蛭神いさな


■性別
女性

■学年
その他

■所持武器
触手

■攻撃/防御/体力/精神/FS
10/7/6/3/4

■FS名
不確定性

特殊能力『無貌の神』

スタイル:パッシブ

効果1:能力の対象となったとき、対象制約を無視して能力を受ける ※1
対象:自分
時間:永続

効果2:敵味方関係なく範囲能力の対象になる
対象:自分
時間:永続

効果3:対象が単体である呪術系の能力対象にならない ※2
対象:自分
時間:永続

※1
対象制約を満たしていなくても味方の対象制約がついた能力の効果を受けることができる。
逆に、敵の対象制約がついた能力の効果も受ける。

※2
フレーバー。
実際には効果を発揮しない

発動率:100%(GK独断)

発動率100% 成功率100%

能力原理

『蛭子命神』の加護により蛭神いさなであって、蛭神いさなでない存在と化す能力。

能力覚醒以後のいさなだったモノは男であり女であり両性であり無性であり、0歳の嬰児であり百二十四歳の老人であり、処女でありビッチでありノンケでありゲイであり、一家であり識家でありスズハラ機関員である。

つまり人の、いや末那識千尋が定義しうるありとあらゆる存在が同時並列に重なり合い見るものによってその姿は万華鏡のごとく変化する。

簡単に言えば、誰かがいさなに関する認識をしようとすると失認症とその人に都合のいいフレゴリの錯覚を引き起こす論理能力。

いさなだったモノは何者であるを生物的にも論理的にも定義できず、それ故にいさなを報酬とした転校生の契約すら『いさなという定義が消滅したため』、いさなだったモノが生きているにも関わらず打ち切られた。

以上の性質より、『特定の性別にしか効かない』といったような制約を持つ魔人能力であってもありとあらゆる可能性を同時に持ついさなだったモノには確実に発動する。ただし、自殺サブリミナラルや君と僕だけの世界のような『いさなだったモノ』を定義する必要のある呪術めいた能力や契約能力は効かない。

いさな自身が自身のあり方を思い出すことで、周りにいさなと認識してもらうことも可能。

ただし、この能力は他人を通した自身の客観視が不可能になる。故に自身が何者であるかはいさな自身が把握していなければならない。故にいさなだったモノの精神を徐々に蝕んでおり、自身が何者かを段々と忘却している。最初はいさな自身も知らなかった特徴から忘却し、最終的には自身が人間であったことも忘れて、人ではないナニかになってしまうと思われる。

キャラクター説明

蛭神家の巫女として育てられた少女。

蛭神家の吸精種としての性を嫌い、一般人として生きたがっていた。

しかし、蛭神家出身の転校生(蛭神家では神とされる)を召喚するための報酬にされかける。

自身の魔人能力により転校生の契約を強制解除するが、既に自身は蛭神いさなとは言えない『モノ』に成り果てた。

己の記憶と意識よりかつての体を構成しているが外界からの、魔人能力による認識の押し付けを含む、絶えない刺激により段々と自身が何であったのかを忘れていっている。

元々は白い肌と長い黒髪を持った大和撫子風の少女であった。

能力を制限していないときは蠢く白い何か。

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最終更新:2013年09月13日 01:08