岐阜地検


所得税法違反で男を起訴 岐阜地検、ヤミ金脱税事件  2013年03月14日10:06

岐阜県美濃加茂市の不動産業者が「ヤミ金融」で稼いだ利息収入などを隠し、脱税したとされる事件で、
岐阜地検は13日、所得税法違反(脱税)の疑いで逮捕した
美濃加茂市牧野、韓国籍の不動産会社役員金村正三こと金正三容疑者(69)を起訴、
出資法違反(高金利)と貸金業法違反(無登録営業)の疑いで再逮捕した。
 再逮捕容疑は、出資法違反については、2008年4月~10年8月までの間、貸し付けを行った法人の役員から56回にわたり、法定限度を超える計約2480万円の利息を受け取った疑い。 金容疑者は法定金利の年20%を大幅に超える年75%で貸し付けを行っていたという。
 貸金業法違反については、07年7月~09年7月までの間、登録を受けないまま11回にわたり、美濃加茂市や名古屋市内で、会社や個人に対して計7億3250万円を貸し付けた疑い。 金容疑者は両容疑についておおむね認めているという。
 所得税法違反の起訴状によると、貸金業で得た利息収入などの個人所得約9千万円を申告せず、07~10年に約3300万円を脱税したとされる。
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20130314/201303141006_19553.shtml

最終更新:2013年04月13日 03:32