「トップページ」(2022/07/12 (火) 21:35:44) の最新版変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
----
使い方とかマニュアル訳とかするOpenMusicの支援ページ。
----
*OpenMusicとは
IRCAM(イルカム、フランス国立音響音楽研究所)が作ったプログラミング作曲用のフリーソフト。
略は「OM」。MacOSX、Windows対応。Linuxも試験的に利用可能らしい。
参照:[[OpenMusic公式サイト>>http://repmus.ircam.fr/openmusic/home]]
2chスレッド:[[現代音楽板 IRCAMソフトウェアスレ>>http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/contemporary/1120651720/]]
*&aname(download,option=nolink){ダウンロード}
[[公式DLページ>>http://repmus.ircam.fr/openmusic/download]]より各自のOS用のインストーラをダウンロード。
2017/09/23現在、OM 6.12が最新。
*&aname(install,option=nolink){インストール}
**&ref(win.png)Windows
+ダウンロードしたzipファイルを解凍、できたインストーラを実行して画面に従いインストール。
もしOM実行時に「MSVCRライブラリがない」というエラーが出た場合はMicrosoft Visual C++ Redistributable Packageをダウンロードしてインストールする。
**&ref(mac.png)Mac OSX
+インストーラを実行して画面に従いインストール。&br()・ver. 6.10の場合、インストーラを立ち上げても「アプリケーションフォルダにコピーせよ」と出るだけなので、フォントが自動インストールされない可能性がある。下記参照。
+&s(){さらにMidiShareを個別でインストールする。} (2016年2月 ver. 6.10 現在&bold(){非推奨}、下記詳細)&br()・MacOSX 10.7 (Lion): MidiShare 1.92を使う&br()・MacOSX 10.6 以前 : MidiShare 1.93を使う&br()もし正しくMIDIがインストールされなかった場合(例:MIDIライブラリエラーが出る)再インストールしてみよ(必要があればver.1.93 and 1.92の両方で)。
+音楽フォントが文字化けする場合、フォントを手動でインストールする必要がある。 OM 6.10/resources/fonts/mac/ にあるフォントを全て、 /library/fonts/ に手動でコピーする。
+&bold(){Micro Player(微分音再生用MIDIプレーヤー)とMulti Player(マルチトラックAudio再生プレーヤー)を必ずインストールする。}これはダウンロードのリンクがとてもわかりにくい場所にあるのだが、[[過去版ダウンロードページ>>http://forumnet.ircam.fr/shop/en/archived.php?id_product=43&archived=1]]の一番下の Version : 6 - All versions に、MicroPlayer 2.0 と MultiPlayer 1.0 のダウンロードのリンクがある。両方ともダウンロードし、インストールする(パッケージを開いてアプリケーションフォルダにコピーする)。なおMicroPlayerはMax/MSPのスタンドアロンとしてビルドされたアプリケーションだが、タイトルはbm-microtonと表示される。
+OM 6.10>preferences>Externals> に表示されるMicroPlayerとMultiPlayerのそれぞれの緑色のフォルダアイコンをクリックし、アプリケーションフォルダのmicroplayer/bm-microton および multiplayer を選択する。
+OM 6.10>preferences>MIDI>Default Scoreplayer で MicroPlayer を選択すR。
+どうしてこのような処理が必要かというと、Mac OSX 10.6以降はQuickTimeでMIDIプレーヤーがサポートされなくなったからである。と同時に、今まで(約10年前のOM ver. 5あたりの時代まで)はOpenMusicからMIDI信号を出力し、しかもそれを4チャンネルに分けて8分音にチューニングさせて微分音を鳴らすということが行われており、ver. 4時代に書かれた公式チュートリアルでもそのようなやり方を推奨していた。しかしこれでは最低25 centsしか分離できず、また6分音(自然倍音の第7倍音に相当し、スペクトル楽派の作風を踏襲しようとすると頻出する)などの中間的な微分音が出せなかった。MicroPlayer(bm-microton)は1 cents単位100分割による微分音が再生可能であり、チャンネルを4分割するなどということは考えなくても良い。合理的に微分音をサポートした、よりOpenMusicに親和性のあるMIDI再生プレーヤーであると言える。
+従来のMIDI出力の必要がある場合は、[[Symple Synth>>http://notahat.com/simplesynth/]]を使えば、とりあえずOSX 10.5以前のQuickTimeの代わりとしてMIDIを鳴らすことはでき、公式サイトでもそのように説明している。しかしMicroPlayerの方を推奨する。
本サイトをSafariで見た場合、AdBlockPlusなどとの相性によって、それをOFFにしても、画像がうまく読み込めず、説明文で画像を参照となっていてもうまく読めない場合がある。FirefoxやChromeなどの他のブラウザを使うことを推奨する。
**&ref(linux.png)Linux
[[公式OM-Linux page>>http://repmus.ircam.fr/openmusic/linux]] を参照
//alive.
----
使い方とかマニュアル訳とかするOpenMusicの支援ページ。
----
*OpenMusicとは
IRCAM(イルカム、フランス国立音響音楽研究所)が作ったプログラミング作曲用のフリーソフト。
略は「OM」。MacOSX、Windows対応。Linuxも試験的に利用可能らしい。
参照:[[OpenMusic公式サイト>>http://repmus.ircam.fr/openmusic/home]]
2chスレッド:[[現代音楽板 IRCAMソフトウェアスレ>>http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/contemporary/1120651720/]]
*&aname(download,option=nolink){ダウンロード}
[[公式DLページ>>http://repmus.ircam.fr/openmusic/download]]より各自のOS用のインストーラをダウンロード。
2017/09/23現在、OM 6.12が最新。
*&aname(install,option=nolink){インストール}
**&ref(win.png)Windows
+ダウンロードしたzipファイルを解凍、できたインストーラを実行して画面に従いインストール。
もしOM実行時に「MSVCRライブラリがない」というエラーが出た場合はMicrosoft Visual C++ Redistributable Packageをダウンロードしてインストールする。
**&ref(mac.png)Mac OSX
+インストーラを実行して画面に従いインストール。&br()・ver. 6.10の場合、インストーラを立ち上げても「アプリケーションフォルダにコピーせよ」と出るだけなので、フォントが自動インストールされない可能性がある。下記参照。
+&s(){さらにMidiShareを個別でインストールする。} (2016年2月 ver. 6.10 現在&bold(){非推奨}、下記詳細)&br()・MacOSX 10.7 (Lion): MidiShare 1.92を使う&br()・MacOSX 10.6 以前 : MidiShare 1.93を使う&br()もし正しくMIDIがインストールされなかった場合(例:MIDIライブラリエラーが出る)再インストールしてみよ(必要があればver.1.93 and 1.92の両方で)。
+音楽フォントが文字化けする場合、フォントを手動でインストールする必要がある。 OM 6.10/resources/fonts/mac/ にあるフォントを全て、 /library/fonts/ に手動でコピーする。
+&bold(){Micro Player(微分音再生用MIDIプレーヤー)とMulti Player(マルチトラックAudio再生プレーヤー)を必ずインストールする。}これはダウンロードのリンクがとてもわかりにくい場所にあるのだが、[[過去版ダウンロードページ>>http://forumnet.ircam.fr/shop/en/archived.php?id_product=43&archived=1]]の一番下の Version : 6 - All versions に、MicroPlayer 2.0 と MultiPlayer 1.0 のダウンロードのリンクがある。両方ともダウンロードし、インストールする(パッケージを開いてアプリケーションフォルダにコピーする)。なおMicroPlayerはMax/MSPのスタンドアロンとしてビルドされたアプリケーションだが、タイトルはbm-microtonと表示される。
+OM 6.10>preferences>Externals> に表示されるMicroPlayerとMultiPlayerのそれぞれの緑色のフォルダアイコンをクリックし、アプリケーションフォルダのmicroplayer/bm-microton および multiplayer を選択する。
+OM 6.10>preferences>MIDI>Default Scoreplayer で MicroPlayer を選択すR。
+どうしてこのような処理が必要かというと、Mac OSX 10.6以降はQuickTimeでMIDIプレーヤーがサポートされなくなったからである。と同時に、今まで(約10年前のOM ver. 5あたりの時代まで)はOpenMusicからMIDI信号を出力し、しかもそれを4チャンネルに分けて8分音にチューニングさせて微分音を鳴らすということが行われており、ver. 4時代に書かれた公式チュートリアルでもそのようなやり方を推奨していた。しかしこれでは最低25 centsしか分離できず、また6分音(自然倍音の第7倍音に相当し、スペクトル楽派の作風を踏襲しようとすると頻出する)などの中間的な微分音が出せなかった。MicroPlayer(bm-microton)は1 cents単位100分割による微分音が再生可能であり、チャンネルを4分割するなどということは考えなくても良い。合理的に微分音をサポートした、よりOpenMusicに親和性のあるMIDI再生プレーヤーであると言える。
+従来のMIDI出力の必要がある場合は、[[Symple Synth>>http://notahat.com/simplesynth/]]を使えば、とりあえずOSX 10.5以前のQuickTimeの代わりとしてMIDIを鳴らすことはでき、公式サイトでもそのように説明している。しかしMicroPlayerの方を推奨する。
+2022.7.12現在、MicroPlayerはIRCAM Forumから消えていてダウンロードできない。FacebookのOpenMusicグループでは、代替品として以下の2つを推奨されている。しかし筆者の環境(Intel, Mac OS 12.4)ではどちらも起動できない。
++ R-UDP-Player http://rubensverregjertsen.com/researchsoftware.html
++ OSC-MIDI Player http://www.peterswinnen.be/
本サイトをSafariで見た場合、AdBlockPlusなどとの相性によって、それをOFFにしても、画像がうまく読み込めず、説明文で画像を参照となっていてもうまく読めない場合がある。FirefoxやChromeなどの他のブラウザを使うことを推奨する。
**&ref(linux.png)Linux
[[公式OM-Linux page>>http://repmus.ircam.fr/openmusic/linux]] を参照
//alive.
表示オプション
横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: