2012年7月20日に、にじファンがサービス終了。それに伴い公開できなくなる作品の移転先候補一覧。
各サイトごとにシステムはもちろん、好まれる作品傾向も人気の版権作品も違うので、
十分な下見をしたうえで、引越しは自己責任で行なうこと。
ただ、アンチ・ヘイトものはどこでも大体嫌われるので、
その場合は各種レンタルサービスで個人サイトを設けた方が無難。
オリ主についても嫌われるサイトの方が普通なので、下調べは入念に。
また、タグ検索システムを備えているサイトでは、自分の作品のジャンルに必要なタグをつけることを忘れずに。
原作名はもちろん、「オリ主」・「クロスオーバー」・「アンチ」・「ヘイト」などの属性タグは重要。
また、そのサイトでのルビの使用可否と使用方法も調べておくといいだろう。


移転時のマナー

1.各サイトの雰囲気の下見は必須。
 規約はもちろん、無視するとまずいローカルルールや投稿したい作品との相性も要チェック。
2.作品の投稿は少しずつ行なうこと。すでに10話以上もあるような長編を投稿する場合は要注意。
 大量の作品を連続で投稿して新着一覧を自分の作品で埋め尽くすなど、迷惑行為になることがある。
 特に個人サイトの場合は、サイト自体にかなりの負担をかけるので厳禁。
3.にじファンのノリを持ち込まない。特に前書きの言い訳(初心者なので批判しないで等)は不必要。
4.小説に表紙や挿絵をつけることも可能なサイトもあるが、版権作品の公式絵や他人の絵を勝手に使わないように。
 当然、動画やゲームなどからキャプチャーした画像も使用禁止。

投稿をお勧めしづらいサイト

アットノベルス 
(運営体制についてトラブルあり)
 http://atnovels.jp
他の投稿サイトだと企業運営でも見かけないが、ここは登録時に氏名の入力を求められる。
(2012年7月12日、利用者の指摘により必須であった氏名の入力が任意となった)
また、サイト上に運営者のHNや運営形態を記した、いわゆるサイト概要に当たるページがなかった。
運営者情報がTOP最下部に追加されたのは、2012年7月11日。
そういった事情が背景になり、何かしらの企業または文芸社(トラブルの多い自費出版関係の出版社)の運営と噂されたが、
2012年7月10日に個人運営であることと文芸社との関係は広告契約のみとの旨が公表された。

このサイトの問題点は以下の通り。
1.サイト上に運営者情報がなかった。(HNは下記の「噂への反論」で確認できる)
  にじファンスレで出た文芸社との関連に関する噂への反論が掲載されるまで、確認できる場所自体がなかった。
2.2012年7月11日までは運営者情報が記載されていなかったのに、登録時には登録者の氏名を要求されていた。
 しかも、利用目的が不明である。(現在は入力は任意である)
3.広告掲載している企業には、トラブルの多い自費出版関係が多い。(商業的活動を視野に入れている人は留意)
4.本来2次創作サイトはグレーゾーンのため、権利者に迷惑をかけずひっそりとやるのが常識なのだが、
 なぜかアットノベルスでは「コンテンツホルダー様にメリットを感じて頂けるよう様々な特典をご用意しております。
出版者様、アニメ製作会社様、作家様、コンテンツホルダー様の御連絡を心よりお待ちしております」
と、権利者からの連絡を積極的に誘致している。
5.「作品の権利」や「個人情報の取り扱い」に関する記載がサイト上のどこにもない。
 前者は後の運営・作者間のトラブルを避けるために必要だが、後者は個人情報保護法によって記載を義務付けられている。
 そして、それらを記載するよう数名の人間が問い合わせなどから運営に連絡していたのだが、運営側からは一切の返答がない。
6.2012年10月現在、44人の利用者のメールアドレスを流出したという重大案件が発覚。
 それを指摘した利用者のアカウントを一方的に停止し、自己弁護に終始する常識を忘れ去った行動をとっている。

システムには比較的良い面もあるので、登録する場合はこれらのリスクを許容出来るかが重要。
にじファンの閉鎖騒動は平日だったが、いち早くサーバの増強などを開始しているなど期待できる面もあった。
しかし、過剰アクセス対策として閲覧に画像認証を施すなど、サイトを守るために過剰な反応を示す傾向が伺える。
また、管理人の受け答えには質問に対する回答としては不明瞭・不可解な点があり、他サイトと比べるとその点も不安。
管理体制に不安があるのは確かなので、登録する前によく考えるべきだろう。

主な仕様
字数制限:
年齢制限:
表紙・挿絵機能:表紙・挿絵機能有り
連載作品:作品ごとに一纏め
交流機能:メッセージ機能・コメント機能有り。
     作者単位、作品単位のお気に入り登録可能
評価機能:ポイント、ランキング
その他:メルマガが必ず送信されるとのこと。


企業運営

ユーザーをお気に入り登録する機能やサイト内でやり取りが完了するメッセージなど、
充実した機能と比較的安定したサーバーの運用を期待出来る。
ただしメインがイラストのSNSであるサイトが多く、
小説の検索や閲覧にはサイトによって各種不都合があることがしばしば。
当然だが、各サイトとも会員登録をしないと様々な面で不便なので、
お気に入りの作者を追いかけるなら会員登録をしよう。


TINAMI

 http://www.tinami.com/
公式コラボもしていたため、投稿作品のメインは恋姫†無双。イラストの投稿がメインのサイト。
恋姫†無双以外の物は基本的に感想が付きづらい。
小説メインではないためか、長編連載や複数作品を投稿するユーザーや読者にとっては以下のような不都合な点がある。
  • 長編小説を目次で管理できない
  • 投稿した順の各話ごとに同時に表示されるので検索が不便
  • 読者からの感想も各話ごとにしか付けられない
移転先を決めかねている作者相手に「機能が充実していて使いやすい」等とやたらと勧められるため、
にじファンからの移転者は多いが、実際はかなり使いにくいので注意。
規約に関する運営の態度は誠実。
ニコニコ動画・pixivにあるようなトレスパロディのイラストの投稿を禁止する程なので、盗作への対応も期待できるかも。

主な仕様
字数制限:全10万2400字(約200kb)、ページあたりの制限はなし?
年齢制限:R-18は禁止。
表紙・挿絵機能:表紙あり。添付画像からサムネ切り出し、サムネの表示サイズは110 x 80px。
        一覧表示では、表紙がとても小さいので、タイトル表示が限度?
        挿絵あり。全10枚、1頁2枚まで。添付画像の差し替えは不可。
連載作品:ばらばらに表示される。前後の話へのリンクもないので、連載物は不便。
交流機能:友達機能、お気に入り機能、ラウンジという名の交流場所がある。
評価機能:ポイント、ランキング。
その他:全内容単一テキスト(ページごとになってない)


dNoVeLs

 http://www.dnovels.net/
小説投稿SNS。SNSとしても小説投稿サイトとしても機能的に充実している。携帯対応済。
小説は「ノベル」と「連載」に別れ、Windowsで言うフォルダとファイルの関係となっているため、長編連載などに向いている。
カテゴリ(3つまで登録可能)やキーワードタグでの作品の分類も細かく設定可能。
ちなみに評価機能の拍手は、会員より点数が低くなるものの、会員以外も送れる。
Mixi、Twitter、FacebookでのOpenIDでのログインが可能なので、メールアドレスでの会員登録はしなくても良い。
また、ユニークな機能として書いた小説を印刷・製本してくれる製本機能などがある(有料)

主な仕様
字数制限:1話100,000字
年齢制限:R-18がOK。
表紙・挿絵機能:表紙機能あり。挿絵機能あり。
連載作品:作品単位で一まとめに表示される。連載を追加することで、どこまででも続きを書くことができる。
交流機能:ブクマ機能、友達機能、コミュニティ機能。
評価機能:拍手、ランキング。
その他:小説のPDF出力可能。縦書きも。お気に入りキーワードを設定可能。


pixiv

 http://www.pixiv.net/
流行アニメのBL作品がメイン。いわゆる腐女子で溢れている。
感想は付きづらい。イラストの投稿がメインのサイト。
TINAMIと同じく長編連載にはあまり向いておらず、一話完結型の物が多い。
原作キャラのファンが多く、にじファンに多いオリ主やそれによるチート・ハーレムものは需要そのものがない。つまりガン無視される。
ただし、2000字以下の短文を短期間に連投する行為の自粛、オリ主やクロスオーバーなどの属性タグの徹底がされれば荒らされもしない。
ちなみに運営の質はTINAMIとは対照的で、よくユーザーの反発を買う。
イラスト界隈で有名な「カオスラウンジ」関連騒動などが代表的。無断転載絵は通報が行けば消すが。
プレミアム会員の恩恵は少ないので、無料会員で十分だろう。
機能的には、やはり小説がおまけ扱いなので検索の仕様など不便な点も多い。ただ、それでも長編の管理はTINAMIよりはマシ。
最初の難点は、小説ページへの移動が分かりにくいことかもしれない(ページ右上、検索窓の真下から切り替え)
また、サイトに登録した上でログイン状態にしていないと作者ページの投稿作品一覧が閲覧できないので、
非登録のままだと連載作品を追いかけるのは非常に面倒となる。

主な仕様
字数制限:全3万字(60kb)、ページあたりの制限はなし? 字数制限は、場合によってはちょっと小さいかも。
年齢制限:R-18OK。かなり特殊な性癖のエロもある。
表紙・挿絵機能:表紙あり。デフォサイズ480x600、無料会員は後から変更不可。挿絵あり。pixiv投稿イラストを参照する。
連載作品:検索結果・作品一覧では一話ずつ表示なので、長編は検索しにくい。
    シリーズ物に指定された作品を開くと、左に各話一覧がつく。
交流機能:お気に入り、マイピク(友達機能)。メッセージもあるが、実際の交友にはツイッターを併用する人が多い。
評価機能:評価(10点満点)、ランキング。
その他:見出しタグ(chapter:××タグ)は、1ページ内に複数設定可能。
    見出しタグだけだと、改ページしてくれない。改ページタグ(newpageタグ)併用。
    作品にアンケートを設置可能。項目は任意で決められる。設問によるが、割と回答してもらえる。
    小説の公開範囲も設定可能。閲覧時は文字のサイズ(大中小)・行間(狭い・広い)の調整ボタンで調整可能。


2.ノベリスト・ジェーピー

 http://2.novelist.jp
企業運営サイトの中で、唯一小説メインのサイト。
エッセイやコラム、散文など、文字を媒体とする作品を広く受け入れると明言している。
企業サイトらしく、使い方などの説明や交流機能などは充実。
ちなみに、親サイトのnovelist.jpで確認できる二次創作の総数は20,000以上(2012年7月現在)。
残念ながら、現在(2012年7月)は携帯非対応。

主な仕様
字数制限:全1Mb(約50万字)、ページあたり3000文字。句点考慮して強制改頁。
年齢制限:エロ、二次は別セクション。
表紙・挿絵機能:表紙あり。再投稿可能、縦横240px以内。挿絵なし。企業運営サイトの中で最も制限がきつい。
連載作品:
交流機能:コメント・マイフレンド・メッセージ・コミュニティ
評価機能:ブクマ・ランキング
その他:見出しは頁に一箇所で先頭のみ。全内容単一テキスト(ページごとになってない)


すぴばる小説部

 http://spibal.webclap.com/novel_club.html
タグ・ランキングあり。web拍手の運営なので、拍手機能付き。イラストの投稿やツイッター風の機能が別途存在。
投稿時に読みきりか連載かを選択する仕組みになっている。
ソートはないが、検索も含めこの辺のシステムはにじファンに近い。

主な仕様
字数制限:本文は10万字。タイトルは32字、あらすじは1000字(検索時には文頭の80字が表示)
年齢制限:R-18がOK。
表紙・挿絵機能:表紙あり。縦横8000px、8MBまで。挿絵はなし。
連載作品:シリーズ単位で纏められている。検索でも読みきりと分けて表示。
交流機能:お気に入り機能、コミュニティ、つぶやき(表情つきのツイッター風機能)。
評価機能:拍手、ランキング。
その他:年齢制限やBLなど、見たくない属性を指定して非表示に出来る。小説の公開範囲も設定可能。アンケートも設置出来る。



個人運営

個人が管理しているため、企業運営にはない不都合を抱えていることは多い。
特に大量のアクセスでサーバーが不安定になるなどの障害が出るので、
引越し先として安易に選ぶとサイトに迷惑がかかる。
また、管理人個人の都合での閉鎖や投稿停止のリスクは常に付きまとう。


Arcadia

 http://www.mai-net.net/
投稿小説サイトの大御所。二次、オリジナル共に活発。
オリジナル物では、ラノベの新人賞等に送る前の登竜門として使う人も。
小説の腕を磨きたいという人向けであり、他サイトより批評が活発。
きつい感想も多いが、内容は基本的に正論。
そのために厳しいという印象を持たれていることも多いが、規約と常識さえ守っていればそうそう問題は起こらない。
また「チラシの裏」板を除き、基本的に1話が2500字以下の短文投稿はあまり歓迎されない。
これは以前業者対策で5kb(全角で約2500字)以下の投稿を制限していた名残とのこと。
もちろん短文は一切禁止というわけではなく、日記形式のような短文連作の作品もある。
管理人は長年大規模サイトを運営してきた実績があり、信頼されている。
しかし非常に多忙なので、削除対応などには手が回りきっていないようだ。
また自治厨や理想郷至上主義の信者等痛々しい方もいるので注意が必要。
感想の返信やちょっとした後書きにも細心の注意を払っておく方が良い。

表示形態はスレッド方式で、新規投稿は必ず一番上にくるようになっている。
連載や修正の場合はsage更新も可能。
移転を考えている場合はこちらのスレッドを一読したうえで規約を確認しておくといい。
また、携帯での投稿や閲覧はできないことはないが、少々使いづらいので注意。(携帯での利用は考慮されていない)

主な仕様
字数制限:不明。以前は業者対策として5kb以下の投稿は禁止されていたが、現在は撤廃。
年齢制限:18禁用の板がある。
表紙・挿絵機能:なし。
連載作品:1つの記事に追加投稿することで、1つのシリーズとして纏められる。
交流機能:作品ごとに感想ページがある。感想は作者側で消せないので注意。管理人に削除要請を出すことは可能。
評価機能:なし。PV、感想数が表示されるのみ。
その他:メイン板に雑談場所があり、捜索板では見つからない作品の情報提供や依頼が出来る。
    投稿掲示板ではタイトルと作者名での複合検索が可能。
    手打ちになるが、ルビタグなど一部のhtmlタグを使用できる。


小説カキコ

 http://www.kakiko.cc/
情報無し。

主な仕様
字数制限:
年齢制限:
表紙・挿絵機能:
連載作品:
交流機能:
評価機能:
その他:


whitewind

 http://www.whitewind.jp/
投稿作品のメインはナデシコ。投稿や感想は、一旦管理人を通すシステム。

主な仕様
字数制限:
年齢制限:
表紙・挿絵機能:
連載作品:
交流機能:
評価機能:拍手機能
その他:


Night Talker

 http://yellow.ribbon.to/~nighttalker/
投稿作品のメインは椎名高志系列。

主な仕様
字数制限:
年齢制限:
表紙・挿絵機能:
連載作品:
交流機能:
評価機能:
その他:連載物の投稿は1日1回まで。


投稿図書

 http://toukoutosyo.net/
投稿作品のメインはネギま! 感想は別板の個別スレで行う。

主な仕様
字数制限:
年齢制限:
表紙・挿絵機能:
連載作品:
交流機能:
評価機能:
その他:


シルフェニア

 http://www.silufenia.com/main.php
連載物も個別にリスト表記されるため、少し探しづらい。
投稿作品は一旦管理人が数日かけて手作業で編集してから掲載されている。
投稿数に制限がかかっていることもあるので、投稿する前にサイトの確認はお忘れなく。
また、最低でも5kb(全角で約2500文字)未満は投稿しないようにと注意書きされている。
現在移転者多数のためサーバーが非常に不安定になっているが、近日中に増強予定。

特に注意しておきたい規約は以下の通り。
  • アンチ・ヘイトの作風は禁止
  • 厳しい感想を受け入れる人でないと投稿は不可(Arcadiaと同じ姿勢)
  • マルチ投稿の禁止。移転をする場合は、事前に他掲載サイトの作品を削除してから行なうこと

主な仕様
字数制限:
年齢制限:
表紙・挿絵機能:
連載作品:個別にリスト表記される。
交流機能:
評価機能:拍手機能
その他:


生まれたての風


主な仕様
字数制限:
年齢制限:
表紙・挿絵機能:
連載作品:
交流機能:
評価機能:
その他:


堕ちた天使の世界


主な仕様
字数制限:
年齢制限:
表紙・挿絵機能:
連載作品:
交流機能:
評価機能:
その他:


暁〜小説投稿サイト〜

 http://www.akatsuki-novels.com/
最終的に「にじふぁん」を目指すとのこと。
運営者自身がにじふぁんにてアンチ・ヘイト作品を書いていたので、その手の作品には肝要だと思う。
ルビなどもにじふぁんに準拠している。
多分、他のサイトの中で一番ルビ機能はにじふぁんに近いと思う。
運営者の発言やサーバ増強の様子からして、サーバ関係の知識は詳しいと思われるので、安心感がある。
携帯サイトは小説の閲覧と検索、感想、お気に入り、小説投稿、メッセージが利用できる。
読者層に携帯利用者が多いなら、選択肢に入れる価値はある。
スマートフォンサイトは開発中とのこと。
小説に感想を書くと作者のメールアドレスに連絡がくる機能がある。
他にもメール連絡の機能を増やしていくとのこと。

主な仕様
字数制限:60000字以内
年齢制限:R-18OK。後は、にじふぁんに準拠。
表紙・挿絵機能:あり
連載作品:作品単位で掲載。
交流機能:あり
評価機能:あり
その他:メール通知機能、イラスト公開機能


Over The Rainbow ~にじの彼方~(仮称:Fan fiction サイト)

 http://nijikana.ddo.jp/
にじファンで活動中の作者が立ち上げたばかりのサイト。NetcommonsというCMSを利用して作られている。
作品として成立していれば、アンチ・ヘイトもOK。椎名作品・赤松作品向け。その他は応相談らしい。
新規作者の受け入れは中止していたが、消極的にまた再開したとのこと。

主な仕様
字数制限:
年齢制限:R-18OK。ただしグロは禁止。(具体的にはバイオハザード位)
表紙・挿絵機能:
連載作品:スレッド式で1つに纏められる。ブログ式も可能。
交流機能:感想掲示板。
評価機能:投票。
その他:サイト全体で30GBしか使えない都合上、1GB以上のテキストデータは要相談。


ハーメルン

 http://syosetu.org/
2chのにじファンスレ発祥。住人の1人が思い立って自分でサーバーを立てて作成。
「にじファンと同じ感覚で使える」事を目指しており、機能面は可能な限りにじファンに近い物となっている。
PCからの使用をメインに作られているが、携帯版、スマホ版もあり。
文字フォントは小説家になろう・にじファンと同じくMeiryoを使用。
現在は正式運用を開始したばかりのため、まだ手が回りきっていない部分も多く存在する。
移転や要望提出の際は、その点について留意しておくべきだろう。

主な仕様
字数制限:200~40000文字
年齢制限:R-18がOK
表紙・挿絵機能:挿絵機能のみあり
連載作品:作品単位で一まとめに表示される
交流機能:感想掲示板、活動報告
評価機能:点数評価(0~10点)
その他:マルチ投稿は禁止されていたが、2012年10月現在では撤廃されている
    実在の人物が登場する作品や、ディズニー・特撮の二次創作は投稿禁止


人間万事塞翁が馬.NOVEL


主な仕様
字数制限:
年齢制限:R-18がOK
表紙・挿絵機能:あり
連載作品:
交流機能:あり
評価機能:
その他:





個人サイト・ブログ

同人サイトでよく使われる無料のレンタルスペース・ブログのサービス。

パソコン向け

レンタルホームページ・ブログ・サーバーなど、サイト作成に必要なサービスは一通り備わっている。
ちなみに用途を18禁(アダルト)に設定出来るので、エロ小説にも。
小説サービスもあるが、こちらの使い勝手はページ分けが細かすぎるなど、やや難ありらしい。
ホームページの容量は1GB。1ファイルの容量は制限がある。
小説ならファイルが小さいので気にならないはず。ブログの記事の字数制限は特にないらしい。

レンタルホームページ・ブログなど、こちらもサイト作成に必要なサービスは一通り備わっている。
アダルト関係は、FAQによると、エロ絵もエロ小説もだめとの事。
ホームページの容量は500MB。1ファイルの容量制限があるが、小説なら気にならないはず。
ブログの制限はまた別口。

※その他、有料のレンタルサーバーではロリポップ、さくらインターネットなどが有名。

携帯向け

携帯向けHP作成サービス。
TOPページに「フォレストページで夢小説を書こう!」と銘打っている通り、
夢小説を書いている作者が圧倒的に多いサービス。
小説向けの機能としてブック機能が存在し、ブック内に最大30章作成可能。1章のページ限度は1000ページ。
1ページの文字数は2000字までなので、1話が2000字を超える小説は閲覧しづらくなる。
やはり携帯向けの場所なので、パソコンで書く作者よりは携帯で書く作者向けなのだろう。
パソコンから編集する場合、別ソフトからコピペすると楽らしい。

携帯向けHP作成サービス。こちらも携帯小説を歓迎している。
こちらも携帯向けのサイトなので、パソコン向けの小説は見づらくなるかも。
TOPにランキングも掲載。


サイト作成支援

サイト作成は投稿サイトと比べて労力が大きく、初心者には結構ハードルが高い。
以下に支援サイトを紹介。

ブログはそのままだと小説を読むには適さない。
このサイトのような専用のテンプレを配布してるサイトからレンタルすると読みやすくなるらしい。
探すとこのような同人サイト向けのテンプレートの配布元があるので、色々探すのが吉。
ちなみにテンプレートサイトは、HP素材のリンク集を探すと大体ある。

ライトノベル作法研究所内のページ。
他のページにもサイト運営に関するページがあるので、慣れない人は参考に。

小説用CGI配布・小説本文テンプレート配布・HTML&CSSコーディング支援のサイト。
配布されているものを使ったら、サイトにリンク必須(リンクウェア)
夢小説用のツールや、ルビ振り用のツールなど、様々なものがそろっている。
ページ最下部にリンクがあるブログでも、小説サイトに役立つ情報が紹介されている。

テキストをHTMLに変換するCGI・超文豪君を公開している。
使うと、w3cの勧告に従ったHTML4.01形式のドキュメントに変換してくれる。
使い方もページ内に書いてある。

各種無料ソフトを紹介。リンクはサイト内のHTMLエディタ紹介のページ。
他にも様々なソフトを紹介しているので、ソフト探しに役立つ。

  • HP作成ソフト
有料で有名なのは、ホームページビルダー(初心者向け)やドリームウィーバー(プロ向け)。
編集結果が確認しやすいので、テキストエディタよりも楽(プロ向けのソフトの使い勝手は不明)。

  • 各種ジャンルサーチ
最近は投稿SNS(pixiv・TINAMIなど)の台頭で減少傾向という噂もあるが、
サイトやブログはそのままでは客足が見込めないので、検索サイトへの登録は必須といっていい。
あればジャンル専門のサーチ、なければ二次創作の総合サーチに登録するといいだろう。
ただし、大抵は「ジャンルの作品が○作品以上(長編は1本1作品とカウント)」といった作品数の下限が存在する。
そのため、ある程度作品の数が揃っていないと門前払いされる。
大体5つあれば何とかなるだろうが、長編一本で短編ゼロの作者は、
要件を満たすために新作の短編を書く必要も出るかも。

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最終更新:2015年03月27日 02:25