• しあわせになれるかもしれない世界で
【原作】 NARUTO
【ジャンル】
【文字数】26話(幕間込みで28話) 81,158文字
【備考】 平行世界
【感想】 個人サイトにありそうなタイプのお話。
里の住民にフルボッコ(文字通り)状態の4歳のナルトが、
死産で我が子を亡くした四代目火影夫妻が居る平行世界に出現。
ぽっと出のナルトに対する四代目夫婦や周囲の反応(主にカカシ)がすごく丁寧に書かれている。
個人的に、四代目火影夫妻が好きな人にお勧めしたい。
状況のせいで、四代目火影はほぼ仕事モードで原作より冷たい人っぽく見えがちかもしれないが、
仕事中ならこんなもんだろうで済む範囲だと思う。


  • ナルトとヒナタの恋物語
【原作】NARUTO
【ジャンル】
【文字数】12話 53,457文字
【備考】 原作と違う設定・地の文がほぼない?
【感想】 名前通り、ナルトとヒナタの恋愛がメインらしい。ヒナタがナルトに惚れてるのはみんな知ってる。
地の文が備考のとおりほぼ皆無で、各シーンが唐突に感じてしまった(何が言いたいかは何となく分かるので惜しい
地の文が薄い&各シーンが短すぎるために説明不足というのが印象。
ただし、序盤を読む限りキャラの性格は原作とあまり変わっていないので、個人的にはそこを評価したい。
ナルトの鈍感振りが結構あれかもしれないが、原作でもさっぱり気付いてないからこんなものかと。
これでもうちょっと地の文をしっかり書いてくれれば・・・。
ちなみに一人称だが、各シーンでの視点切り替えはSide形式ではなく、別視点でまったく同じシーンということもないようだ。


  • ナルトに転生したが、ナニカが激しく間違っている
確かに色々と激しく間違っている。主に性別が。白とかうちは家の兄弟とか。
ほぼ作中でくーちゃんで通される九尾が、ラブコメのヒロインを彷彿とさせる。
原作の面影が皆無なことと、化けると幼女な点は多分引っかかる人も居るだろうが、性格は親馬鹿で可愛げがある。

まじめに読んだら負けだという空気は冒頭から何となく漂っていると思うので、
赤ん坊のうちから動きすぎとか、その他ご都合なことはギャグ補正として流して軽く読めば大丈夫だった。
主人公のテンションはハイではないが、年齢的な都合ながら台詞が幼児語なのを許容できないとつらいと思う。

ちなみに、ハーレム形成途中で話が切れている。あともう少し続きがあったら、
そろそろ本編での焼餅くーちゃんが期待できそうなのだが。
しかし投稿感覚が短かめだった+更新2ヶ月停滞のコンボなので、続きがくるかはちょっと怪しいかも。


  • 「こもりうた」  (原作名:NARUTO)
ナルトが生まれた時の、両親の話。ごく最近のナルトを読んでないと、
話が分かりません。私ですか、ジャンプ購読者でございます。

乙。こもりうたは昨日自分も読んだ。
ナルトの両親好きなら勧められそう&個人サイトで主流のタイプの話だったな。


  • 「とある忍者の奮闘記」
前世の記憶を持った一般人がNARUTOの世界に転生する話。オリジナル主人公。
マウスが滑る滑る。原作を変えないようにする代わりに、オリキャラ多数出てくる。
原作を変える変えない以前に、原作まで43話も読まないといけないので、
そこまで読み終わる頃には原作の話など頭から消えている。

ふと思ったけど、どうしてこんなにマウスホイール摩耗注意作品が多いのかな?
もっと行を詰めろと言いたい。



  • 「渦巻く滄海 紅き空」
NARUTO再構成もの。スレナルに拒否反応示す人は、読まない方が○
ナルト至上主義の要素があり、個人ファンサイトにありそうな話。
正直、誰お前? っていうぐらい、ナルトのキャラが違う。
ナルト最強モノであり、オリジナル忍術も出てくるみたい。


  • 「ナルトの世界に転生する事になった訳だが」
神様漫才、能力チート、他のオリ主が出てくる、など、地雷要素多数。あと、TSもの。
正直、TSの意味があるのかと首を傾げるが、それ以上にモチベーションが首を傾げる。
キャラクター紹介だけの話もあり、容姿は○○のキャラ、という、向かうところ敵なし。
話自体は淡々と進むが、盛り上がる要素は感じられない。


  • 九尾物語
マダラに操られなかった九尾という設定。
九尾は人間に化ける際、ミトやクシナを参考にしたとのことで、女性に化けて玉藻と名乗っている。
タイトルを見ると九尾中心なようだが、実際は人柱力にならなかったナルトの軌跡に、所々で一方その頃式に九尾の行動が書かれる程度。
前半:ナルト、後半:九尾という体裁ではなく、文中で入り乱れるので読みにくい。

地の文多め、改行多用はないが、いかんせん話があらすじ状態で、作りがそっけない上に雑。
各エピソードをきちんと書いてみせないという意味では、台本小説にすらなってない。
シナリオのダイジェストやプロットを見せられたらこうなるかもという感じ。
暇つぶしにしても、読み物としては正直お勧めできない。


  • ナルトの世界へ <連載中 54話 797KB>
原作改変再構成。大学生がナルト本人に憑依。一人称、地の文がハイテンション。
台詞の方が多く、地の文も補足程度にしか使われていないので台本形式を見ているような感じ。
Side描写自体はないけど視点は変わる。
幼児期に九尾と和解。原作開始前に修行して既に螺旋丸とか覚えてる。最強ではないけどtueee系。
「作者の妄想をこれでもかというくらいつっこんだ」という通り、ご都合主義要素盛りだくさん。
全体的に何をやるにもテンションが高い作品なので、ノリについていけないと読むのはきついと思う。
空改行や「・・・」「!」が大量に使われている。
原作セリフまんまな所も多く、基本は原作準拠。にじファン初心者向け。


  • NARUTO 転生して最強のうちはになりました? <連載中 33話 86KB>
神様土下座、うちは一族に転生。一人称文。非常に短い。「///」あり。
ナルトたちと同期。ヒロイン兼パートナーにハナビ。
生まれた時から視力低下なしの万華鏡写輪眼開眼、刀語の七実の才能。名前もナナミ。
中忍試験時に大蛇丸を圧倒するくらいに最強。
客観的に淡々と語ってるような感じで盛り上がりに欠ける。
基本は原作介入したりしてtueeeeする。所々細かく違うも大枠は原作と同じ。


  • とある忍者の奮闘記 連載中 <69話 299KB>
転生オリ主。一人称文。一文一文が短い。
ナルトたちの一学年上でロック・リーの友人。強さは同学年では強いってくらい。
下忍のスリーマンセルからはオリジナル展開が入る。原作開始までの話で43話分。
任務をやったり、ナルトたちの前年の中忍試験受験など。オリキャラが大勢出てくる。名前がおにぎりの具。
主人公というよりはサブキャラ的な平凡オリ主で、あまり魅力が感じられない。
原作に入ってからは原作をなぞってるだけなのでちょっともったいない。
駆け足気味で進むので描写不足感は否めない。


  • ナルトに転生したが、ナニカが激しく間違っている<連載中 14話 41KB>
ナルト本人へ転生オリ主。一人称文。地の文ハイテンション型オリ主。
完全記憶能力持ち。九尾が幼女でヒロイン。最強系。
幼児期メインの話では「でちゅ」みたいな赤ちゃん言葉を多用するので、読むのがかなり厳しいかもしれない。
漫才とかツッコミとかそんなノリのかけ合い会話が多い。
赤子の頃からチャクラコントロールとかして、1歳6か月で既に影分身の術、飛雷神の術とか覚える。


  • 輪廻の向こう側 <1年更新なし 23話 338KB>
創造神転生。ナルト本人に転生。三人称文。
輪廻眼をもらうけど、それだけじゃ嫌と空狐をペットにもらう。
空狐は九尾の上位存在で、転生直後に九尾をボコボコにして強制的に従える。
幼児期に里抜けして、自分と同じ人柱力を集めて忍者の里を作り、中忍試験を受けるために再び木ノ葉に戻る。
なんかもう世界観が異なるってレベルで最強物。
2年も前の作品なので、当時原作がそこまで進んでなかったということもありしょうがないんだけど、
出だしのミナトが九尾を屍鬼封尽する場面からして原作と違うので違和感が拭えない。


  • ナルトの世界に転生する事になった訳だが <連載中 16話 80KB>
神様転生。九尾レベルのチャクラと直死の魔眼、写輪眼、白眼をもらって転生。
転生の際にミスって女にTS。森乃イビキの娘。ナルトと同級生。
一人称と三人称混合というか、意図して使っていないと思われるようなごちゃまぜ。Side表記あり。
他にも王の財宝やら能力をもったオリキャラ転生者が数名。基本はsugeeeしつつ原作準拠ストーリー。
説教要素もあるのできついかもしれない。大蛇丸の呪印を使おうとするサスケに対し放った一言を例。
「努力も何もしないで、他人に頼った力でそれを成そうとするヘタレの気持ちなんて分かる訳が無いでしょ」


  • 日向の異彩 【改訂版】<半年以上更新なし 22話 253KB>
日向の分家のオリキャラに憑依。一人称文。ミナトやチョウザなどの親世代。
日向の落ちこぼれ、と見せかけて九尾の人柱力になったり、原作中の必殺技ほとんど使えたりと最強物。
九尾ロリ少女化。親世代での国家間戦争など、オリジナルストーリーがメイン。
文章力自体は悪くないけど、原作大幅改変のオリジナル捏造設定が多いのでかなり読む人を選ぶ作品。

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最終更新:2012年03月17日 23:44