グレートマグナム R(リボルバー)(FM-Aシャーシ)


【基本データ】

●全長156mm ●全幅97mm ●全高42mm
●Item No.19453
●本体価格1100円 ●2018年9月15日(土)発売

【本体内容】

シャーシはFM-A。本体、Aランナーともブラック。
ギヤ比は3.5:1。
足回りは小径ローハイト。ホイールは蛍光グリーンのAスポークホイール、タイヤはブラック。
ノーマルモーター付き。
ステッカーはメタリック調のホイルシール。

【漫画、アニメでの活躍】

G マグナム タイプゼロが陽人の策略で破壊されたため、豪が新たに作り上げた新マグナム。
なんとマグナム初のフロントミッドシップマシンであるw(まぁおそらく最新のFM-Aシャーシを推したかったんだろう)
左右のカウルの中央部(コックピット横)に回転式拳銃の弾倉のような圧縮空気カートリッジのシリンダーがあり、コックピット後方の撃鉄で解放、強力な加速を得る。


山ごもりの末、助けられた猟師の助言と熊との対決を経て完成に至った。
なお、完成直後から山籠もりの間はフロントのデザインが完成版と異なっていた(よく見るとリヤカウルやコックピットも若干違う)。

レースでは圧縮空気を加速に使うだけではなく、左右のカートリッジを片側だけ解放することでコーナーをクリアしたり、左右交互に開放して連続コーナーをクリアする「マグナムR イナズマショット」という技も披露した。さらに空中で姿勢を変えマグナムトルネードに繋げる事で、触手でまとわり付いてきたハル001を振りほどくなど、トリッキーな動きも見せた。
しかし明らかにシリンダーのカートリッジ数以上に圧縮空気を撃っているのは秘密だw
まぁたぶんプロトセイバーみたいに車体内にチャージ機構を載せてたんだろう、たぶん・・・もしくは1つのカートリッジで複数回撃てるとかw

なお、こちらの原作版ではウイングのデザインがキット版と大きく異なり、珍しくマシン名が書かれていない(ってかウイング以外にも細部が違うところが・・・)。
まぁそもそも連載スパンが長かったせいか、劇中の作画でも11話と12話では細部で異なる部分があったり・・・w

13話では中破していたため出番は1コマのみ、13・14話の主役はサイクロンマグナム ブルーメタリック Ver.に譲る事となる。

16話ではなんと圧縮空気カートリッジの代わりに炸薬カートリッジを装填、ジェット機のように離陸しローラーだけで登りコーナーを駆け上がっていくというトンデモ走法「マグナム ダンガンファイヤー」を披露したw
って最早タイヤで走ってないからミニ「四駆」だかなんなんだか・・・

「レッツ&ゴー 翼 ネクストレーサーズ伝」にも登場。
傷ついたZウイングマグナムに代わり、時を越え翼の2代目マシンとなる。
長年仕舞い込まれたままでいたため当初はその性能を発揮できなかったが、俊がメンテナンスを施したことで往年の性能を取り戻す。
また、21話ではノズルの角度を調整できる機能がある事が判明する。

【VIP内での評価】



【公式ページ】


【備考】

  • コロコロ アニキ 2018年春号特集ページ
  • コロコロ アニキ 2018年夏号特集ページ

原作の作画とコロコロアニキで紹介されたCGやホビーショーで展示されたクレイモデルでは、リヤウイングの形状がかなり異なっている。
結局コロコロ アニキ 2018年夏号で掲載された試作品、その後公式ページに掲載された画像でもCGやクレイモデルのモノが採用され、製品もこの仕様になった。原作でも後からこの仕様になるのかは不明…だったが、結局RRでもネクストレーサーズ伝でも最終回まで製品版の仕様にはならなかった。
トライダガーXX(ダブルエックス)のウイングが近い形なので、マグナムRのブレード部分をカットして取り付ければそれっぽくなる・・・かも。
根元は同一規格なのを利用してトライゲイルのモノを切り出して加工すると楽。


ウィング本体は単純な平面の組み合わせなので、プラ板工作でスクラッチするのもアリ。

詳しい作り方はこちらを参考に。



マグナムトルネード習得エピソードなどで当時から「マグナム」の名が拳銃に由来することが取り上げられてきたが、歴代で初めて拳銃の要素を盛り込んだデザインとなった。上記の通りサイドのリボルバーの他にコクピット後部には撃鉄までついている。

フロントのフックがかなり独特な形状となっている。
FM-Aの独特なフック受けならではの形状といえる。

おかげで他のシャーシに載せ替えたい場合、この部分の加工が必須となる。
この箱型フックの上部(フロントノーズ)はパーツ分割の関係で別パーツになっていて、取り外しができる。

それを利用して、このスペースにマスダンパーなどを仕込むことができる。

この通り、直径が初期型と同じサイズのモノならすっぽり入るので、算盤玉アジャストタイプなど厚みの薄いモノならある程度ストロークも稼げる。


なお、(原作的に)肝心な圧縮空気の噴射口はシールでの再現だったりする。


なもんでシールを貼らないとこの通り何もないつるつる状態w
ちなみにこの部分、原作11話と12話で形状が異なる。
まぁ連載間隔が長かったので、作者も途中で忘れちゃったんだろう・・・
若しくは面倒臭くなって省略したか?



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最終更新:2022年03月31日 22:29