横浜水上署


偽ブランド品販売した疑いで韓国籍の女を再逮捕、1万点を押収/横浜  2013年4月18日

 ルイ・ヴィトンなど高級ブランドのコピー品を販売していたとして、
県警生活経済課と横浜水上署は18日、商標法違反の疑いで、大阪市浪速区、
韓国籍の無職金敏淑(キム・ムンスク)容疑者(61)を再逮捕した。
県警は3月、横浜税関とともに同容疑者が販売拠点としていた大阪市内のマンションを家宅捜索し、1万303点のコピー品を押収した。
再逮捕容疑は、3月6日ごろから25日ごろまでの間、八王子市に住む女性(54)ら男女3人に、ルイ・ヴィトンなど3社の商標に似た商標をつけた財布など7点を計3万6千円で販売した、としている。同課によると、同容疑者は容疑を認めている。
 同課によると、同容疑者は、2009年春ごろ、知り合いの韓国人に誘われて関わるようになったといい、昨年5月に拠点を現在のマンションに移し、同7月から同容疑者が中心となって販売していた。同容疑者は「月平均約100万円を売り上げていた」とも供述。顧客には個人だけでなく、業者もいたという。
同容疑者は3月27日、コピー品を販売目的で所持していたとして同法違反容疑で現行犯逮捕され、その後に起訴された。県警はコピー品を仕入れたり、マンションに運び込んだりする共犯者がいるとみて捜査している。

最終更新:2013年04月21日 21:17