い心の傷を負ってしまったため、その因を思い出すな。考えるな。という方が無理です。   どうしても、そのことを思い出したり、考えてしまったりしまうのですから…。   少し考えただけでも、心がとても痛くなり、その問題から逃げたい!避けたい!と思いながらも、うつ病になると逃げることすらできなくなってしまいます。   そう、うつ病になると心のコントロールが出来なくなるからです。   普通であれば、時間と共に嫌なことも忘れてしまって、考えなくなってしまうものなのですが、うつ病になると心のコントロールができなくなり、その因ばかりを考えてしまうことも少なくありません。   人は、 忘れよう!考えないようにしよう!と思えば思うホド、思い出してしまうもの です。   これは、 寝よう!寝よう!と思っても、逆に緊張してしまって眠れなくなる…のと同じ原理 です。   これが、お医者さんから 「 ゆっくり休んで下さい。」と言われても、ゆっくり休めない原因でもあります。   これが、本当に辛いんですよね…。     忘れよう!考えないようにしよう!と思うと逆効果。   なので、その逆に 良いことを考えるようにしたり、悪いことを考えなくても良い環境を作ることも対処法の1つで す。   襲い掛かってくる問題を、考えなくても済むような環境を、ご家族や周りの人たちが整えていく必要があります。   というのも、ご自身でその環境を整えることが困難な状況だからです。   ですから、周りの方達が整えて行きましょう!   では、どのようにして考えなくても良い環境を作っていくのか?最も効果があるのが、 短期集中治療 です。   「 入院 」も1つの方法ですし、私たちの治療院にも近くのホテルを借りて、短期集中で治療に来られる方もいらっしゃいます。   つまり、 強引に住む、居る場所を変える。 ということです。   家にいれば、どうしても思い出したり、考えたりしてしまいガチです。   たとえば、勉強。   普段は家で勉強をしていて、たまに図書館などで勉強するとどうでしょうか?   家で勉強をするよりも、遥かに集中できてはかどったご経験があったはずです。   「 入院 」と聞くと聞こえが悪いのですが、勉強の時の環境を変えるのと同じように、入院したり、専門家のところに短期集中でも良いので通院する。   それによって、あれこれ考えるよりも、治療に専念することが出来るようになります。     環境を自分で、家族で変えていく。   そうすることで、治療にも専念でき回復していくことを体験できれば、いつのまにか不安や恐怖を襲う問題から、自分の心を逃がしてあげることが出来るようになります。   このように、   環境は自分たちで変えることが出来る。作ることが出来る。   ということも知っておいて欲しいと思います。   「 入院 」や 「 短期集中治療 」を挙げましたが、ご自身の状況に応じて この2つ以外でも、環境を変え良い状態に持っていけるのであれば、それはそれでOKだと思います。   何はともあれ、   環境は自分たちで変えることが出来る。作ることが出来る。   それによって、自然に悪いことを考えなくても、思い出さなくても済むようになれます。   今できることから、1つ1つ行ってみていって下さい。きっと、うつ病は良くなるかと思います。   長くなりましたので、続きはまた次回にお伝えして行きます。   >> ご家庭で自律神経のバランスを整え心身の不調を軽減する方法 >> 前回の記事「 人はなぜうつ病になるのか?その理由… 」   金本 博明
    • 1970/01/01 (木) 09:00:00
  • 人はなぜうつ病になるのか?
    • ・人は なぜうつ病になる のか?その理由…   こんにちは。かねもと鍼灸整骨院 院長の金本です。   さて、先日 お客様より以下のご質問を頂きました。   「 自律神経失調症や うつ病は、年年増え続けています。が、そもそもなぜうつ病になるのか? 」   このような疑問を抱かれている方は、多いのではないか?と思いますので、私なりの考えをチェアさせて頂きます。     なぜ人はうつ病になるのか?   ・うつ病は遺伝的になるのか? ・それとも、うつ病になりやすい性格の人が増えているのか? ・はたまた、幼いころの家庭の環境が影響しているのか?   …などなど、うつ病に悩む人、またはそのご家族にとっては、とても深刻に悩まれることと思います。   なぜうつ病になったのか? ご家族によっては、「 アンタのせいで ●●君はうつ病になった!」など、責任を押し付けようとしたり、犯人捜しをしようとするところもあります。   そのような深刻な悩みを抱えてしまうからこそ、少しでもそれらの悩み、問題を軽減すべく、なぜうつ病になるのか? 私が考えるうつ病のメカニズムをご説明したいと思います。   どんな病気でもそうですが、 原因が分かれば対策もできます。   そして、 改善への道のりが明確になれば希望も持て 回復・改善への意欲も出てきます。   それと同じように、うつ病の原因が分かれば、良い時と悪い時を繰り返しながらも希望を失うことなく 改善への道のりを、1歩1歩歩んでいくことも可能になります。     うつ病の主な原因は「身体的・精神的」の2つ。   なぜうつ病になるのか? その原因の多くは、身体的・精神的が考えられます。     うつ病になる主な要因1:身体的な原因   ・特に、自律神経失調症 → うつ病に悪化された方 ・身体症状が先に現れ、精神症状が現れた方   の多くは、 前傾姿勢による 首のコリが原因である可能性がとて高い です。   現代はIT化が急速に進み、スマホで動画を見たり、検索して調べたり、電子書籍を読んだり、スマホでゲームが出来る時代です。パソコンもしかりです。   そして、パソコンや スマホをしている時、人は自然と うつむき加減の姿勢 になります。   試しに、ご家族や 周りでスマホをしている時の姿勢を、真横から見てみて下さい。 首を前に倒し前傾姿勢になっているはず です。   首の中には、 体から脳へ繋がる太い血管や 自律神経など、とても大切な物が走っている のです。   しかし、前回の記事でも書いたように、 首を前に傾けただけで、血液の流れが大幅に減少します。   また、スイカほどの重さ(約5kg)もある頭を、体の中で最も細い首が支えています。   その5キロある頭を前に傾けた状態で、長時間の姿勢を取り続けることは、首の後ろ側の筋肉にヒジョーに負担がかかるわけです。   想像してみて下さい。片手で5キロある重りを持ったまま、腕を前にまっすぐ伸ばしたところを…   首は、疲れを感じにくい部位なので、うつむいたままの姿勢を続けても、疲労を感じにくいのですが、感じにくい。というだけで、首の筋肉は非常に負担がかかります。   その負担を、私たちは日々日常生活の中で与えているんですね。   身体症状が先に現れて うつ病になった方に     首コリが多いのはその為です。   尚、お医者様の中には、「 うつ病は脳が原因だ 」 と言われる人がいますが、私共ではそれは、 首のコリによって脳への血流が低下し 脳の機能低下によってうつ病が発生した。と言えるのではないか? と考えます。   うつ病は、自律神経のバランスが乱れ 様々な心身の不調が現れますが、それらは 首のコリによって緊張した筋肉が、首の中の血管や自律神経を圧迫し、結果、自律神経のバランスを崩したことが要因の1つ です。   現代社会は、パソコンやスマホの普及と比例して、長時間 うつむき加減の姿勢の人が増えている。   それが、 うつ病になる原因の1つ と考えます。   これらは、医学的にも言われていることですので、なぜうつ病になるのか?その原因の1つである。医学的観点から見ても、そう言っても良いでしょう。   そこへ更に、精神的な苦痛( 人間関係のストレスを含むメンタルストレス、過度なプレッシャーなど )は、交感神経を緊張させます。   交感神経は活動の神経ですから、交感神経が優位になると筋肉は緊張します。   身体的なストレス( うつむき加減の姿勢など )に、更にプラスして精神的なストレスによって交感神経が過剰に働いている。   これは、更に首のコリを生み自律神経のバランスを乱すのを助長するため、余計に悪化してしまうのです。   自律神経失調症の症状( 原因不明の頭痛やめまい、動悸などの不定愁訴 )などが現れた後、メンタル症状が表れる。その後、うつ症状まで悪化した場合は、首のコリが原因である可能性が高いです。   特に、 「 首のコリがある 」「 首のコリがヒドイ 」場合は、その可能性が高い と言えます。   ですから、以下の動画の内容をお試しいただくときっと、身体的な症状が軽くなるはずです。   >> ご家庭で自律神経のバランスを整え心身の不調を軽減する方法     うつ病になる主な要因2:精神的な原因   うつ病は、 身体的な症状から精神症状が現れる こともあります。   逆に、 精神症状が先に現れ身体的症状が合われる こともあります。   身体的な症状が先に出ている場合は、首のコリを改善することで、うつ病の症状も改善されていく可能性がとても高い です。   実際、私共の治療院には全国から泊まり込みで、集中的にうつ病治療を受けにこられる方もいらっしゃるほどです。   その場合は、 首のコリを改善していくことで身体的な症状も改善し、「 体が軽くなった 」「 うつ病は治る 」その希望を強く感じて頂くこと。   また、 心と体はつながっていますから、体が軽くなれば心も軽くなる のです。   そのため、 私共の治療院では、うつ病を身体からアプローチしていく方法も行っております。   一方、 精神的な症状が先に現れ、その後、身体症状が表れた方には、先ほどの身体のアプローチに加え、心理療法 も行っております。   では、精神的なストレスでなぜうつ病になるのか?   結論としては、   ●体からの警告サインであり、これ以上崩壊しないための自己防衛。   ということも1つある。と言えるでしょう。   「 孤独感 」「 絶望感 」「 喪失感 」「不安や恐怖」「 何もできない自分 」「 ダメな自分といった自責の念 」   などで、傷ついた心をますます痛めてしまい、身も心も限界を超えている…   将来への絶望など、心も追い詰められ、心の逃げ道させも無くなってしまえば、人は誰であれうつ状態になります。   この「 うつ状態 」は、言い換えれば体からの 「 もう休みなさい。限界を超えているんだよ 」という警告サイン でもあります。   うつ状態が更に悪化すれば、それこそ、一つも身動きが取れなくなるぐらいの状態になります。   そのような最悪な状態を避けるために、体は症状を通じて知らせてくれているんですね。   人は誰でも弱い生き物ですし、体にも限界があるように、心にも限界があります。   その限界を超えると、自分で自分を見失うホド身も心も疲れ果て、心が壊れてしまう…   最終的には身を亡ぼす危険性もあるのですが、それを防ぐためにも、うつ病という体からサインを発しているのです。   逆に、明るい希望や未来を感じることがあれば、心は回復します。   私達がうつ病の回復に、身体からアプローチしているのは、身体症状の改善は身をもって感じやすいから です。   一方、 心の回復は目や数字として見えにくい、分かりにくい もの。   本当に心は回復しているのか? 分からないため、どうしても希望を抱きにくいのです。   ですから私たちは、体感しやすい身体症状の改善から「 うつ病は改善する 」ということを実感して頂き、希望を取り戻して頂く。   そして、身体を回復させていくことが出来れば、心も回復して行きます。   身体へのアプローチは、このような「 希望 」を持って頂きやすい からなのです。   「 何をやっても上手く行かない 」「 どれだけ頑張ってもダメだ 」という負の感情は、心の傷となりどんどん蓄積して行きます。     絶望と孤独感が追い打ちをかける。   これは、家族がたくさんいても孤独感を感じることもあります。   たとえば、身近な家族にも自分の悩みや心を打ち明けることが出来ない。 「 妻にも、旦那にも言えない。親に相談できない。」「 親も、恋人も、誰も私の気持ちを理解してくれない…。」   などの状況になると、ストレスをどんどん内側に溜め込んでいき、感情が爆発してしまう。または、心が壊れてしまい うつ状態を招く要因になります。   コップに水を注げば、いずれ溢れてしまうように、ストレスにも限界があります。   都度、ストレスを発散してコップの中にたまっていかないようにしていく工夫が必要です。   上記のような 孤独感などは、特に大きな心のストレスとなります。   しかし、理解してくれる親や友人、恋人がいると、または、支えてくれる仲間がいれば、心の負担は一気に軽くなり解消されます。   そのような場合、ストレスを内に内に溜め込み続けることがなくなるため、うつ状態になりにくい。仮に、うつ状態に陥ったとしても回復できます。   ですから、うつ病になる理由は、ご本人だけでなく、ご家族も含めて お互いを理解する。そのチャンスを与えられている。と捉えることも出来るかと思います。   うつ病になったご本人や ご家族で、回復されたところは往往にして、   ・うつ病になって良かった ・うつ病になって休んでいる間に、自分と向き合えることが出来た ・うつ病になって、家族との絆が深まった…   …など、言われることが多いのはそのためではないでしょうか?     喪失感が、心を深く、深く傷つける…   これは、たとえば、   ・仕事を失う不安やショック、大切な人を失う喪失感… ・経済的な理由から、生活の基盤が壊れてしまう恐怖…   さまざまありますが、このような大きなストレスは、心の傷をより深く傷つけます。   どれだけ強い心の持ち主でも、大なり小なり大きく傷つき 自分を見失う可能性は大きいと言えます。   既にその前兆として、心の痛み2・3 の症状が現れたご経験もあるかも知れません。   ■心の痛み■ ・精神的:何もしたくない…と思うようになる ・身体的:頭が重く感じ、疲れが取れない状態が続く ・仕事や家事:今までしなかったようなミスをする、増える ・ご家族の対応:病院に受診し、病的な原因がないか、どうか、検査をしてもらい、病的な異常の有無をチェックする   ■心の痛み3■ ・精神的:時々、不安に襲われ胸が締め付けられることがある ・身体的:眠りが浅くなる、食欲・性欲が低下する ・仕事や家事:仕事が手につかなくなる ・ご家族の対応:病院に受診し、病的な原因がないか、どうか、検査をしてもら い、異常がなければ 自律神経失調症や うつ病の専門家に見てもらう   >> 心の状態を知るチェックリストの詳細はコチラ 眠れない、食欲が湧かない、吐き気、めまい、動悸…   などなど、これらの症状は あなたに 「 もう限界なんだよ。休みなさいよ。心も体も壊れちゃうよ。」というサイン でもあるのです。   身体の防衛本能が、それらの症状を引き起こし、あなたに伝えてくれている のです。   とはいえ、心の痛み2~3 の状態であれば、まだ心が壊れるホドまでではありませんし、そこで踏みとどまるケースが多いです。   しかし、体からのサインを無視し、何の対策もしなければ 症状は悪化してしまいますので、身体症状につきましては、上記の動画を試してみて下さい。   精神的症状に関しましては、当院では TFT療法( 思考場療法 ) を行いながら、アプローチを行っております。   >> 詳しくはコチラ   メンタル面に関しては、次回、 思考の癖や考え方を変える方法 などをお伝えして行きたいと思います。   >> 前回の記事「 うつ病から職場復帰するタイミング2   」   金本 博明
    • 1970/01/01 (木) 09:00:00
  • うつ病から職場復帰するタイミング2
    • ・ うつ病から職場復帰 するタイミングについて【其の二】   こんにちは。かねもと鍼灸整骨院 院長の金本です。   さて、前回ではうつ病から職場復帰することを考えるタイミングは 「 心の痛み3」の時期。 だとお伝えしました。   「 え?「 心の痛み3 」の時期。って何のこと??」 という方は、 コチラ をご覧下さい。     うつ病から職場復帰するタイミングは一番悩む問題。   うつ病から職場復帰するタイミングは、 とても大事な問題 です。   なぜならば、 焦りから無理して早くに復帰しても、うつ病が再発してしまう可能性がとても高いから です。   また、うつ病は良くなったり、悪くなったりしながら回復の経過をたどるため、自分がどの程度回復しているのか? その位置も分かりにくい。というのも、悩む原因の1つでしょう。   そのため、 うつ病から職場復帰する上で、以下のように悩まれている方がとても多いです。   ・このタイミングで復帰しても大丈夫なのか? ・また、うつ病を再発しないだろうか? ・どんな状態なら、安心して職場に復帰できるんだろうか?   …などなど。   これは、今の自分の心の状態がある程度 分かる目安になるものがないため、 いつ復帰しれば良いのか? が分かりにくいことも要因の1つ だと考えます。   ですが、 自分の心の状態を確認するチェックリストを使えば、上記のことがある 程度分かる目安となる はずです。   ただし、前回の記事でも書きましたが、ある程度の目安とはなりますが、最終的なうつ病から職場復帰する時期は、 必ず専門家のアドバイスも受けながら決める ようにして下さい。   とはいえ、心の目安がある程度分かれば、変な焦りも軽減し、治療にも専念できる。という大きな、 大きなメリット を得られます。   ので、まだ前回の記事をご覧になられていない方は、チェックされることをお勧め致します。     心の状態が安定してきたら、考えるべきこと。   冒頭で、うつ病から職場復帰することを考えるタイミングは 「 心の痛み3 」の時期。   とお伝えしましたが、これは、 「 心の痛み3 」の時期は心の状態が安定してきている時期 でもあります。   しかし、まだ心の状態が安定していない「 心の痛み4 」以降では、職場復帰することは考えないで、治療に専念することが先決です。   そして、治療に専念し、 「 心の痛み3 」になれば職場復帰のことを真剣に考える。と同時に、自分が職場復帰した時のことをイメージしてみるのも大切 です。   というのも、「 心の痛み3 」の状態であれば、職場復帰した時のイメージをした際、嫌なことが思い浮かんできたとしても、 心の状態が安定している可能性が高い からです。   もし仮に、うつ病を引き起こす原因の1つが “職場の人間関係” だったとします。   その場合、職場復帰した時のことをイメージした際、どうしてもその時の嫌な記憶も予備帰り、イメージしてしまいます。   しかし、それらを思い浮かんだとしても、心の状態が「 心の痛み4~ 」に悪化しないのであれば、うつ病から職場復帰できる可能性がとても高いと言えます。   ただし、 1点ほど注意 があります。   もし、 薬の力を借りての「 心の痛み3 」で、イメージしても心が安定している。のであれば、職場復帰を考えるのはまだ早い と言えます。   また、イメージしたり思い浮かんだりして、もし心が乱れる、コントロールがきかなくなるのであれば、それは、まだ復帰するには早いと言えます。     「 心の痛み3 」の重要性   さて、これまで幾度となく職場復帰を考えるのは 「 心の痛み3 」の時期。   とお伝えして参りましたが、それだけこの「 心の痛み3 」が重要である。ということを意味しています。   しかし、なぜこれほどまでに重要視しているのか?   ということを、今から解説して行きたいと思います。   私もそうだったし、おそらくあなたも経験されたかと思いますが、うつには 前兆 がありますよね。   たとえば、なんか心の調子がおかしい…とか、自分でうつの前兆というか、何かおかしい…ということが分かるんですね。   この「 何かおかしい… 」という うつの前兆は、「 心の痛み3 → 4 」へとなる過程で現れます。   多くの方は、本当は軽度のうつになっていながら、実は、心の痛み3までの間は、「 とても疲れているんだ 」で済ませていたかも知れません。   ですが、「 心の痛み3 → 4 」へと進むと、「 今までとは違う… 」「 何かおかしい… 」という、うつ病の症状を自覚するようになります。   ■心の痛み3:■ ・精神的:時々、不安に襲われ胸が締め付けられることがある ・身体的:眠りが浅くなる、食欲・性欲が低下する ・仕事や家事:仕事が手につかなくなる ・ご家族の対応:病院に受診し、病的な原因がないか、どうか、検査をしてもらい、異常がなければ 自律神経失調症や うつ病の専門家に見てもらう ■心の痛み4:■ ・精神的:自分自身をコントロールできないことがある ・身体的:寝てもスグに目が覚めて なかなか眠れない、食欲もない ・仕事や家事:仕事を休むことが増えてくる ・ご家族の対応:心の痛みを知り、自律神経失調症や うつ病の専門家に見てもらう、そして、どのようにサポートして行けば良いのかアドバイスを受ける     そして、「 心の痛み4 」になると…   「 これまでとは明らかに違う… 」 というぐらい、今までの症状とは変わるのが分かります。   一方、 「 心の痛み3 」までは うつ病の自覚がないレベルであって、「 なんかすごく疲れたな… 」と ため息をつきながらでも、なんとかやっていける状態 です。   「 心の痛み3 」はむしろ、うつ病でなくても過度なストレスや プレッシャーを受け続けると、誰でも感じる症状 だとも言えます。   私の元にも、うつ病に悩まれる方が通院、または、宿泊して集中治療を行う方もおられます。   その中には、職場に復帰したものの、「 心の痛み6 」の状態「 恐怖感に襲われることが多くなる、恐怖で動けなくなる 」ほどの状態に襲われ、うつ病が再発された方もおられます。   1週間 集中治療を受けられ、心身の不調も改善されましたが、本当に、うつ病からの職場復帰は、タイミングを間違うと再発してしまう恐れもあります。   しかし、自分の心のチェックリストなどを用いながら、ある程度 今の自分の状態が分かれば、対策を立てることも出来るようになるため、 症状が悪化しても 以前よりも冷静に対処・治療を行うことが可能 になります。   そうすると、 それが自信にもつながり 「 心の痛み3 」まで回復した頃には、「心の痛み6~7 」まで悪化することも 一気に少なくなります。   完全に再発する前に、早期治療を受け回復させることも可能になります。     心の痛み6~7は本当に辛いです。   経験のある方は、思い出したくないホドだと思いますが、心の痛み6~7の状態は、本当に辛く 即入院しなければならない状態です。   しかし、心の痛み3までのうつ状態であれば、 「 あ、今はこの状態なんだな 」 と冷静に判断し、やり過ごすことが出来ます。   ですから、うつ病が完全に治っていなくても、 「心の痛み3」までであれば、うつ病と上手く付き合いながら 家のことや、仕事なども出来る範囲 だと言えます。   うつ病は、逆に言えば 体からの警告サイン ですから、何か心の疲れを感じた時には   あっ、今 自分は無理をしているよ。こんなにも疲れているんだよ。休みなさいよ。   と 心の状態を教えてくれているんだな。 と思って、その時は、可能な限り心も体も休めて、自分自身をいたわってあげて欲しいと思います。   この ブログでもご紹介している動画では、身体的な症状を改善させることも可能 です。   >> ご家庭で自律神経のバランスを整え心身の不調を軽減する方法   身体的な症状が辛い時には、上記の動画の内容や このブログでご紹介している方法を試してみて下さい。   きっと、実践前と後とでは症状の度合いが違うことを実感できるはずです。   以上、 うつ病から職場復帰 するタイミング其の二についてお送り致しました。 次回は、 心を癒す方法 をお送りして行きたいと思います。 >> 前回の記事「 うつ病から仕事復帰するタイミング  」   金本 博明
    • 1970/01/01 (木) 09:00:00
  • うつ病から仕事復帰するタイミング
    • ・うつ病から仕事復帰する際の判断材料にも使えます。   こんにちは。かねもと鍼灸整骨院 院長の金本です。   さて、前回お伝えいたしました、 「 > 自分の心の状態を知るチェックリスト 」 ですが、実は、う つ病から仕事復帰する際の判断材料にも使えます。   ご存知の通り うつ病は良くなったり、悪くなったりを繰り返しながら回復へと向かっていきます。   そのため、 「 あ、良くなったかな… 」 ともって、焦って うつ病から仕事復帰をしても、 再び悪化してしまい再発… ということも。   特に、うつ病を引き起こした要因が職場にある場合、その職場に戻ったことで心は再び激しい不安に襲われ、心身の不調が現れることも考えられます。   うつ病で仕事復帰する場合、非常に判断が難しいところです。   仕事復帰しても大丈夫なのか? もっとゆっくり休んで治療を続けるべきなのか?     それらを知る何らかの判断基準が必要です。   うつ病になりやすい方の傾向として、真面目で律儀な方が多い と言われています。   だからこそ、休養中でも早く復帰しなければ…という焦りを感じやすく、早く復帰はしたものの再発してしまった…という方も少なくありません。   そうはいっても、なかなか復帰しても大丈夫なのか? それを知る判断基準がないため、ご本人はもちろん、ご家族にとっても、また、復帰先の会社にとっても、適切な対応を取ることが困難です。   そのような時には、 上記の自分の心の状態を知るチェックリストを使えば、ある程度 仕事に復帰するタイミングが見えてきます。   自分の心の状態を知るチェックリストを使えば、 「 今の自分に何が出来るのか? 」 ある程度、判断 出来るかと思います。     大きな地震のあとも復興には時間がかかる。   日本は地震大国であり、これまで幾度となく大きな地震に見舞われてきています。   そして、その都度 絶望の淵から多くの人たちの努力の末、復興を果たしてきています。ただ、やはりそれには何ヶ月~何年もかかっています。   うつ病もそれらと同じで、 良い、悪いを繰り返しながら、じっくり治療に取り組むことが大事 になってきます。   それらを予め知っているか、知っていないか。で、焦りなども全く変わってきます。   大きな地震が起きたあとも余震が続いたりしますが、うつ病も注意が必要です。   そして、大きな地震( 重度のうつ病 )の時には、仕事復帰よりも治療に専念することが先決です。   「 心の痛み4 」 の状況でも、まだまだ心身共に不安定で、生活も以前のように出来るワケではありません。   確かに、深刻な状況ではないでしょう。しかし、症状が更に悪化する可能性もあるため、無理をすることは禁物です。     うつ病から仕事復帰を考える時期   それは、 「 心の痛み3 」の時期 だと言えるでしょう。   この状態は、 心身の症状がかなり収まっている時期であり、うつ病の薬に頼らなくても安定した状態が続いている はずです。   そうなった時に初めて、 そろそろうつ病から仕事復帰を考えても良いかと思います。   「 心の痛み6~7 」→ 「 心の痛み3 」までくるまで、相当な焦りや不安などで 心にも大きな負担がかかります。   これはもう、うつ病を経験された人にしか分からない辛さです。   ですから、 「 心の痛み4 」以上の時は、何はともあれ休息することに専念し、心身の安定を取り戻すことが大切 です。   心身の状態が回復してから(「 心の痛み3 」)、それから仕事復帰を考えていけば良いかと考えます。   焦る気持ちも、とても、とても分かります。   しかし、 うつ病から回復する前の心の負担、辛さは、かえってうつ病の症状を悪化させる要因になり、逆に、仕事復帰を遅らせる原因 にもなります。   ですので、まずは 心身の状態を回復させることに専念してみて下さい。   「 心の痛み3 」以下が仕事復帰を考える時期   ■心の痛み3■ ・精神的:時々、不安に襲われ胸が締め付けられることがある ・身体的:眠りが浅くなる、食欲・性欲が低下する ・仕事や家事:仕事が手につかなくなる ・ご家族の対応:病院に受診し、病的な原因がないか、どうか、検査をしてもらい、異常がなければ、自律神経失調症や うつ病の専門家に見てもらう。 心の痛み3は、地震3のようなちょっと揺れを感じる程度で、パニックになるほどの強い揺れでもありません。   「心の痛み3」の状態は、うつ病でなくても、普通の人でもストレスが蓄積すれば、 上記のような精神的・身体的な症状を自覚するレベル です。   心の痛み3の状態は、   ・なんだかスゴク疲れたな… ・もう嫌だ…   と思いながらも、なんとかやれる、生活できるレベル感じだと思います。   「 心の痛み6~7 」→ 「 心の痛み3 」まで回復してくると、仮にうつ病が完治していない。としても、うつ病と上手く付き合いながら生活が可能 になっているかと思います。   とはいえ、個人差はありますので、「心の痛み3」の状態が必ずしもこうだ。とは断言できません。   ただ、ここまでうつ病が回復した状態であれば、心身の安定をかなりのレベルで取り戻せているはずです。   ですので、「心の痛み3」の状態まで回復してくれば、そろそろうつ病から仕事復帰を具体的に考えても良い時期であるのではないでしょうか?     心の尺度があると、分かりやすいのではないでしょうか?   如何でしたでしょうか?   このような 自分の現在地がある程度分かる目安があると、不安を軽減できるのではない かと思います。   うつ病の状態を階層的に整理することによって、 うつ病から仕事復帰まで石橋を叩きながら、慎重にステップアップしていくことが出来る ようになります。   これは、ご本人はもちろん、ご家族の方にも大変 心強いかと思います。   冒頭のチェックリストを見ながら、今の自分の現在地を確認しながら、状態が悪い時には心の負担をかけるような無理強いをしなくて済みます。   これは、ご本人も、ご家族もそうです。変な無理をすることが少なくなります。   何よりも、自分の現在地が、ご家族にも分かる。ということは、とんでもなく大きな意味を持ちます。   うつ病の時は、自分の心をコントロールすることが難しいです。   これは、本当に苦しく、また大きな不安を抱きます。が、それはご家族の方も同じです。   ご本人だけでなく、ご家族の方も心のパニックを引き起こすこともあるホドです。   でも、ある程度 自分の現在地が分かると、少なくとも深刻な不安を軽減させることは出来るはずです。   ご家族の方も、ご本人の状態がある程度つかめるのと、そうでない、のとでは、大きく違うはずです。   冒頭の自分の現在地を知るチェックリストを見ることで、深刻な心の辛さ、心のパニックを回避することが出来る可能性は高いですので、ぜひ一度、ご本人、ご家族の方もご確認いただきたいと思っております。     うつ病から仕事復帰を考えるにあたっての注意点   チェックリストで自分の現在地がある程度分かりますが、 仕事復帰にあたっては、必ず専門家のアドバイス・意見を聞いてみることをお勧め致します。   これは、重要な仕事であればあるほどそうなのですが、たとえば、医療の現場で患者さんに注射を行う場合、複数の人が声だし、指さし確認を行います。   そうすることで、安全確認をしているんですね。間違ってしまえば、命にかかわってくることですので。   うつ病もそれと同じで、冒頭のチェックリストだけで判断されるのではなく、必ず専門家に見ていただき、意見やアドバイスを頂くことが大切です。   仕事をされている方が うつ病になると、どうしても早く仕事復帰したい…という焦りが生まれます( それが自然なことです )。   それらの焦りから、上記のチェックリストを使っても正しく判定することが出来ないこともあります。   自分では 「 もう大丈夫だ… 」 と思っていても、必ず、専門家の目からもチェックして頂くよう どうか、宜しくお願い致します。   それによって、より安全に、確実に、うつ病から仕事復帰への道のりを進むことが出来るかと思います。   ■まとめ■ うつ病から仕事復帰を考えるタイミングは、「 心の痛み3 」の時期。   ただし、うつ病から仕事復帰を考えるにあたっては、必ず専門家に見ていただき、アドバイスや相談を行うこと。   なぜならば、焦りから自分で正しい判定をできないこともあるため。安全かつ、着実に、円滑に仕事復帰を行うためにも必ず専門家・主治医に見て頂くことが大切。   >> ご家庭で自律神経のバランスを整え心身の不調を軽減する方法   金本 博明
    • 1970/01/01 (木) 09:00:00

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うつ病体験記
日経メディカル Online
  • 日本人のPSMA陽性mCRPC患者を対象に177Lu-PSMA-617を投与する拡大治験が開始
    •  ノバルティス ファーマは4月24日、前立腺特異的膜抗原(PSMA)陽性の転移を有する去勢抵抗性前立腺癌(mCRPC)の日本人患者を対象に、177Lu-PSMA-617を投与する拡大治験の治験計画書を3月に医薬品医療機器総合機構(PMDA)に提出したと発表した。 
    • 1970/01/01 (木) 09:00:00
  • 大学医学部の各教室のウェブサイト、SEO的に「80点」と「1点」の差はどこでつく?
    •  合同会社つなぐ代表の松本です。今回は「大学病院の各教室のホームページ」について書こうと思います。今年から、とある大学病院の教室と仕事をするようになったので、その辺りの実態も踏まえて説明します。 大学病院のホームページで各科の診療科案内に行くと、必ず「〇〇大学〇〇科のホームページはこちら」みたいなリンクがあり、各教室は独自のホームページを持っていますよね。私は大学病院で勤務した経験がないのでよく内情は分かりませんが、「どうして教室ごとに分かれているのか」と、ずっと不思議に思っていました。組織が大き過ぎて手に負えないとか、教室が独自のホームページを持ちたがるとかでしょうか? 単純に「大学病院
    • 1970/01/01 (木) 09:00:00
  • 内視鏡AI加算60点の新設は「チャレンジ申請を利用した結果」
    •  サイバネットシステム(東京都千代田区)は4月18日、記者説明会を開き、人工知能(AI)を活用した同社の内視鏡画像診断支援ソフトウエア「EndoBRAIN-EYE」が2024年度診療報酬改定で新設された病変検出支援プログラム加算(60点)の対象製品となるまでの経緯について、「2022年度診療報酬改定で対象が拡大した『チャレンジ申請』制度を利用することで、保険医療機器の評価区分を変更できた」と説明した。
    • 1970/01/01 (木) 09:00:00
  • グリニド薬の使いどころと注意すべき相互作用
    •  本連載では、糖尿病患者の薬物療法におけるリスクを最小限にし、患者が最大限のリターンを得られるよう、薬剤師が服薬支援するためのノウハウをレクチャーします。 第26回のテーマは「グリニド薬」です。同薬の使いどころと、気を付けるべき相互作用を押さえましょう。
    • 1970/01/01 (木) 09:00:00
  • 【漫画】変化する包装箱やPTPシート
    •  薬局で日々医薬品を扱っていると、刻印が印字になったりGS1コードが付いたりマイナーチェンジしていることに気が付きます。ここ1~2年では、刻印やシートのデザインだけでなくPTPシートや包装箱のサイズも変わっていることが増えています。 調べてみると、2021年8月からの医薬品添付文書の同梱廃止に伴い、包装箱のサイズを小さくしているケースが多いようです。恐らく薬価が下がり続ける中で、包装箱やPTPシートの原料となるアルミなどの材料高騰の影響も考慮された変更なのではないかと考えられます。しかし、そんな中……。
    • 1970/01/01 (木) 09:00:00
  • リファジンカプセルに併用禁忌追加
    •  抗菌薬のリファジンカプセル(一般名リファンピシン)の併用禁忌に「レナカパビルナトリウム」が追加されました。これは、抗HIV剤のシュンレンカとの整合性を図られた追加です。 使用上の注意の改訂指示が2024年4月9日に発出され、禁忌から「妊婦又は妊娠している可能性のある女性」が削除され、9.5妊婦の内容(1部抜粋)が「妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこと。」から「妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。投与に際しては、母体及び胎児の状態を十分に観察すること。また、出生後も新生児の状態を十分に観察し、新生児の低血糖、徐脈、哺
    • 1970/01/01 (木) 09:00:00
  • 小児のアナフィラキシー、成人と異なる3つのポイント
    •  日経メディカル Onlineでは毎月最終週に、「現場のモヤモヤに答えます」と題した連載(ミニ特集)を掲載。気鋭の臨床医監修のもと、コモンな疾患・症状を取り上げ、現場のお悩み解消に向けたヒントをご提供します。 初回となる4月のテーマは「アナフィラキシー」(編集幹事:坂本壮)。全4本から成るミニ特集でアナフィラキシーのモヤモヤに答えます。本稿では、小児のアナフィラキシーについてご紹介します。(編集部) 経過や症状からは、アナフィラキシーが疑われますね。診察する相手が子どもというだけで身構えてしまいそうですが、救急外来の初療で意識することは、基本的に成人と変わりません。一方で、小児ならではのポイント
    • 1970/01/01 (木) 09:00:00
  • 入所者の写真をおもちゃにするな!
    •  特別養護老人ホームの屋外の喫煙所で、2人の若手男性職員がスマートフォンを見せ合いながら、大きな声で笑っています。そこを入所者の息子Aが通りかかり、「何を見てるんだい?」と軽い気持ちで職員のスマホをのぞき込みました。すると、画像を見た瞬間にAの血相が変わりました。「それ、うちの母親だろう!」。 「違います。〇〇さんじゃありませんよ」と言い訳する職員のスマホには、はやりのアプリで顔が加工された女性入所者の写真が映っていました。Aはそのスマホを取り上げ、施設長に抗議しました。施設長は「悪ふざけでも行き過ぎているので、2人によく言って聞かせます」と答えましたが、これを聞いたAは激怒。「介護職員がこんな
    • 1970/01/01 (木) 09:00:00
  • 呼吸器内科医から患者安全専従医師の道へ 。患者安全の黎明期を築く
    • 毎年9月17日は「世界患者安全の日(World Patient Safety Day)」。2019年のWHO総会で、患者安全を促進すべくWHO加盟国による世界的な連携と行動に向けた活動をすることを目的として、医療制度を利用するすべての人々のリスクを軽減するために制定された。日本では、「患者安全」が日々の診療実践のなかで重要視されるようになって20年の時がたった。名古屋大学医学部附属病院副病院長で患者安全推進部教授の長尾能雅(ながお・よしまさ)医師は、患者安全の黎明期を築いた医師の一人として広く知られる。呼吸器内科医から身を転じ、30代半ばで生涯の仕事に選んだ。
    • 1970/01/01 (木) 09:00:00
  • 地域医療構想って何ですか?
    •  地域医療構想とは、二次医療圏を基本とした構想区域ごとに2025年に必要となる病床数を推計し、関係者の協議により病床の機能分化と連携を進め、効率的な医療提供体制を構築する取り組みのことです。将来人口推計を基に、「高度急性期」「急性期」「回復期」「慢性期」の4つの医療機能別に必要病床数を推計し、構想区域ごとの整備目標を定め、目標達成に向けて協議を重ねていきます。医療機関が自ら手掛けたい機能を担う結果、急性期機能に偏重しがちだった“供給ありき”の医療提供体制から脱却し、地域の人口構成・医療需要に応じた体制を整備する狙いがあります。 地域医療構想は、2014年6月に成立した「医療介護総合確保推進法」により
    • 1970/01/01 (木) 09:00:00
  • 抗コリン薬が高齢者肺炎に及ぼす影響
    • 誤嚥性肺炎の数ある原因の1つに、薬剤性があることは聞いたことがあると思います。意識レベルを低下させたり、嚥下や咳反射を弱めたりして、誤嚥や肺炎のリスクとなり得る薬剤は数多くあるのです。なかでも、抗コリン作用のある薬は服用している患者さんも多いことや、及ぼす作用も多様であることから、近年、様々な影響が懸念されるようになってきました。これは前回の記事でも紹介しました。
    • 1970/01/01 (木) 09:00:00
  • COVID-19による予防接種中断の影響を推定
    •  英国Imperial College LondonのAnna-Maria Hartner氏らは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による世界的な予防接種スケジュールの中断のために、ワクチンで予防可能な疾患について回避できたはずの発症率と死亡率を推定するモデル研究を実施。予防接種の中断により2020~30年に4万9119人の超過死亡が起こると予測され、主な原因は麻疹ワクチンの中断によるものだと報告した。また、ワクチンのキャッチアップ活動を推進することにより、超過死亡の約8割を回避できると推定した。結果はLancet Global Health誌2024年4月号に掲載された。
    • 1970/01/01 (木) 09:00:00
  • 機能性表示食品に薬剤師はどう関わるか
    • 小林製薬(大阪市中央区)の機能性表示食品を摂取した人で死亡例や入例が相次いでいたことが明らかになった。今回の問題に薬剤師はどう向き合えばいいのか。新たに消費者庁が立ち上げた「機能性表示食品を巡る検討会」委員の宗林さおり氏に聞いた。(聞き手:河野 紀子、2024年4月11日に収録)
    • 1970/01/01 (木) 09:00:00
  • 紅麹サプリ関連の患者は腎臓内科以外も受診
    •  紅麹のサプリメントを飲んだ消費者に健康被害が出ている問題について、腎臓に関する症状が多く確認されている。腎障害がクローズアップされ、日本腎臓学会が調査を行っているが、腎臓内科以外の診療科でも同様に診ている現状が明らかになった。 小林製薬は3月22日、機能性表示食品「紅麹コレステヘルプ」など紅麹関連製品の摂取により腎疾患などが発生したと発表。後に死亡例も確認されたことが明らかになるなど、被害が拡大している一方、原因究明は遅れている。厚生労働省によると4月18日までに1434人が医療機関を受診し、240人が入院、5人が死亡しているという。日経メディカル Onlineでは、医師会員を対象として紅麹サプリの健康被害
    • 1970/01/01 (木) 09:00:00
  • アナフィラキシーへのアドレナリン、2回目を投与すべきか見極めるのは何分後?
    •  日経メディカル Onlineでは毎月最終週に、「現場のモヤモヤに答えます」と題した連載(ミニ特集)を掲載。気鋭の臨床医監修のもと、コモンな疾患・症状を取り上げ、現場のお悩み解消に向けたヒントをご提供します。 初回となる4月のテーマは「アナフィラキシー」(編集幹事:坂本壮)。全4本から成るミニ特集でアナフィラキシーのモヤモヤに答えます。本稿では、アドレナリンの正しい使い方についてご紹介します。(編集部) 今回の症例は、食事摂取中に蕁麻疹が出現し、呼吸器症状と消化器症状を伴っていることから、アナフィラキシーが第一に考慮されます。アナフィラキシーを疑う、もしくは診断し
    • 1970/01/01 (木) 09:00:00
  • TFCC損傷が後遺障害に認定されにくい意外な理由とは
    •  「三角線維軟骨複合体(TFCC)損傷」をご存じでしょうか。手首の小指側にある靭帯や腱、軟骨などの複合体の損傷で、「Triangular FibroCartilage Complex」の頭文字を取ってTFCCと呼びます。小さな三角形の軟部組織で、手関節に安定性を与える役割を担っています。TFCCのおかげで、手首を捻るなどの複雑な動作もスムーズに行えます。TFCC損傷の特徴は、日常生活のちょっとした動作で感じる痛みです。よくあるのは、ペットボトルの蓋を開けるときに手首の小指側に痛みを感じるパターンでしょう。タオルを絞る時やドアノブを回すときに痛みを訴える人も少なくありません。
    • 1970/01/01 (木) 09:00:00
  • 胃癌患者の除菌、術後でも生存率に影響する
    •  中国中山大学癌センターのZhoukai Zhao氏らは、Helicobacter pylori陽性が判明した胃癌患者の根治手術後に実施する除菌治療の効果を調べる後ろ向きコホート研究を行い、術後4~6週に除菌療法を受けた患者では、除菌を受けなかった患者よりも5年生存率が高かったと報告した。結果は2024年3月28日のJAMA Network Open誌電子版に掲載された。
    • 1970/01/01 (木) 09:00:00
  • 妊娠中のアセトアミノフェン使用は問題なさそう
    •  本コラムでは、Googleが提供する学術雑誌のインパクト指標「h5-index」から、各領域10誌を抽出。それを元に世界中で最も多くツイートされた論文を紹介する。4月8~14日に最もツイート数が多かったのは、JAMA誌の論文「Acetaminophen Use During Pregnancy and Children's Risk of Autism, ADHD, and Intellectual Disability」(妊娠中のアセトアミノフェン使用と子の神経発達障害リスク)で5452件だった。
    • 1970/01/01 (木) 09:00:00
  • 検査を受ける患者の“ガクブル”な気持ち
    •  皆さん、こんにちは。 この連載をご覧になっている皆さんの多くは、何らかの検査を受ける患者と関わっていることでしょう。医師であれば、検査をオーダーしないことはないと思います。それは、採血や単純X線といった比較的気軽にできる検査から、CTやMRI、内視鏡といった少し大がかりなものまで、さまざまです。 私たちからすると、検査のオーダーは日常茶飯事かもしれません。でも、検査を受ける患者の気持ちについて、考えてみたことはありますか? 今回は検査にまつわる、ある患者のお話をさせてください。 60歳男性の真中さん(仮名)は、大きな会社の役員をしています。仕事ぶりは自信に満ちあふれ、部下たちにも慕われる存在でし
    • 1970/01/01 (木) 09:00:00
  • mRNA・ウイルスベクターワクチン、説明できる?
    •  本連載では、メディックメディア発⾏の薬理学テキスト『薬がみえる』のイラストをベースにしたショート動画(アニメーション)で、複雑な薬理作⽤を初学者向けにわかりやすく解説。学び直しにも最適です。 今回のテーマは「予防接種(mRNAワクチン、ウイルスベクターワクチン)」です。 予防接種とは、ワクチンを⽣体に接種して獲得免疫反応を促し、宿主の抵抗⼒を上げて感染予防を図る⽅法です。ワクチンには、(1)病原体の全体または⼀部を接種するもの、(2)核酸を接種して接種者の体内で抗原を産⽣させるもの──があります。 今回の動画では、このうち後者に当たるmRNAワクチン、ウイルスベクターワクチンドについて解説し
    • 1970/01/01 (木) 09:00:00
  • 新たに伝えるべきプラザキサ服用時の注意点
    • 心房細動のため、病院の循環器内科に通院している62歳の男性Gさんが、受診後に来局しました。Gさんは、処方箋とお薬手帳を差し出しながら次のように話しました。「以前から服用しているプラザキサですが、飲み方について改めて薬局で説明を受けるように言われました。今までと何か変わった点があるのでしょうか。」
    • 1970/01/01 (木) 09:00:00
  • 手順の統一と職員の改善意識の積み重ねで肺血栓塞栓症を予防
    •  当院におけるVTE予防の取り組みとして、医師はその必要性を当時の副院長(TQM部長)の講義で定期的に学び、看護師は医師の指示で日々のケアに当たっていました。それぞれの職種がやるべきことは分かっていましたが、「本当に正しいリスク評価や適切な予防法の実施ができているのか? 」という疑問があり、皆が同じ方向を向いているとは言い切れない状況でした。そこで医療安全管理委員会の下部組織として、循環器内科の医師を中心にチームを組成し、VTE予防の手順を抜本的に見直すことになりました。 チームでまず行ったのは、直近2年間の当院の状況調査です。
    • 1970/01/01 (木) 09:00:00
  • 肥満症治療薬ウゴービの注意点
    •  2024年2月に発売されたウゴービ皮下注(一般名セマグルチド[遺伝子組換え])は、肥満症治療薬として新たに保険適用されました。既に2型糖尿病治療薬として使用されている持続性グルカゴン様ペプチド(GLP)-1受容体作動薬のセマグルチドが主成分です。その体重減少効果は、日本人が参加した東アジア試験(STEP6試験)で、週1回2.4mgの投与でベースラインから13.2%の体重減少を達成しています。メディアでも広く報道され、注目を集める薬剤ですが、その反面、ダイエット・痩身目的の投与が懸念され、使用には、医師、施設、患者に関わる全ての要件を順守する必要があります。
    • 1970/01/01 (木) 09:00:00
  • 「先確認」を理解すれば「先服薬指導」が見えてくる
    •  有り難いことに、最近も色々なところで講演やセミナーを担当させていただくことがあるのですが、その中で、結構リアクションがあるというか、終了後の反応や質問、要望が多いのが「先服薬指導」についてです。 これは当薬局で7年くらい前から試行を始め、2年ほどかけて全店で実施するようにしたものですが、処方箋の応需後、患者さんと現病歴や服用歴、今回の処方箋の内容やそれに基づく患者さんの状態確認を通して処方内容を監査し、必要があれば疑義照会した上で、今回調剤すべき内容が確定できれば、薬剤情報提供書を基に服薬指導までを行うというものです。 これを、時には模擬患者さんを対象に行った動画を供覧しながら行うので
    • 1970/01/01 (木) 09:00:00
  • 新企画「現場のモヤモヤに答えます」を始めました(宇津木菜緒副編集長)
    • 2024年4月22日に公開したポッドキャスト配信「日経メディカル 編集部から」のアーカイブです。ご興味のある方は是非ご登録ください。■Apple Podcast ■Spotify
    • 1970/01/01 (木) 09:00:00
  • 胸部X線で見つからないうっ血!
    • 胸部X線で見つからないうっ血!
    • 1970/01/01 (木) 09:00:00
  • “shuffle”の「シャッフルする」以外の意味って?
    •  外国人患者さんが受診した際、英会話で困った経験はありませんか。医療英会話は専門性が高いこともあり、たとえ英会話上級者であっても、「型」となる英会話表現を使う必要があります。逆に、英会話初心者の方も、この「型」さえ身に付ければ自分の意図を患者さんにしっかりと伝えることができます。 本連載では、誰でも身に付けることができる医療英会話の「型」をご紹介します。音声を聞いて、何度も繰り返し音読してみましょう(再生速度も変更できます)。
    • 1970/01/01 (木) 09:00:00
  • ショック、急性発症の消化器症状で考えるべき病態は?
    •  日経メディカル Onlineでは毎月最終週に、「現場のモヤモヤに答えます」と題した連載(ミニ特集)を掲載。気鋭の臨床医監修のもと、コモンな疾患・症状を取り上げ、現場のお悩み解消に向けたヒントをご提供します。初回となる4月のテーマは「アナフィラキシー」(編集幹事:坂本壮)です。 アナフィラキシーは医療機関だけでなく、学校やワクチン接種会場などでも遭遇するコモンな反応です。典型例では診断は難しくないものの、中には皮膚症状を伴わないケースもあります。しかし、見逃して対応が遅れれば命に関わりかねません。また、アドレナリンの投与経路や投与部位、投与量などが不適切なために望ましい効果が得られないケースもあり
    • 1970/01/01 (木) 09:00:00
  • 留水腫とは何ですか?
    • 婦人科で働く新人看護師です。子宮頸癌に対してCCRT(concurrent chemoradiotherapy;放射線治療と抗癌剤治療を同時に行う治療)を行っている受け持ち患者に、連日発熱が見られていました。画像所見などを見た医師が、「子宮に水が溜まってたよ。膿が一部あったので処置して取ったよ。それが熱の原因だったと思う」と言っていました。カルテには留水腫と書かれており、教科書を調べたら「卵管留水腫」に関する記述がありました。留水腫というのは、卵管だけなのでしょうか? また、留水腫の病態や看護について詳しく知りたいです。
    • 1970/01/01 (木) 09:00:00
  • ニーズに合わせて七変化できる総合診療医に
    • 第28回日本病院総合診療医学会学術総会(2024年3月29、30日。開催地:福岡県)から、「Meet the fascinating general hospitalists!(Vol.5)」のエッセンスを報告します。このセッションは、同学会でシリーズ化しているものです。全国各地で活躍している病院総合診療医のロールモデルを紹介し、総合診療の道を歩む上でのヒントを共有する企画です。今回は、隠岐広域連合立隠岐病院総合(島根県)診療科の小川敦子氏の経験値を紹介します。テーマは「地域を守り、地域で生きる病院総合診療医を目指して」です。
    • 1970/01/01 (木) 09:00:00


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最終更新:2013年06月06日 05:25
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