キャラクター

Saints : 内閣


When it came to picking their Cabinet, the Boss knew exactly who they wanted.
Why trust career politicians when you have the Saints?
  • A cleaner, safer America to wreak havoc in.
  • 日本からの奇妙なゲームショーは弾圧する。(Clamping down on strange imported Japanese game shows.)
  • ストリッパーは誰一人として残さない。(No Stripper Left Behind.)

ボス/The Boss:大統領

シリーズの主人公にして我らがサード・ストリート・セインツのボス。
今作ではさらに大統領の座を、そしてシミュレーションを制する超能力を手に入れて、
元々ノってるのがますます調子にノリにノリつつある。

SR2でのボスは(嵌められて爆発に巻き込まれたとはいえ)旧ボスのジュリアスをも躊躇無く撃ち殺すなど、冷酷かつ残忍な行動が多かった。
スティールポートに渡ったSR3でも、ピアースに「いつもキレてる」と評されている(そして実際色々な意味でキレてる)。
(性格的にはむしろ丸くなっているようにも見えるが、メタ的に言って作風がコメディ調に移り変わったことによる印象。違う意味で凶暴になったとも言える気はする)
SR4の序盤で見られる『本人以外に理解し難い要因で支持率を著しく落としている』などの破天荒な節があるあたり、本質は相変わらずなのかもしれない。

しかし仲間思いで、どことなくセインツは皆友達みたいな考えを持っている。
今回はプレイヤー次第で多くの仲間たちと「愛し合える」だろう。

プレイヤーはキャラクター作成時に性別、容姿、声などを決定する。
選んだ声によって性格やミッション中のセリフが若干変化する。

キース・デイヴィッド/Keith David:副大統領

舞台とスクリーンを征服してきた、受賞歴のある俳優
新たな挑戦を探していた彼がボスの副大統領候補として署名した時、多くの「挑戦」を発見した。
彼は主要な俳優人口の票を確保するのを助け、そしてたまに誤解される大統領の冷静な片割れとして国に仕え続ける。

実在する人物。アメリカ合衆国ニューヨーク州出身の俳優である。

Saints Row 1-2に登場したセインツの旧ボスであるジュリアスの声優でもあり、
本人として出演が決まった今作でも、それにまつわる声優ネタがある。

…そういえばジュリアスって本当に死んでたよな…?
(メインシナリオではないエクストラミッションの出来事なので史実といえるかは謎)

ベンジャミン・キング/Benjamin King:大統領首席補佐官


かつてはスティルウォーターの元祖ギャング団の一つである『バイス・キングス』を設立していた。
しかし、最も信頼していた者たちに裏切られた後は、ギャングライフを離れて、
意欲を起こさせる演説者&ベストセラー作家として儲かる職業を追求した。
そしてセインツが国家で最高の職務に選ばれた時、ベン・キングはその右腕に入った。

初代Saints Rowから再登場した、元バイス・キングスのリーダー。
当時のセインツのリーダーだったジュリアスは彼の親友にして元部下であり、借りがあったそうな。
訳あってバイス・キングスを離れたキングは、セインツに逃走して一旦はジュリアスと手を組み、その後自伝を書くために外国へ飛んだ。
それがいつの間にか大統領のお守りをする羽目になるとは思っても見なかった事だろう。

ちなみにセインツお約束のボスの演説は彼が「書いた」ものが元になっているらしい。

キンジー・ケンジントン/Kinzie Kensington:ホワイトハウス報道官


他人との交際が嫌いな元FBIエージェント。彼女がメディアと対話するのは奇妙な選択に思えるかもしれないが、
持ち合わせた天才レベルの問題解決力と生まれつきの知識が、大統領の物議を醸す政策を報道機関に納得させるのに役立っている。

前作でマット・ミラーとネットワーク上でしのぎを削った彼女は、
オープニングではオペレーターを務めたり、エイリアンの脅威を警告するなどの脇役にとどまる。
しかし得意の情報技術は健在。ボスや他の幹部たちの活躍こそが戦いの要なのは相変わらずなのだが、
このバーチャルスティールポートにおいて、反撃の火蓋を切ったのは他ならぬ彼女である。
…要するに、彼女がいなければボスは悪夢のシミュレーションから脱出すら出来なかっただろう。

サイバー色の強い今作において無双の活躍を見せる。
さらに「GOOH」ではまさかの主役の一人に抜擢され、
Saints Rowの枠を飛び出てTHQ作「Agents of Mayhem」でも追加キャラとして参戦。よほどTHQスタッフのお気に入りなのか。
挙句の果てには今作本編でボスまで殴り倒している。にも関わらずボス含め周囲からのお咎めは無い。
メアリー・スーか貴様は;

ショーンディ/Shaundi:シークレットサービス長官


セインツ常用者のルーツからの長い道を経て、自身が最も鋭く最もしっかりとしたセインツメンバーであることを何度も証明してきている。
襲撃を企む(多くの)者たちから大統領を守るため、彼女は自身の計画洞察力と専門的なノウハウを利用する。
Saints Row 2から参加した女性メンバー。
当初はヒッピーのようなキャラで、美貌を活かして築いた元カレネットワークで情報を引き出し、時にはハッキングもこなしてみせたほどだったが、
セインツがブランド化したSR3では転じてすっかりセレブの顔になった。
しかし一方でジョニーを失った事によりその仇討ちにこだわるあまりか(ちょっと)キレやすい性格に変わってしまった。
今回は彼女にとって少々面倒な顔と対面することも…。

ピアース・ワシントン/Pierce Washington:広報担当大統領補佐官


セインツ復興からボスを支え続けてきた黒人の青年。
セインツのPRやマーケティングの顔として、ピアースは人々がどんなことを聞きたがっているかについて、多くのことを知っている。
したがって、ホワイトハウスから出てくる情報の流れを監督するのは自然の選択であった。
もちろん彼らが選挙区民からどのように認識されているのかを、大統領がもしも気にしてくれたのなら彼の仕事はかなり楽になるのだが。

Saints Row 2からお馴染みの陽気な黒人。KY。
SR2では他メンバー(主にショーンディ)に出し抜かれるなど「色々扱いが悪い」キャラだったが、
SR3ではいつのまにやら広報担当に昇格。その堅実かつ綿密な計画スタイルにより
スティールポートでの足がかりをしっかりと築いていったりと頼れる存在感を発揮していた。
そして今回は……まぁ、頑張ってくれているのは間違いない。しかしやっぱりKY。

アシャ・オデカー/Asha Odekar:CIAとの連絡調整官


イギリス出身の熟練したMI6のエージェント。セインツが国家元首になる鍵となるミッションに付き添う。
現在はCIAとの連絡調整官の役割となり、彼女の母国とアメリカの諜報機関の間にある隔たりの橋渡しをしている。

ストーリー冒頭、サイラスを始末するためにセインツと協力することになったプロの人。
機密組織出身ということもあってかなりお堅い性格が予想されたが、別にそんなことはなかった。
とはいえ新キャラのくせに、旧作キャラに押され気味で若干影が薄い。

マット・ミラー/Matt Miller:連絡調整官Odekarの補佐官

マット・ミラーは、最初はスティールポートで敵対するデッカーズギャングのリーダーとしてセインツに出会った。
セインツのボスは彼を徹底的に負かしたが、コンピューターの天才は故郷のイギリスに逃げ、
そこで恩恵だけではなく国のスパイネットワークの一員というポジションを得た。
現在MI6のエージェントである彼は、Asha Odekarの補佐として彼女の戦地での活動を監視している…もちろん安全な距離から。

前作Saints Row 3での敵ギャング「デッカー」のリーダー。かつては「ハッカーの神」という自称に違わず、
FBIや元エージェントのキンジーを敵に回せるほどのサイバーテクでセインツを翻弄していた。
今回はキンジーと手を組み、バーチャルスティールポートにハックを仕掛けることになる。
…とはいえ、キンジーの方にはかつてFBIを解雇させられた原因という禍根があり、
ボスがシミュレーションを紐解く手立てとして最初に彼の救出を提示した時には難色を示していた。

廚二病全開の思春期真っ盛りの生意気な子供のような立ち振舞もどこへやら、
それから5年後の今作ではまさに少年マンガのヒロイックさに影響を受けたような、何かアツいものを感じさせるキャラに成長。
スティールポートのドラマ「ナイトブレイド」の大ファンであり、彼のロイヤリティミッションはそれが題材となる。

ゼン帝国/The Zin : 侵略者の帝国

With intentions even uglier than their scaly appearance, the Zin have looted their way across the universe for centuries, biding their time while Zinyak assembled his dream team of pillagers to ransack Earth.

  • Adhere to no one's law but Zinyak's.
  • Destroy anyone who dares stand in your way of complete and total domination.
  • Always take time to appreciate the finer things in life.

ジニャック/Zinyak:最高大君主


「宇宙が提供する最高の物」の目利きであるZinyakは、発見した最高の宝物を大量に蓄積してきた。
そして今、彼は地球に目を付け、そこでの超一流の存在を拉致し、
捕虜の意思を破壊するために使用する膨大なネットワークである、シミュレーション内に彼らを放り込むのであった。

今回のクソ野郎。エイリアンの中でもとにかく物凄いエラいヤツ。
地球の古典芸術に造詣を持っているらしく、今作のラジオ局「102.4 Klassic FM」でなんとDJを務めてて、
そこで度々シェイクスピアやジェーン・オースティンの作品の朗読を披露したりもしている。

シミュレーション内に散在するノベルを収集することで彼の来歴を知ることができる。

The Zin Soldiers:軍の最前線


絶えず拡大している帝国の、Zinyakの理想に身を捧げている兵士達は、現実世界だけではなく、シミュレーション内の秩序の維持も任されている。
彼らの中には、高度な訓練を受けて様々な戦術に熟練したスペシャリスト達もいる。


The Wardens:シミュレーションの守護者達


シミュレーションの区域が敵対的になり過ぎた際に規律を施行するエリート兵士達は「Wardens」と呼ばれ、兵卒を超えた能力が与えられている。
もしセインツがヤツらを倒せるのなら、その能力を奪い取り自らのものに出来るかもしれない。

The Obituaries : 訃報


The Saints said goodbye to many members over the years.
Here is a short list of the dearly departed.


  • Pedestrian 3 who was hit by a car yet managed to let out a string of profanities before dying.
  • Greta the Hobo, master of the mouth-harp and the finest trash-picker in Steelport.
  • Everyone Genki has ever killed.

ジョニー・ギャット/Johnny Gat

サード・ストリート・セインツ旧時代からのメンバーであるジョニーは、
主人公がセインツの新たなボスとしてスティルウォーターに舞い戻った時の手助けをした。
二人の関係は荒かったが、すぐに切っても切れない絆を結び、セインツを強大なギャングに成長させた。
しかしスティルウォーター銀行強盗の失敗により、シンジケートに囚われの身となった
彼はショーンディ、ピアース、そしてボスを逃がすために犠牲となってしまった。
今日、セインツが生き延びられたのは、彼の死あってこそのものとも言える。

初代Saints Rowから一貫して主人公の最大にして最悪の相棒で在り続け、
同シリーズにおける「暴力」の分野において抜きん出た個性を放ち続けてきた。
まさしくサード・ストリート・セインツの顔とも言えた存在だが、
セインツの迅速なブランド企業化を最も不審に思っている一人であったようだ。
(彼本人としてはセインツの名をつけたエネルギードリンク「セインツフロウ」を呼び売りするよりも、
もっと伝統的なギャング活動に戻りたい、という本音があったようだ)
+ Trailer says he's back(一応ネタバレ注意)
…が、シミュレーション内で彼の形跡を見事探し当てたセインツの奮闘により、
ジョニーは再びセインツ達のもとに舞い戻ることとなる。

彼は飛行機内でやっぱりしぶとく生き残り、モーニングスター(SR3での敵ギャング)どもを全滅させていた。しかしそのすぐ後にジニャックが現れていたのである。
そう、セインツ史上最悪の男は「地球最高の戦士」として、死んだと勘違いされたあの時点で既に密かにジンの手に落ちていたのだ!

ジン帝国の間ではすでに最早セインツ以上にジョニーの存在自体が恐れられているほどに至っており、
実際シミュレーションから抜け出るやいなや裸一貫でエイリアン共をブチ殺し、パワードスーツで救出に来たボスを差し置いて敵母船を混乱に陥れる始末。…なんという後付超展開。超展開はジョニーとセインツのお家芸みたいなものだけどな!

SR2の時点で「暴れてる方が幸せ」とボスに評されている通り、彼のロイヤリティ・ミッションで、SR3での出来事を振り返りながら
挑戦することになる天才ゲンキ博士の超絶有頂天倫理委員会では、心なしか生き生きしているようにも見える。

そしてボスを差し置いてジンに恐れられるほどの実力を持ちながら幹部に甘んじたその理由は、
HUBでジョニーとキンジーを呼び出した際の二人の間での会話で語られているようだ(残念ながら字幕はないが)。

アイーシャ

“Bounce Like My Checks”“Leave the Ho."などでかつては音楽チャートを上り詰めていた歌手だった。
「施設爆破の際に死んだ」ということにしてヴァイス・キングスの運営するレコード会社から縁を切った彼女は
恋人であるジョニー・ギャットと同棲し、普通の暮らしに戻っていた。
しかしセインツ再興の際立ちはだかったギャングの一つ「ローニン」の襲撃を受け、
そのメンバーであるジュンイチにより首を刎ねられるという最期を迎えることになる。

+ Saints of Rage
今回ジョニーは、このアイーシャに関連した悪夢に送られている。
当時は犯人とその親玉にきっちりケジメをつけたが、
ジョニーほどのマーダーといえど、この件を執拗に掘り返されてはたまったものではなかった模様。

カルロス・メンドーサ/Carlos Mendoza

スティルウォーター刑務所で出会った彼は、刑務所で2年ぶりに目覚めたばかりの主人公を脱獄させる手引きをした。
程なくして彼の兄同様、新たなサード・ストリート・セインツのメンバーとなった彼は敵対ギャングの一つ「ブラザーフッド」を倒すための施策をする。
しかし、タトゥーの顔料に放射性廃棄物を混ぜられたブラザーフッドのリーダー・マエロからの報復として誘拐され、車に括りつけられ引きずり回しの刑に処せられてしまう。ボスが駆けつけた時にはすでに虫の息であり、"敵に殺されたという汚名を着せられるくらいならボス自らの手で"と彼の短い生涯を終えた。
Saints Row 2にのみ登場する主人公がセインツのボスになった直後の幹部候補。
SR2以降そのもの・新生セインツは彼から始まったと言っても過言ではない。
上記の通り当時の幹部(候補)の中で、唯一殺されている。ピアースをして「いい奴だった」と言わしめていたあたり、相当セインツへの忠誠心は高かったと思われる。

リン

旧サード・ストリート・セインツのメンバーであり、「チャイナタウン史上最高のレーサー」ともいわれた男勝りな女性。
敵ギャングウェストサイド・ローラーズの内部にスパイとして潜入し情報を主人公に流していたが、それがバレて殺されている。
初代にのみ登場した。ボスがかつて一介のギャングとしてセインツに加入した後の時点で、(名前のあるキャラクターとしては)初めて死亡したセインツのメンバー。
因みにその直後、当時はセインツの「メンバー」でしかなかったボスがたった一人で復讐を完了している。

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最終更新:2023年11月18日 18:01
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