●親子漫才


どうも~ニノマエハジメです

「ニノマエハニーです~」

二人合わせて

「「二」」

ということでね、いやー今回は未来から娘が来てくれたということで
これまで頑張ってきたかいが有ったなーと感激しています

「うんうん。そうでしょそうでしょ」

僕と葦菜の娘だけあってとっても可愛いなー

「えへへ、照れちゃうな~///」

これでアホの子でなかったら最高だったんですけどね

「ちょっと!」

え?

「ハニーアホの子じゃないもん!」

そうだったっけ?

「これでも学校の勉強はよく出来るんだからね。クラス委員だったことだってあるし」

へー、未来の学力低下は深刻なんですね

「も~!!(地団駄)ハニーの通ってた未来二中は名門校だもん!」

え、どこって?

「未来第二中学校だよ!」

未来だから未来第二中学校って、そんなネーミングおかしいでしょう

「ち、地名だよ。未来だからじゃなくて未来区っていう名前の区があるの」

本当ですかぁ?なんだか未来から来たっていう話も怪しくなってきたなあ

「ほ、本当…だよ?」

だったらこれから先に何が起こるか言ってみてくださいよ

「えっとねー。あ、あと何年かしたら小惑星がぶつかって地球半分くらい無くなるよ」

えっ!!!??

「それで人類もほとんど死んじゃって生き残った人達は月に移住するの」

この娘、さらっととんでもないこと言い出したぞ……

「だからこの時代は平和でビックリしたよ~。すっかりのんびりしちゃって来た目的をずっと忘れてたの」

も、もしかして来た理由って、その衝突を防ぐこととか…?

「ううん。来たのはパパの浮気癖を治すためだよ」

ズコーッ!!
君とはもうやってられんわ

「ありがとうございました~」



最終更新:2013年06月19日 00:40