機関将校による加速能力の変化についての考察です。
事前に用意したもの
100均のストップウォッチ
吹雪(最高速36knt、急加速時44knt)
機関合計137の将校。(士気・体力100%)
100均のストップウォッチを使う時点でデータの信頼性に欠けるかと思いますが
仰る通り説明書きに競技用には使うなとしっかり記載してあったり、10回ずつの計測なのに
1/100秒単位で同じタイムが何度か記録されたりと不安な代物です・・・。
検証内容
再加速までの時間計測は
前進ボタン押下後、そのボタンを連打して実際に再度の加速に入るまでの時間を
計測。ゲージ回復までの時間ではありませんのでより実戦的な数値かと思います。
また、最高速44kntの持続時間も計測。
これは加速の伸びの変化を確認しやすい数値になると思います。
それぞれ補助将校なしの状態と機関極将校2名での差によりどの程度の
上昇が見込めたか計算しました。
試行回数はそれぞれ10回。
10回の平均値をだすのは、目視による計測の為より精度を高めるのが目的です。
検証結果(平均値)
再加速までの間隔(秒)
将校なし 14.34
将校あり 15
伸び率 4.6%
最高速持続時間
将校なし 2.9
将校あり 3.68
伸び率 27.1%
とこういう結果がでました。
どちらもほぼ0.7秒ずつ増えて押し出しですが
元の数字が少ない分、最高速の伸び率が高くなっています。
機関値138(これ以後の検証はステ振りをしてしまい1つ増えてしまいました)もあって
たった0.7秒とはがっかりな結果のようですがちょっと思い出して下さい。
将校アビリティに元々書いてありました、XX %増加と。機関合計138の場合
17.1%の加速上昇なわけですが上記の数値を見る限り該当しそうな箇所はありません。
というわけで説明文通りの加速自体をしている(吹雪でいう37knt以上がでている)時間を
再計測しました。
純加速時間(秒)
将校なし 5.07
将校あり 5.89
伸び率 16.14%
結果をみる限りカタログスペック通りの上昇が見込めました。1%ずれてますが
誤差の範囲と判断します。なぜなら計測で0.5秒ずれるだけで1~2%伸び率が
変わってしまうほどシビアであるからです。
まとめ
機関アビリティの説明文は純粋な加速時間の上昇割合を示している。
機関値が上昇するほど伸び率で見れば再加速時間の短縮、最高速の伸びが
よくなっていく傾向が確認できる。が、再加速については絶対的な時間はむしろ
伸びている。あくまで伸び率の話で効率がよくなっていくと解釈すべき。
最終更新:2013年05月13日 12:22