種族

 人族

人間
現代の大多数を占める種族。
中世ではヒュースと呼ばれた。

ハーピリア
希少種族。風のマナを持ち、マナの羽で空を飛ぶことができるといわれている。
中世に天で罪を犯し地に追放された者の子孫と言い伝えられ、堕天族と呼ばれ、虐げられた。
現在は人里離れた場所に集落を作り、ひっそりと暮らしている。

デューン
希少種族。創造神コーズと共に、神の国からやってきた民の末裔といわれる。
人間よりも体が丈夫で力が強い。
マナの影響を受けない為、魔法が効かないといわれるが、現代のデューンは高い魔法耐性があるに留まる。
魔法が扱えない為か、間接的にマナを扱う錬金術や鍛冶といった技術が進歩した。
手先が器用であり、人間よりもはるかに高い技術を持っていたとされる。
古代に独自の文明を築いたといわれ、その名残が各自に残っている。
中世にデューンの教皇が神の一族として傲慢を極め専横の限りを尽くし、他種族を虐げ続けた。
その結果、厳神アミュタットの怒りを買い、種族もろとも滅ぼされたとされている。
今は数少ない生き残りが独自の集落を作り、人間社会と隔絶して生活している。
 
 
 バルバロイ

いわゆる蛮族であり、言葉を持つモンスターのような位置付け。
人族よりも多様な種族がいて、種族差が大きい。
大半が獣のような外見をしているが、二足歩行で手がある。
四足歩行で言葉を話す種族は幻獣であり、バルバロイではない。
今は人語を話すバルバロイも多いが、バルバロイ語を話す者も多く、言葉を理解するにはバルバロイ語スキルか魔構辞書(電子辞書みたいなの)が必要。

長い歴史の中人族と対立し続けていたが、現在は人族に従属しており、目立った対立はない。
だが、独自の集落を形成していたり、野生化してダンジョンに住み着きテリトリーに入ってきた人族を襲う者もいる。
特に二等身の小型バルバロイは多く愛玩されており、人のパートナーとして親しまれている。しゃべるわんにゃんみたいな。マスコット。
賢い種族は人族と同じように労働し、独立して家を持つ事もある。

シーピスキー
足のある人魚。温厚で争いを好まず、人と共存する者が多い。
現代では人と同じように受け入れられ、聡明で学者も多い。セクシー将軍というお色気振りまくNPCがいる。

サイレンモモンガ
歌うモモンガ。多くはセイレーンに従う。小さな歌姫として愛される。小型。)
 
セイレーン
海上を好み、海の近くに住む。
歌で船乗りを惑わし、船を転覆させるといわれる。
容姿は人族そのものだが、羽が生えている。
 
水辺の樵
魚のような尾を持つ食肉類の見た目をした小型バルバロイ。 多くは斧を持ち木を伐採し筏を作り、水上で魚を獲る。食欲旺盛で、人族に木材を提供し食料を得る者も多い。

コボルト、クーシー
どちらも人に近い犬。コボルトはあまり賢くなく、肉体派で野生的。クーシーは聡明で美形が多い。足音を立てずに歩く。

ラニャンシー
ケットシーの中でも人を誘惑する魔力を持った種族。人族に寄生して生活する者が多い。高価な宝石を好み、煌びやかな格好をしてる者が多い。

ウルホース
狼と馬を合わせたような容姿のバルバロイ。
 

創造神コーズ
この世界を創造したとされる神。
地の神ともされ、多く農民に信仰されている。

厳神アミュタット
試練の神。
神性を得たデューンといわれるが、同族であるデューンに失望し滅ぼしたとされる。
誠実な者、勇敢な者には力を与え、傲慢な者、怠惰な者には罰を与えるとされている。
冒険者や武道家の信者が多い。
最終更新:2013年07月31日 18:04